キノコの名前の由来は「木の子」で、木のそばに生えてくる。
どうしてかと言うとキノコと木は助け合っているからだ。
キノコは土の中にいる、とても小さな菌がもとで、胞子を飛ばすために地上に出てくる部分がキノコと呼ばれています。「菌の子」 菌は木から栄養となるデンプンを貰い、お返しに水分・リンの栄養を集め木に届けている。 木の根の咲きにある根毛は長さが1mmしかありませんが菌はその100倍もの菌糸を土の中に伸ばすことができます。木が高い枝の先端まで水を届けられるのも菌のおかげです。
菌は好みがうるさくて自分の好きな木しか助けないので、木を違う土地に植え替えると切れることもあります。土の中の菌との相性が関係しているようです。
数年前にウッドデッキ前に植えたアオハダは、当初元気がなく切った枝もあります、もしかしたら枯れてしまうのではと心配しましたが、昨年ぐらいから、元気になってきたように思えます。 アイキャッチ画像のキノコは、この春にアオハダの株元に現れたキノコです。
昨年、アオハダの木の近くにサルノコシカケが姿を現しました。 現在は、茂った宿根草に隠れて見えませんがまだあると思います。
昨年の春に、アオハダの木の近くに出てきたキノコです。 アオハダが元気になってきたのも昨年ぐらいからです。 土の中でアオハダを助けてくれる菌が増えているのでしょう。 植物に肥料は大切だと思いますが、自分の庭の木や植物に合う菌が増えることの方が大切なようにも思えます。 今年の庭の植物も例年よりも元気に見えます。