南側のラチスフェンスに絡んで咲いたビセチラ系のプリンスチャールズは、淡い藤色の花に桃紫色の筋が入る大きくも小さくもない中輪の花です。 チャールズの絡むラチスの前の花壇に黄色系ではいちばん最後に花を咲かせたテージングジョージアが植えられていて、どちらも南向き陽当りの悪くない場所ですが遅めの開花です。藤色と黄色 クレマチスと薔薇のコラボ 同色の花達で纏めた庭も素敵ですが、違う色を重ねるとお互いを、引き立てるようにも見えてきます。 こんなふうに薔薇とクレマチスを一緒に咲かせたくて薔薇の多かった庭に数年前クレマチスを植えるようにしました。 庭には薔薇の他の宿根草もあった方が癒されます。
庭に一本だけ現代種の薔薇があり、現代種が好きでない私が、このピエールドロンサールだけは、とても好きな薔薇です。 それは現代種だとは思えない花に見えるからです。白のようにも薄いピンク色のようにも見れるピエール、白花に淡い緑色が掛かっているようにも見えるフロリダ系のシロマンエ 似たような色合いですが弱選定のフロリダ系のシロマンエは選定時に少し切るだけなので、枝を伸ばしピエールの枝まで伸びてきています。同じ色合いでも花姿が違うので、この組み合わせもわないかも。
ジャックマニー系のアネストマークハムはクレマチスの中でも早くから咲いていますが大きくなったマロニエの下にあるせいで花持ちがいいようです、オールドローズのバレリーナの開花は遅かったのですが、マークハムが待っていてくれたおかげで、一緒に咲いている様子をギリギリのところで見られました。
赤薔薇のフォールスタッフは病気にも強い健康種、花が咲くと重みで枝が下がり、下で咲き始めたデルフイニウムと重なるように見えます。濃い色に薄い色が重なり、どちらも目立ちます。