今年、我が家の庭で鳥が薔薇のアーチに巣作りをして卵を産みました。
大きさは中くらいの茶色の鳥・・・
友人曰く、モズとのことでした。脚立に登って巣の写メを撮ってくれたのですが、これが・・なかなか・・いえ、凄~く生々しいものでした。(改めて観てもクラクラするほどワイルドな世界だったので画像の添付をやめました。)
でも頑張って巣を作ったのに追い払うのも可愛そうだし、すぐ巣立つと思われたので、そのまま見守ることにしました。
それからは庭に出るたびに親鳥に凄い鳴き声で威嚇され、私が庭にいる間じゅう(近くの電線の上から)鳴かれるという日々が続きました~。
まるで私が悪者のような変な雰囲気。優しく?見守ってあげてるのに・・・はて?実際は鳥にとっては誰かの庭だからとか、境界線なんて関係ない訳で、たまたま巣を作るのにちょうど良い環境だったのでしょう。消毒もしていないし。
夏の気配を感じる頃には、私も親鳥の威嚇の鳴き声に慣れ、そろそろ巣立ちの時期では?思っていました。でもモズは違っていました。いえ、正確には確かに巣からは出たのですが、しばらく庭で寛ぎ遊び続けたのです。笑 ちゃんと飛んで暮らせるまでのトレーニングなのでしょうか?シジュウカラみたいにある日サッと飛び立つんじゃないの~?笑
小鳥たちは完全に私にも慣れていて、草取りをしていても近くでお散歩。ここにもあそこにも。
モチロン、その間も延々と親鳥は威嚇し鳴き続けました。お疲れさん。
よく「鳥の来る庭に憧れます。」「鳥が沢山来て心和みます。」などの文章を目にします。はぁ~。
でも私としては鳥なら何でも来てほしい訳でもなく(笑)小さくて見た目が綺麗な鳥は大歓迎ですが、大きくて黒い鳥(あえて名前は言いません)が来ると他の鳥たちの餌も全部食べてしまい、黒い大きい鳥がいる間は小さな鳥たちは気を遣って庭に来ることはありません。
息子が小さい頃、工作教室でシジュウカラが来る鳥小屋の入口はサイズがあると教えてもらいました。あれは直径何センチだったんだろう?笑 忘れてもうた。
この春の出来事は、初めは迷惑でしたが後半はちょっと楽しんでいる自分もいました。
庭のお掃除はできても、自然の出来事は管理できず。鳥も選べず。威嚇にお疲れでなければどうぞご自由に。