家から車を1時間も走らせれば笠岳山頂付近に来ることができます。 このあたりは、もうすぐ2000mになる高地で、眼下に雲を見ることができます、遠方西の方角にまだ雪の残る北アルプスの山並みがみれます。 笠岳山頂からは日本海を見ることもできる景色の良いところです。 庭の花が例年よりも早かったのと同じで山の山菜も出てくるのがかなり早めでした。
山田牧場を過ぎて上って行くと、入山管理協力証の1000円を納めて、さらに上っていきます。 家を早めに出たつもりでしたが、道路脇には、咲きに来ているタケコ採りの人たちのくるまが止まっていました。
チシマザサの事を、このあたりでは根曲がり竹と呼んでいます。 ササの仲間でいちばん来たにある竹で美味しいのでネマガリタケを採りに来る人が多いですが、一人で来る人はほとんどいません、山の中に入ると背たけより高いチシマザサのおかげで景色も見ることができず、毎年、そんなん者が出てしまいます。 数年前に行った時には、遭難者を見つけるために頭上をヘリコブターがずっと飛んでいました。嫁さんが娘の所に行っているので今回は一人で行きました。ふたりで行ったとしても嫁さんは山の中に入る事はしません。 車を止めて、山に入り始めると心臓がバクバクして、初めての事です。若くないという事は招致していますが、こんなに体力が低下しているとは驚きでした。
しばらく休んでから、諦めて、道路近くでネマガリを探して、少しですが採れました。 その時に自然の中で咲いている花を見つけパシッ
ネマガリを採るのを早めにやめて、七味温泉の恵みの湯に行きました。 日帰り入浴のできる温泉で10時からでしたが、私が一番乗りで、広い露天風呂をしばらくの間独り占めする事が出来ました。 気持ちいい です。 一日過ぎた今も 温泉のにおいが残っています。
収穫したネマガリダケは少しですが、新聞紙で包み冷蔵庫に保存です、嫁さんが戻ってきたら、サバ缶とネマガリダケの味噌汁を作って食べます。 この季節は、スーパーでサバ缶が大量に置かれています、保存するための瓶もたくさん売られています。
疲れが出たのか、湯あたりしたのか 昨日からお粥とワカメスープで過ごしています。