およ!
およよ!リコリスが大きく立派になっているー。
日本からミヤンマーに至る東アジアの広い範囲に10数種~20種が分布する球根植物です。あまり馴染みがなさそうですが、秋に土手や畦で真っ赤な花を咲かせているヒガンバナもリコリスの仲間だと知ると、少しは親近感がわくのではないでしょうか。ヒガンバナは学名でリコリス・ラディアータと言います。その他にもキツネノカミソリやナツズイセン、ショウキランなどの仲間が山野や野原で見られます。
ヒガンバナに縁起が悪いというイメージがあるからか、ごく当たり前にあってありがたみ?がないのか、ヒガンバナやナツズイセンほか、数種類の球根が夏のはじめに出回りますが、言うほど栽培されている印象はありません。欧米ではもともと自生する植物ではないからか、縁起的な固定観念がないからか、比較的栽培されており園芸品種も多くあります。
主な開花期は夏~秋で、種によってやや開きがあります。球根の種類は鱗茎です(球根の種類については球根の基礎知識を参考に)。質のよいデンプンを含みますが、アルカロイドを含み有毒です。
サルミアッキなどで有名な「リコリス(菓子)」に含まれるリコリスはマメ科の植物で本種とは関係ありません。(ネットより)
パンパスグラスと間違っている苗もこのように。
庭の恵みを満喫中!