アンデスの乙女が咲いています。
録画していたターシャ生誕100年のビデオを見ました。
肩からバスケットをさげて種をつかんで豪快に撒いていくのだとか。
電話を発明したグラハム ベルがお手本らしいです。
彼はいつもポッケにルピナスの花の種を入れていて行く先々で撒いたとか。
おかげでアメリカ中にルピナスが咲くことになったらしいです。
ベルの娘さんとターシャのお母さんが親友だったから直接聞いて知っているのだと言っていました。
ターシャはシャクヤクも好きで切る時には早朝か夕方だと言っていました。
お孫さんご夫婦がターシャの亡き後の庭を手入れしていました。
庭は簡単にできたものじゃない、30年かかったものだと言っていました。
ターシャのベッドルームは三方から庭が見えるようになっていました。
最期までお花や木を愛でながら美しいものを愛したターシャの一生は幸せな一生だったと言えるでしょう。
それにしてもお金持ちのお嬢様が社交界にデビューしたがらないで10代の誕生日に牛一頭をプレゼントにねだって買ってもらったというから驚きました。
またプレゼント上手だったらしくターシャの手作りの数々はとても上手で気持ちがこもっていました。
なにより見習うべきはマイナス思考でないということです。
ターシャはお気に入りのスコップはボーイフレンドにも触らせなかったというから多分ターシャにとっての恋人はお庭だったのではと思いました。
こだわりが強い分何か人とは違う生き方ができたのではないかと思いました。