ヤドリギ

中欧のヤドリギ

中欧の旅で、ヤドリギを見かけない日はありませんでした。 一本の木に、幾つものヤドリギが付いていした。

やどりぎ

やどりぎ

ヤドリギは、常緑低木で葉の表裏共に濃い緑色、一年中葉を付けている木です。 ヤドリギは他の樹木の枝や幹に付着して樹木から水分・養分を吸収して成長するので「宿り木」言われているようです。 ヤドリギの実は、粘り気があり、この実を食べた鳥の排泄物が樹の枝や幹ヤドリギの種が付着して発芽して成長していきます。 ヤドリギは家の近くでも見かける事がありますが、多くは撮りが多く生息している高い木で見かける事が多いです。

ヤドリギ

ヤドリギの白い実

日本では、高所で見かけるヤドリギですが中欧では、手の届く高惣で見かける事もありました。 白いを実を付けているヤドリギはチェコのサービスエリアで見かけた木です。地上から数十センチの高さにあったヤドリギ、しろい実はプヨプヨしていました。ヤドリギの花言葉は、「困難に打ち克つ」「克服」「忍耐」などがありますが、これは雪の積もる冬であっても濃い緑色の葉を付けていることから、こんな花言葉が付けられているようです。

また、クリスマスにヤドリギの下でキスをするという習慣があるようです。 これはヤドリギは「愛の木」とも言われていてクリスマスの季節にヤドリギの木の下に居る若い女性はスキを拒んではいけないという言い伝えがあり、キスを拒むと翌年は婚期のチャンスが無くなってしまうと言われ、恋人同士がヤドリギの木の下でキスをすると結婚の約束を交わしたことになるようです。

ケルト人の伝説では、ヤドリギには神が宿っていると言われていて「不死」「活力」「肉体の再生」

ヤドリギ

たくさんのヤドリギ

中欧の旅では、とにかく、これでねかと思わせる程多くのヤドリギを見かけました。日本では。こんなにも多くのヤドリギはあまり見かける事はなく、ヨーロツパでは身近なヤドリギなので、いろんな伝説が生まれたのかも知れませんね。

 

 

中欧のヤドリギ」への2件のフィードバック

  1. leon

    おぉ~、ヤドリギ^^
    思い出しますね

    半年も経たない内に同じ所へ^^
    プラハは本当に良いところなのでしょうね
    海外は行ったところがない場所がほとんどなので私は違う場所を選んでしまいますが流石、旅慣れてられるトレドさんです

    地震のない国は古い建物も残っていて素敵ですね
    ヨーロッパの建物は見てるだけで満足感一杯です

    海外こそカードですね!
    色々なカードを使い分けるすべを早く身に付けなくては置いてきぼりにされてしまいますね~~~

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    1. toledo 投稿作成者

      ヤドリギ 昨年の秋に見ましたね。
      日本のヤドリギと少し違うようです。
      私の場合、旅の仕方に、気に入りの場所に何度か行くときと、新しい場所に行きたいと思うときがあります。
      まだ、行った事のない場所は、たくさんあるのですが、旅が好きで仕事を辞めたのですが。
      中欧は、地震もなく古い建物、特にプラハは、中世の建物が当時のまま多く残されています。
      そこで暮らす人々もね明るく穏やかな感じの人が多いです。
      スーパーでも、カフェでも、小さな買い物でもカードでの買い物が便利、ユーロは使えまかーすが、お釣は現地通貨になる事があります。
      次回は、北欧かな?

      返信

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