旅の楽しみは、観光・食・そして買い物、とくに女性はショッピングが好きなようです。
フィレンツェに行ったら、「ここに連れて行って」と街の地図に、何箇所も記しを付けて渡されていました。チェックされていたお店は、一通りネットで場所の確認、取り扱いの商品のことなど下調べもしました。アルノ川を挟んでドゥオモを中心として旧市街と下町に分かれます。 お気に入りの商品を見つけるには、アルノ川に掛けられた何本かの橋を何度か行き来しました。
フィレンツェの歴史地区には、ドゥオモ以外にも、素敵な教会が幾つもあります。
前回も行き、美味しかったチョコレート屋さんに向かいました。 せっかくなので前回とは違った地味を選び、違う景色を見ながら街歩きしているだけでも楽しくなります。ヴェストリチョコレートに到着すると前回食べることの出来なかったジェラードとホットチョコレートを注文して外のベンチで食べている間、嫁さんは買い物で、何種類もあるチョコをバラでひとつひとつ選んで袋詰めにして貰っています、箱詰めよりも格安でいろんな味が楽しめる。袋積みを10袋。 後で失敗したと気づきました。思い荷物を持っての街歩きは結構辛かったです。
フィレンツェは、これでもかと思えるほど革製品を売っているお店があります、世界の有名ブランドの本店も幾つかあるフィレンツェで、私たちが向かったのは、ヴェッキオ橋を渡り宮殿に向かう途中にあります、革製品のお店で行きたかったお店は、イタリア皇室ご用達のオッティーとメディチ家の紋章あるI MEDICIの二店です、オッティーは定休日で閉店していました、I MEDICIを調べた時、営業は午前中となっていたので半分諦めていましたが運が良かったのか開いていて10年間使い古くなった私の財布を変えかえることにしました。35ユーロ私の持っている財布より品が良いうえにお値打ち、嫁さんと娘のショルダーバックも購入しましたが日本で購入したら3倍はするでしょうか。ここの製品は植物性のタンニンのみで手間時間を掛けて作り上げているので革本来の自然な風合いを最大限に生かしたベジタブルタンニング゜レザーです。
ヴェッキオ橋の隣に掛けられた橋を渡った通りはブランド品がならぶトルナブォーリ通りです。 女性にはたまらない魅力があるのでしょうが、私は入店することなく外で待っていました。 外で待っていると、日本人の私より目上の女性二人組に声を掛けられて会話になり、ブランド品は家にゴラゴラしているので興味がなく他の革製品が欲しいとの事、I MEDICIを紹介すると行きたいというので一緒に行くことになりました、嫁さんもお店から出てきて、女性ふたりが買ったマフラーを見せて貰いましたがなかなか素敵、I MEDICIに向かう途中にそのお店がありました。
二人にはI MEDICIの行き方わ教え、ここで別れました。 自分で気に入った色のマフラーを買いました。嫁さんがカーディガンも私に買ってくれました。 家に戻ってから着てみると、ボタンが逆の女性もの、嫁さんにピッタリです。 マフラーモすっかり嫁さんが気に入り自分で使用しています。 婿さん・息子のカシミアセーターを買い一番高額、
ホテルに戻りバルコニーに出て外を見ると、目の前が駅の裏口の出口で路面電車が見えます、ドゥオモの屋根サンタ・マリア・ノッヴェラ教会も見えています。 しばらく休憩してから集合して食事に出かけました。 街中を良く歩いたので、すっかり覚えてしまいました。