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マカオタワーバンジージャンプ

ギネスブックのバンジージャンプ

バンジージャンプ

マカオタワー バンジージャンプ

マカオで幾つかの世界遺産を回った後でランチになり、マカオタワーの60階でパイキング型式のランチになりました。60階はゆっくり回転するので、席に座っていると景色が変わって行きます。 丁度タイミングがあったようで61階からバンジージャンプに挑戦した女性が飛び降りて行きました。両手を広げ頭から、高さ233メートルある61階からのジャンプです。 凄い 私は絶対無理です 料金が5万円以上で、もしその金額を貰っても嫌です。 挑戦する人は圧倒的に女性が多く男性は少ないとか、私が見たのは5人でしたがね一人を抜かせば女性ばかりでした。

マカオタワー

マカオタワー

ガラス貼りになって見えているのが回転する60階の食堂で、その上からのバンジージャンプです。

ガイドさんは日本人の方でマカオで30年以上暮らしている方です。 今までに大勢のガイドさんに会いましたが、二日間の短い間でしたがとても強く印象に残りました。  それは、マカオを離れる時の途中で話をしてくれた内容です。 長くマカオで暮らしていてスリの顔が全員わかると言っていました。 ある時、食事の後で、お店の人に、あのテーブルの人の分も払うと言って支払ったのが勘違いで、スリのま人たちの分を払ったとか、それ以来 兄貴と行って慕われ、自分のお客さんには手を出すなといったおかげで、このガイドさんのお客さんはスリに合わなかったとか、 ところが、ある時、ガイドさんに気付かなかったのか、若い日本人がサイフを掏られてしまい、その男性がお金は良いから中に入っていた母の形見だけでも戻って欲しいといい、ガイドさんがあたりを見回すと知り合いの掏りの顔があった。 呼び止めて、お前かと尋ねると違うと言う、だったら仲間に聞いてくれ、お金は良いから中にあった形見だけでも取り返して欲しいと、しばらくすると財布を持って現れ、ゴミ箱にサイフがあったと、喜んで中を見るとお金もそのままの状態で何もなくなっていなかったようです。 ガイドさんの知っていた掏りは全員引退して、現在は孫の世話をしたり運転手をしたりしているようです、今は中国から流れてきた若い掏りが多く顔もわからないので気を付けて欲しいという話でした。

話を聞いていて複雑な思いです、掏りは決して良い事ではありませんが、気持ちがほんのり暖まりました。