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栗の花

苦手な臭い 栗の花

この季節になると、私の苦手な臭いが、してきます。  家の近くはリンゴ畑が多いのですが、他の果物の畑もあります。 葡萄・桃はもちろん・今はサクランボ狩りの旗が風に揺れているサクランボのシーズンです。 家は須坂市と小布施町の堺近くにあるので、栗畑もたくさんあり、栗の花が満開状態になっています。 一見 花なのかわからない栗の花です。 小布施は志賀高原から流れ出る松川が酸性土壌で扇状地を作る栗の栽培にてきした地です。 江戸時代には将軍への献上品として、天領とされた栗林では丹波と小布施の二か所のみが認められていました。 初栗の献上が終わるまでは、栗の販売も栽培農家が食べることも禁じられていた栗です。  当時、栗林は留め林(とめばやし)実は留栗(とめくり)と呼ばれ 小林一茶の句に   「拾われぬ栗の見事よ大きさよ」 とうたわれています。

小布施の栗林

小布施の栗林

小布施には栗林がいくつもあり、今、花が満開になっています。 見る分にはいいのですが、この栗の花は独特な臭いをさせます。 どうもこの臭いは苦手です。 なんとも言えない臭いで、この場所にとどまりたくはありません。

小布施の栗林

小布施の栗林

梅雨に入り天気が良くないのですが、天気が良く晴れ渡っていれば北信五岳と呼ばれる山々が見えとても気持ちがいいところです。 この辺りは栗林が多いのですが、もちろん林檎畑も多いです。

林檎の実

林檎畑の林檎の実

少し前までは摘花が盛んにおこなわれていて、今は地磯な実をたくさん付けているリンゴの木。