アオハダの実が赤く色づいてきています。
庭に何本か植えられている木の中で、新参者で数年前に植えた木です、 このアオハダの実のなる木が欲しくて、知人の植木屋さんに頼んでからも数年かかりました。 山の中にある木で取り出すのにも大変な場合があるからです。 庭からウッドデツキに上がる脇に植えました、この場所は以前、シラカバの株立が植えられていて、テッポウムシにやられて一本が倒れてしまい、そのうちに他の幹も倒れてしまいました。
嫁さんは知多からお嫁に来たので、シラカバやリンゴの木には魅力を感じていたようですが、信州で暮らしていた私にすれば庭に植えたいとは思わない木でした。 高さも5mほどあり、倒れ方によっては近所に迷惑を掛けてしまう事になるので全部抜き取りました。 しばらくは、その場所には何も植えていませんでしたが、どうしても実のなるアオハダを植えたかったのです。
アオハダの名前は、この綺麗な幹から付けられている名前です、赤い実を付ける木は何種もありますが幹肌だけをみるとアオハダが好きです。 似たような名前の野球のバットとして使われているアオダモの木も植えています。
アオハダは成長の遅い木です、植えた時には、もう少し高さがありましたが、頭が枯れ上から1mぐらいは切ったと思います、この夏の暑さで一部の枝が枯れましたが、なんとか頑張っていてくれています。 植えてから数年が過ぎましたが、今年が今までの中でいちばん多くの実を付けて赤くなりました。 本来はもっと実が付くのかわかりませんが来年以降に応えがでそうです、ウッドデッキのフェンスの前にツリバナがあり昨年は見事に実をたくさん付けてくれたのですが、今年はさっぱりです、ツリバナ・ヤマボウシ・ジュンベリー・アオハダと実の付く木は、年ごとに実の量が変わっているようです。