ポールズ・ヒマラヤン・ムスク・ランブラーとの決戦!?

 

はふぅ~。

春になってしまいましたよ。

娘とBabyが大阪に帰った翌日から、本格的な庭仕事が始まりました。

実はちょっと焦っています。

今年は薔薇の芽吹きがとても早いのです。

 

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例年、久しぶりに庭に出ると春の日差しに負けて体力を消耗し、

すぐに疲れて休憩してしまうのですが、今年はそうも言っていられない状況です。

もう少しすると芽を触るとポロポロと落ちる時期に差しかかります。

その前に早く剪定と誘引を終わらせなければ!!

 

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しかし、時間を作って作業をしてもなかなか作業は進まず、悪戦苦闘中~。

原因は、冬の剪定を適当に終わらせてしまったからです。

手のかかりそうな場所を先送りにしているうちにBaby騒ぎで年末になり・・・

冬のツケを払いながらの作業なので、やってもやっても終わらないのです。はふぅ~~。

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切って結んで、離れて確認してウ~ンとうなって。(笑) また切って結んで。

 

そしていよいよ最難関のポールズ・ヒマラヤン・ムスク・ランブラーの誘引に取り掛かりました。

ムスクのトゲは最強。フック状のカギのようなトゲは他のバラの比ではありません。

枝に手を伸ばす時よりも、手を引く時にこそ注意しなければ!

イテテ・・アチチ・・あぁ・・うぅ・・と、いろいろな擬音を発しながらの作業となりました。

 

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作業しながら思い出したのはムスクを植えている友人&知人たちのことでした。

あぁ、Rさんのように旦那様が誘引をしてくれたらどんなにいいでしょう・・・。

あの根性のあるTさんでさえ、トゲに困ってついに抜いたって言ってたなぁ・・。

Aさんはアーチに収まらなくて枝をノコギリで切ったって言ってたなぁ・・。

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そもそもこの薔薇は、広い敷地に植えて剪定をあまり強くせずに形を整え、

上から吊るして枝垂れるさまを・・

そう、まるでしだれ桜のように鑑賞して愛でる薔薇なのだと思います。

だから、もっと枝を残して広げて結んでダイナミックに~~!!

 

あぁ、それは無理!

だってまた「切りたい病」になっちゃったんだもん!

枝が込み合ったり重なったりするのが苦手な私にはやっぱり無理。

切るぞ切るぞ~~バシバシ切るぞ~~!

 

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という訳で、ムスク様は拍子抜けするほど ダイナミックさのないあっさりとした枝だけ残され、

まるで違う薔薇のような姿となりました。笑

 

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だったらもしかして・・

ポールズ・ヒマラヤン・ムスク・ランブラーじゃなくて良かったんじゃない!?笑