まだ鮮明にイタリア・フィレンツェ・ヴェニチアの事が脳裏に焼き付いていて、これから出発するのにもかかわらず先日の旅の続きのように思えてなりません。 二週間前の前回は、フィレンツェ三泊してヴェネチア本島に一泊の旅でした、どちらも立地の良いホテルに宿泊することができ、楽しむことができました。 今回は、スイス航空でチューリッヒ経由でブェネチアに向かい、本島のサンマルコ広場まで歩いて3分のホテルに2泊、一緒に行くスタッフの希望でブラーノ島に行く予定にしていますが、迷わずに乗り場に行くことができ船に乗れるのか少し心配しています。 食事は、みんなで話し合ってお店をチョイスしていますが、行きたいお店はイタリア語の手書きノメニューしかないようなので、画像をプリントして持っていきます。ヴェネチアからフィレンツェに向かい中央駅近くのホテルに連泊、フィレンツェでは、Tボンステーキを食べる予定で、予約はしていませんが、なりゆきで・・・ショッピングのお店もチョイスしているので、後は天気が良い事を祈ります。フィレンツェからローマには新幹線の移動で、ホテルはテルミナ駅の近くで、頑張れば徒歩で歩き回るつもでいます。 ローマはカルボナーラの発祥地で、カルボナーラのはしごをするかもです。
旅は、行く前にいろいろ考えるのも結構楽しいです。
前回行ったときに、治安は思っていたよりも良かったです。拳銃を持って歩いている警官は何人も見かけましたが、不安なことは何も感じられませんでした。ただ難民が多く、とくにイタリアでは北アフリカからの難民が多く見かけられ盗難だけは用心していないと駄目だと思いました。
今日の午後から、会社はしばらくお休みです。 戻ってきてから旅の様子を投稿するのでよろしくお願いします。
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ヴェネチアグルメ
フィレンツェ・ヴェネチアとまわった旅の食事の中で、一番おいしかった料理はヴェネチアで食べたディナーでした。
ホテルからリアトル橋を渡り小さな橋も渡り、サン・ポーロ広場を抜けて狭い路地に目的のお店がありました「DA FIORE」ヴェネチアのレストランは日本のお店のように外観に特徴があるわけではないので見過ごしてしまうこともあります。 旅をするときに食事は楽しみのひとつです、特に海なし県に住んでいる私には海の幸が美味しければ最高。
テーブル上には、いくつものコップが置かれていて、ひとつひとつ違い見ているだけでも楽しくなります、形も少し歪んでいるものがあったりして、おみやげに買うのであれば、こんな感じのコップがいいと、後で探しましたが見つかりませんでした。 テーブルの上に大き目なガラスの容器があり、水を入れて手でも洗うのかな、そんなことを考えていると、なんとパンが入りました、さすがイタリアお洒落です。
あまり高級店にはいかないので、緊張しながら待っている、最初にスープが出てきました。魚貝のスープだと思いますが濃厚で美味しい、続いてマグロのカルパッチョガ出てきました。 まぐろが出てくるとは想像していなかったのですが美味しい、一緒のお皿に生のエビが付いていましたがプリッと歯ごたえがあり新鮮なことがわかるのでこちらも美味しい。
パスタはラビオリでした、できればスパゲティが良かったのですが、しかも一皿に3個しかないなとでも食べてみると白身魚のラビオリは以外にボリュームがあり三個でも充分でした。 一番おいしかったのはワタリガニのフリツトで脱皮したばかりで柔らかなソフト・シェル・クラブです、丸ごと食べられるフリット とにかく美味しかった こんな時には笑顔になれます。ワインが飲めないのだから美味しいものが食べたい。
デザートはグリーンアップルとグラッパのシャーベットでした。 林檎の味に洋酒が入っているシャーベツトと揚げたお菓子が出てきました。 食事の後の飲み物は紅茶がいいのですがヨーロッパで紅茶を頼むと、感じの良いレスタランでもさ湯の入ったカップとティーパックが出されることが多いのでコーヒーを頼むようにしています。
帰りの便はヴェネチアからフランクフルト経由で羽田でした。 ヴェネチアからフランクフルトまでであれば飛行時間もそれほどないので窓際でもいいのですが、長時間乗るときには、通路側のほうが楽だと思います、アルプスの一部だと思いますが白い山並みが見えました。 旅のブログを投稿している間に、次の旅がまじかに迫ってきました、また、旅の様子をもう少し詳しく紹介ができるといいのですが、スタッフは毎日、何処ので食事をしようかとかショッピングはどこが良いのかとガイドブツクと睨めっこです。
ヴェネチアの絶景
ヴェネチアに到着した翌日もよく晴れた朝を迎えました。
朝は、観光客も少なく静かな広場です、朝陽を浴びたサン・マルコ広場が清々しい感じで広場から海の向こうに浮かぶサン・ジョルジョ・マッジョーレ島が見えています。サン・ジョルジョ・マッジョーレ島の大半が教会で、その教会の鐘楼からの景色が絶景です。
広場を左に曲がり、海沿いをしばらく歩いていくと橋の上で新郎新婦が記念撮影わしていました、快く写真を撮らせてくれたのでパチリ、イタリの人は陽気ですね。 船酔いする私でも10分ほどで到着するので大丈夫でした。
島に到着すると、ヨットがたくさん停泊していて、ヴェネチアでヨットを所有している人は、この島にヨットを停泊させているようです。 教会の中に入り、景色の良い鐘楼の上にはエレベーターで行きます。エレベーターは一台だけなので、しばらく待ちましたが鐘楼の上に到着して外を見るとばらしい景色が広がっていました。
天気にも恵まれたおかげで、素晴らしい景色をサン・ジョルジョ・マッジョーレ教会の鐘楼から見ることができました。もちろん迷路の本島を歩いているだけでも楽しいのですがヴェネチアはアドリア海にいくつもの島が浮かんでいるので、時間があれば本島以外の島に行くのも楽しいと思います。高い場所から見る景色はきさに絶景でした。
東西南北のどの方面も鐘楼の上から見ることができ、東側は逆行になり分かりずらいかも知れませんが映画祭で知られているリド島が望めました。 すぐ近くの島に行ってきただけですが、本島に戻ってくるとお昼近くになり、少し迷路わあると旅気分を味わった後でサン・マルコ広場に戻り軽く食事をしました。
カプチーノを頼んで、マルゲリータとサンドイッチ、カプチーノは5ユーロ近くして少し高いと感じましたが、場所代なのでしょう、サンマルコ広場のお店は、高いのだと感じました。それでも、広場を見ながらとなると旅気分。 フォカッチャにハムを挟んだ感じのサンドは手にするとオリーブオイルが垂れてきましたが、お腹がすいていたのかおいしかった、少し厚めのピザもチーズが良く伸びて美味しかったです。 広場ではカーニバルの準備でしょうか舞台がつくられていました。
ヴェネチア到着の日
フィンレツェで三泊してから、ヴェネチアに向かいましたが、その前にフェレンツェの街並みを一望することのできるミケランジェロ広場から。
バスで半日ほどアドリア海に向けて走るとヴェネチアに到着、バスを降りボートに乗り換えて本島に向かいます、波しぶきを上げサン・マルコ広場へ、サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会が見えてきたら、もうすぐ到着です。
すぐ目の前がサン・マルコ広場になっている桟橋に到着して、ここから歩いて5分ほどで宿泊するホテルに行くことができました。
到着したのが、お昼をまずは腹ごしらえで海側の橋をひとつ渡り路地に入ってすぐの左側にあったお店、ブェネチアに来たら食べたいのがシーフードのパスタで、イカスミ・ボンゴレ今回はイカスミを食べたので、ボンゴレは次回にします。魚貝のフリツトも美味しかった、デザートのテラミスは、今までイタリアの何処で食べても外れがない。 残念なことに画像にアップできた料理はイカスミのパスタだけです。イタスミのパスタは真っ黒になっているものは、冷凍のイカスミを使用していることが多く本当に新鮮なイカスミの場合は黒というより茶かな
スーツケースは、ホテルに届けて貰っているので、迷路のようなヴェネチアの路地を歩き、橋もいくつも渡り、ガラス工房を見学してからゴンドラに乗り運河を行く
ヴェネチアの運河は外海と違い、あまり波も無く、船酔いしそうにもありませんでしたが、念の為に酔い止めを飲んだおかげで気持ち良くクルーズを楽しめました。
ゴンドラクルーズを始める頃には、まだ明るかったサン・マルコ広場が暗くなり始め人通りも少なくなっていました。 ナポレオンが世界一美しい広場と絶賛したサン・マルコ広場では、カーニバルの準備がすすめられていていましたが、とても魅力のある広場です。
宿泊したホテルは広場から歩いて3分で到着する、立地には申し分ないホテルです、中に入るとヨーロッパスタイルというよりはスタイリッシュな小奇麗なホテルでした。ホテルのすぐ前に運河があり、ここからの移動も可能です。
夕食は、ホテルから歩いてリアトル橋を渡り20分ほどのところにある、ひとつ星です。写真がアップできないのが残念ですがソフトシェルクラブのフリットは最高でした。脱皮したばかりの蟹を揚げたもの。 っっ゛く・・・
フィレンツェの思い出
イタリアに行っていたので帰ってからしばらくバタバタしていて庭ブロ+に引っ越しが遅くなりましたが、これからもよろしくお願いします。 また、来週から、今度はスタッフと一緒にイタリアに行きますが引っ越しをして初めての投稿になります。
イタリアはフィレンツェに三泊して、ベネチア本島に一泊の旅でしたが、フィレンツェから少し離れたピサ・シエナにも半日程の日帰りで行ってきました。
ホテルバリオーネで朝食を済ませて、徒歩5分ほどの場所にある中央市場に行きました。来週から行くイタリアの旅でバリオーネの最上階にあるレストランでイタリアのブランド牛のステーキ、ビステッカを食べることになっていますが、眺めが良いレストランです。 市場に行くとその地方の食材などの事がわかるので市場に行くのは好きです。
投稿したい画像が幾つかありますが、撮った画像が容量を超えているようなので、投稿出来ないものが多く、容量の変更の仕方がわからないので、ブログ用にカメラを変えなくては駄目かもしれません。 市場は朝7時からで午後2時ごろには閉店してしまいます。野菜・肉・ハム・ワインなど、いろんな食材があり、働いている人で日本人の方も何人か居たので助かりました。市場では何も買いませんでしたが、夜、また行きました。夜は2階のフードショップが何店も24時まで営業しています。
ドゥオモの画像も昼間の写真は、この一枚しかアップできませんでした。フィレンツェの観光の中心でホテルから歩いて10分は掛からなかったので何度か買い物がてら行くことになったドゥオモでした。フィレンツェのドゥオモの大理石は緑・ピンク・白の大理石で作られていて強く印象に残る建物です。冷静と情熱の間だったと思いますが、写真に写っている四角な塔も階段で上ることができますが、映画で登場する塔は、この建物の後ろ側に階段を420段上ることの出来る塔があり、そちらです。 塔に上るには15ユーロ掛かり、どちらの塔にも上ることができますが今回は上りませんでした。
ドゥオモの後でウッフィツィ美術館に行きましたが、ここも外せない場所です。前回行ったときには入館するのにも大分待たされ、入場してからもゆっくり見ることができませんでしたが、今回はゆっくりと自分のペースで見ることができました。
中でも、この三作品が好きです。ボッティチェッリの「ビーナスの誕生」「春」レオナルド・ダ・ヴィンチの「受胎告知」 美術館を出ると、館内からも眺めることのできたヴェッキオ橋に向かいました。
ウッフィツィ美術館の中から、ヴッキオ橋を眺めることの出来る場所があります、手前がヴッキオ橋で貴金属店・宝石店が並び、その上に橋を挟んで反対側にある宮殿まで、人に見られずに通える通路があります、アルノ川にはヴッキオ橋以外にも何本も橋があり、何度かわたりました。
夕食を橋を渡ったリストランテで済ませた後で、人気がほとんどありませんでしたが、二人でヴッキオ橋の夜景を見に行きました。 ヨーロッパで見る街の夜景は照明のせいでしょうか懐かしい感じのする灯りです。
ヴェツキオ橋から、人通りの少なくなった路地に入ると、見つけていたチョコレート屋さんがありました。フィレンツェに住んでいる人のブログの中で見つけたお店で、ガイドブックには載っていません。
LACONFETTERIA FIRENZEという名前のチョコレート屋さんは、コンフェッティと呼ばれている結婚式などで出てくるお菓子のことです。イタリアでは紀元前から、貴族の結婚式・内祝いなどの時に人々に配れていたもので、アーモンドは不滅の愛の象徴とされ、またアーモンドの木に沢山の実がなるので子宝に恵まれるといった意味合いもあるようで、イタリアの結婚式では必ず出されるお菓子です。店に到着した時には、鍵がかけられていましたが、娘さんと両親の三人がお店の中で品物を選んでいるようでしたが、スタッフの方が鍵を開け中に入れてくれ、しばらく待つと 商談が済んでから私たちの相手をしてくれ、幾つか味見もさせていただき数多くある中からミックスしてもらい買いました。シニョリーア広場まで戻り、友人が勧めてくれてヴストリチョコレート店に向かいました。迷いながら到着すると、地元の人が店内を出入りしていて、チョコレートを買うのではなく、ホットチョコレートを頼んで飲んでいたのを見て、1ユーロのホットチョコを飲みました。トッピングできることを後でしりましたが、甘すぎずに美味しかったです。 もちろん、お土産のチョコも箱ではなくバラものをミックスして購入しました。
ユウジンガススメテクレタチョコレート屋さんにも行きました。少し迷いましたが、歩いているうちにいつの間にか、お店の前に立っていて、しばらく、このお店でいいのか確認している間に、ほとんどが地元のお客さんだと思いますが、店内に入り、しばらくすると手にカップを手にして出てきます。 チョコを買いに来たのではなくホットチョコを買いに来ていたのです。
ヴェストリチョコレートのホットチョコ1ユーロでした。意外と甘すぎずに美味しかったです、ただ私が頼んだホットチョコには棒が入っていなく何故かと考えてみると、他の人は、シナモンやらアーモンドやらトッピングをしていたようで なぜが解けました。
もちろんチョコレートも買いました。いろんな味を食べたかったので、箱ものではなくバラ売りの袋入れにして量り売り、緑色をしたビスタチオのチョコが美味しい、幾つかは味見もさせて貰いました。
サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局は、世界で一番古い薬局です、以前行ったときに買った、石鹸は今でも家にありますが、香がとても良くお気に入りの品です、以前は、なかなか見つからなかったというか、この入口の前を何度か通り過ぎましたが、今回は一度でわかりました、それは夜で、緑色のネオンサインがあったから、そうでないとわかり辛いです。ドアを入ると通路があり、その奥が売り場です。世界最古の薬局の雰囲気がある薬局です。世界で二番目に古い薬局はザブレブに世界で三番目に古い薬局はドブロヴニクにあります。どの薬局にも行ったことがありますが、サンタ・マリア・ノッヴェッラが好きです。
サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局で数種の石鹸と、いちばん欲しかったローズのリキュールを買いました。ローズのリキュールは、アイスにでも掛けてみるつもりです。
パスタなどは、ドゥオモの近くにあるイタリーで買いましたが、500gで1ユーロと値打ちでお店の人が、このパスタなら、このトマトソースだと勧めてくれたものを買いましたが、よその場所でパスタを見たときに250gで4ユーロするものがあったりしてかなり価格差がありました。
フィレンツェのレストランで食事をした時の写真は、容量オーバーで投稿できるものがありません、来週、ふたたび出かけて行くときには、他のデジカメをブログ投稿用に持っていくので、また紹介させて頂きます。 とにかく、晴天続きの旅で楽しかったです。