旅の最後の食事は、午後7時にホテルのロビーで集合してから行く事にしていましたが、何処に食べに行くのかは、まだ決めてなく、スタッフが食べたいと思うもので良いと、お任せでした。 時間になると、一人のスタッフが待ていてくれ、他のスタッフは、先に出かけていて集合場所の近くのスーパーで買い物して、リストランテ前で落ち合う段取りでした。 ローマで宿泊したホテルはメディテラネットでテルミニ駅前の広場からも見える位置にある便利な場所で、美味しいリストランテの多いモンティ地区まで歩いていける距離でしたが、あいにくの雨降り、
その雨降りの中を、歩いて夜道を歩きます、サンタ・マリア・マッジョーレ教会を過ぎたあたりで曲がり、一度、坂を下り、また上り始めると、また合わせの「リストランテ・テーマ」がありました、先に到着してしまったようで、雨に濡れながらしばらく外で待ち、先に中に入ろうとしたときにタイミング良く、全員集合です。
昼間、この道を登りきり、もう一度下った道の反対側に、ラ・カルボナーラで、ローマ発祥のカルボナーラを食べました。前日、体調が悪く私はホテルで食事をしましたが、スタッフは、ラ・ルボナーラに行ったのですが、満員で断られてしまい他の店で食べたとか、そのリベンジで昼間に行きました。混んでいましたが、待望のカルボナーラを食べることができました。 カルボナーラを食べてから、体調が悪くて、スタッフと行けなかった場所に、ふたりで行く為に、昼からの行動は別になり、分かれた後で、リストランテ・テーマを見つけ、予約をしておいたようでした。
とても美味しく食べることのできた、食事で、今回の旅で数回食べたムール貝の中でも別格、実も大きくふっくらして最高、何度もの食事でイタリアの味にも慣れて、最後の食事になるので奮発。 リストランテ・テーマは海鮮が美味しいお店でした。
前菜はカプレーゼ カプレーゼ=トマトとモッツァレラ
イカとエビのフリットは、サクッと揚げられていて食べやすく美味しいです・シンプルに焼かれた車エビのグリル焼きも美味しかったですが蟹を食べなかったのがすこし残念。
スタッフの中に一人だけ、チーズが苦手な人がいて、肉を食べたいというので子羊の炭火焼きを注文しました。 イタリア料理にはチーズが良く登場するのでチーズ嫌いは大変です。
手長エビのリゾットは、今まで食べたリゾットの中で最高だと思います。
ドルチェはティラミス・ミックスベリー・生フルーツポンチ・でどれも美味しい。 イタリアで食べたテラミスで外れはありませんでしたが、リストランテ・テーマのテラミスがいちばん美味しかったと思います。ミックスベリーも美味しくて、食事が終わってから駅地下にあるスーパーに買いに行き、夜ホテルで食べました。三種のミツクリベリーが売られています。
料理は、取り分けしたので、お皿をお願いした時に出てきたお皿を見て、人目で気に入りました。エスプレッソコーヒーの器の同じデザインで、出てきた料理の器のデザインはね全部、この柄のデザインでした。美味しい食事で満足しました、と同時に、お皿・カップが気に入り、家に帰ってから、ネットで探してみましたが、日本では販売されていません。 残念だったのが、最終日の食事だったので、前日リストランテ・テーマに行っていれば、このお皿を探したのにと、少しだけ悔いが残りました。 見た瞬間に気に入るものに出会えるのは稀です。
会計を済ませてから、帰り際にお店のスタッフの人と、一緒に記念撮影をしました。 すると、何故か、赤ワインを一本プレゼントされました。