原種のシクラメンがしばらく前から花を咲かせています。 石張りの門柱の裏側で日陰になり上にはマロニエの大きな樹のある場所で、この場所はグラハムトーマスの根元で近くには、シャクナゲが植えてあり、あまり手を加えることのない場所になります。日陰なので当初から日陰向きのフッキソウを植えてあり一年を通じて緑の場所になります。 フッキソウも背丈が低いのですが、さらに低く原種シクラメンが花を咲かせます。
原種シクラメンの球根は花に似合わず大きくて500円玉よりも大きい球根で、ピンクの花咲く球根と赤い花を咲かせる球根をそれぞれひとつずつ場所を変えて植えました、赤い花の咲く球根はヤマボウシの下に植えましたが、花が咲くには咲きましたが増えることがなく、良く掘り起こしたりする場所だったのでいつの間にか見えなくなってしまいました。
ピンクの原種シクラメンは毎年増え続けて、今年も昨年よりも広がりを見せています。 この季節に嚥下店の売り場には多くのシクラメンの鉢が置かれていて、何度か購入したことがあるのですが、室内に飾っても、夜中でも室温が20度程で管理が下手なのか駄目にしてしまう事の繰り返しだったので近年は購入しなくなりました。
茎の先端がクルリと丸まっているは蕾で、これから花を開きます。
グラハムトーマスの地面から伸びている幹の周りに原種シクラメンが広がっていて、あまり手を掛けなければ、それなりの庭になっていく事もあるようです。