勝浦の宿を出て、いよいよ熊野三山を廻ります。那智大社・速玉大社・本宮大社を、昔の人達が何日も掛けて参った大社を、車社会のこの時代では、一日も掛からずに回ることが出来るのですから凄い事だと思うのですが、ありがたみが ちょっぴり欠けてしまいそうな、そんな一日でした。
最初に向かったのが那智の滝、やっと会えたなという感じでした。和歌山と聞いて思い浮かぶものもひとつが那智の滝だったので、滝壺には虹が掛かっていて、天気だったこともあり清々しい気持ちになれました
那智の滝を見た後で、長い石段を登り、那智大社は熊野三山の中でいちばん印象に残ったのが那智大社です、鳥居の向こう側に見えている風景は、故郷の山並みにも似ているようで安心できる風景だっただからでしょうか
熊野速玉大社から、すぐ近くにある神倉神社に参りました。山の上にある巨石を祀る神社は熊野の神々が最初に降臨した聖地とされ熊野速玉大社の元宮です。
石段を登り始めて驚いたのは、傾斜です、最初に上り始めて振り返ると、登り始めた場所が見えないほどの傾斜でした、後から登ってくる嫁さんが大変そうで諦めずに来てくれればと心配しましたが、嬉しい事に時間はかかりましたが登ってきてくれました、登ったなと一安心したのですが、緩やかになったとはいえ石段が続きます
神倉神社に到着して、海の方角を見ると眼下に新宮のまちなみが見えていて、ここまで登ったと実感できる景色
熊野本宮大社までは、少し時間が掛かりましたが、道路に沿って流れる熊野川が想像以上にきれいで、快適なドライブ
熊野本宮大社に着くと、何本かの列が出来ていて、何も知らない私たちは、とにかく列に並んでみましたが、左側から1・2・3・4となっているようで、途中でせっかく並んだ列を離れて一番左側の一番から順番にお参りわしました、どの列の先にも賽銭箱が置かれていて、まぁ仕方がないか
この正月は、平安神宮の初詣にはじまり斑鳩の里で法隆寺に参り熊野三山に参り、長野に戻ってから善光寺に参り・・・いい事がたくさんあると嬉しいのですが。
奥様しどそうですね。
私は無理かも。
登った時の街並みが綺麗ですね。
良いこといっぱいありますように。
さにかく凄い坂の石段でした
それでも旅し楽しい、ふたりで同じ景色を見れば
同じ話題の話が出来るので、いい思い出です