四川料理の旨さは、辛さ、あたりまえと言うか当然みたいですが、それだけではなく、痺れるような微妙な刺激も組み合わされています。中華料理の中でも四川料理が好きで良く食べますが。 昨日、年に一度の恒例になっている戸倉上山田温泉の笹屋ホテルで四川三昧陳健一美食会が行われ参加してきました。 今回が第17回目になり半数は参加していると思います。
彩り盛り込み前菜は、フカヒレと蟹の煮こごりの中に筍の細切りと生姜の細切りも入っています。 牛舌やわらか煮蓮根餅。 ピータン豆腐。 岩名の黒酢手巻き寿し。 すり流しはむオクラと干しアシードでクコの実を添えてます。
モンゴイカに大豆・銀杏・エリンギ・ネギ・生姜を加えてミルクで炒めた料理は、四川料理にしては辛くありませんが、厚みのあるモンゴイカは歯ごたえがあり美味しかったです。
牛サーロインにマコモ茸・生椎茸・青赤パブリカ・ジャガイモの細切り揚げ物を加えた料理、食べてしばらくしてから辛みがじわっとくる料理で四川料理の味です。
たらば蟹の内子と蟹肉に鱶鰭・筍・鶏むね肉細切り・人参ペーストを加えたスープ タラバ蟹とフカヒレが入っているだけでも美味しいスープです。
スモークダックは蒸しパンにはさんで頂きますが、私は大丈夫ですが好き嫌いが分かれると思います。
海老・帆立・筍・エリンギ・クワイ・枝豆・山芋で作られた団子をグリーンピースと金華ハムのソースと一緒に
陳さんと言えばマーボードウフです。お父さんがマーボードウフを日本で広めた人です。 今回の陳マーボードウフは牛アキレス腱を入れて絹ごし豆腐に豚ひき肉を加えています。 辛さが癖になる感じで、とても美味しいです。
スープはあっさりした豚ロースを衣揚げして、大根・人参とプにした料理は、マーボート豆腐後だと、胃が落ち着くような
シューに杏仁の入ったデザートは、四川料理のイメージには合わないような、シンプルに杏仁だけ入ったデザートの方がいいかも知れません。 料理の最後に登場するデザートはコース料理のイメージを変えてしまう事があるように思えます。
18時スタートの食事会は二時間半ほどで終了しました。 その後、急いで部屋に戻りテレビのスイッチを入れると0対2で日本男子バレーが負けていて第3セットが始まっていました。ガンバレ 応援しましたが残念です。