オーストリアの伝統料理をバイスルと呼ばれています。 ウィーンのリンク(旧歴史地区内)の中に創業が1500年代で古代ローマ時代の雰囲気を残す歴史的建物内でベートンベンやモーツファルトなどの多くの著名人の直筆サインで天井が埋め尽くされた部屋「マーク・トウェインの間」があり、予約を入れた時に、この部屋の確約は出来ないと言われましたか゛?
予約時間を午後6時半にしました。 オーストアでは早目の夕食時間になりますが、早い方がマーク・トウェインの間に案内をされるのではと期待しなががらの予約時間。 以前に一度行った事があるので、シュテファン寺院で待ち合わせして、迷う事なくグリーヒェンバイスルに、上の画像に映っている床の網の下の空間には海賊風の人形が置かれていますが何故なのか
通り沿いの入り口を入り、しばらく進むとお店の入り口があります。 中に入りスタッフに案内されたのが突き当りの奥の部屋サインの間でした。
若いスタッフにモーツファルトのサインが何処にあるのか聞いたのですが、分からないようでした、食事の後に、今度は年配のスタッフに聞くと、ここだと教えてくれたのサインが画像の中に映っています。 このあたりのサインだけがガラス板で保護されていたのですが、長い歴史の中でオーナーが変わり、現在はオーストリア人ではないようです。
郷土料理のウィンナーシュニシェル、食べられる店が多いのですが、グリーヒェンバイスルは有名です。サクッとした触感が美味しい、ボリュームがありすぎるようにも思えますが。
暖かいものが欲しかったので、きのこスープ・コンソメスープ・シチューを注文
海がないオーストリアですがビーツの上に乗せられたサーモン料理も美味しかった。
ステーキも、それなりに美味しかったです。
食事の時は、毎回クロスグリジュースでしたが、ビールの方が安価だったのが少し寂しく感じました、アルコールが駄目なので仕方がありませんが。
食事をしたのが「マーク・トウェインの間」で、この空間著名人が居たことを想像するだけでも、このお店に来られた事に感謝です。