どうしても行って見たかった場所がファドです。 出かける前から、この店と決めていたお店は当日休みで駄目ったのでホテルスタッフに紹介して貰ったア・セヴェーラA Severaはバイロ・アルト地区にある、かってマリア・ロドリゲスも出演していた老舗のファドハウスです。 ホテルで食事をした後タクシーで旧市街に向かいます、タクシーはベンツですが石畳みを走っているせいなのか、かなりガタがきていた、ポルトでもそうでしたが狭い石畳みの道を、しかも路駐された車が続く道を巣の凄いスピードで走るテクニックが凄い
旧市街の石畳みのファドハウスのある通りは限られた車以外は入れないようで、道の中央にある太いポールが自動的に下がり車の通行が可能になる、到着した店の外壁にはポルトガルギターなどが描かれた装飾タイルが貼られていた。
入店してすぐの壁にポスターが貼られていて、ポスターの中の人も歌ってくれました。
一人の歌い手が三曲歌うと10分ほどの休憩になり、また新しい歌い手が登場する、この夜は三人のの歌い手が歌い手が歌い終わるまでにかなりの時間が掛かりました、お店に居たお客さんは一組の夫婦が日本人で後は外国人で、私達以外は食事付の様で、かなりのボリュームの食事に見えた、食事後で出かけたので紅茶だけでしたが一人27ユーロ掛かりました。 食事をしないお客さんは午後9時半杉ぐらいでないと難しい。 ファドは深夜まで続きます。 ポルトガルの国民的音楽Fadoは哀愁を駆り立てる何とも言えない歌声とギターのメロディー 眼を閉じて聞いてみたかったのですが、全身を使い歌うファドは眼を閉じては聞けません。
帰りにタクシーを呼んで貰い待っていると、先ほど歌っていた女性の歌い手が休憩する為なのか店の入り口付近にきました、近づきね一緒に写真をとお願いすると、驚いた顔をして私ですかといったように思えます。 一瞬おいてすぐに笑顔になり喜んで撮影となりました。 こんなところにもポルトガルの人達の優しさがうかがえた。