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はんだ山車まつり5年に一度。

5年に一度、半田市にある山車31輌が勢ぞろいするのが「はんだ山車まつり」です。今回で第8回目を迎えましたが、山車の歴史は古く見るだけの価値のある、祭りだと思います。 嫁さんの故郷でありながら、開催されるのが土日の二日間という事もあり、今までは一度もいけていませんでした。今回を逃せば、次回の5年後になるので思い切っていってきました。それぞれの街の山車は毎年春の祭りの時に出ているのですが、全部の山車31輌がひとつの場所に揃う事が無かったのですが私達が結婚してから行われるようになった祭りです。5年前の前回は二日間で53万人が参加して回数共に、人も増えているようで、今回はもっと集まったかも知れませんね。

はんだ山車祭り

31輌の山車が揃う「はんだ山車まつり」

山車が、こんなにたくさん揃う街は他には無いと思います。 山車の魅力は彫刻・幕・カラクリで、見事に彫刻を目の前で見たりする事が出来るとは当初考えて居なかったので、嬉しかったです。半田市には名鉄とGRの駅があり、嫁さんの実家は名鉄駅の近く、家を出て名鉄駅前の通りの会場までは10分も掛かりません、名鉄駅を降りた人の波はGR駅前と続き、その先、運河を渡りメイン会場のある郵便局裏まで続きます。

山車の彫刻

山車の彫刻


嫁さんの実家の街の成岩の山車の彫刻には、楠正成が登場する「桜井の決別」を描いている彫りになっています。歴史に興味のある方は調べてみるといいのですが、戦前教育を受けている方は、知っている場面です。

山車のカラクリ人形

山車のカラクリ人形

JRの駅前で幾つかの山車ではカラクリ人形を見ることができました。山車のカラクリ人形を見たのは独身時代に飛騨高山の祭りの時に見た以来ですから、ずいぶん昔の事になります。 娘夫婦も来てくれたので、二人の孫を連れての祭りは大変でした。最初に出かけたのが午前中で、一度家に戻りお昼を済ませてからひと休みした、午後3時にはメインのさくら会場に31輌が揃うので、また出かけました、歩いて30分は掛かりますが、真っ直ぐにはいけません、ずらりと並んだ露天商に孫達が引き寄せられていきます。

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半田の運河


運河に掛かる橋を渡って行きますが、運河沿いには黒壁の素敵なミツカン酢が見えていて、運河に、ちんとろ船が浮かんでいるのが見えました。山車も凄いのですが、夜になると、ちんとろ船が楽しみになってきます。
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さくら会場に31輌揃った山車


メイン会場に到着した時には、わずかな時間の差で会場には入る事が出来ずに外から見ることになりました、次回は桟敷席で見てみたいものです。

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会場を後にする山車

会場を後に、それぞれの山車が、それぞれの会場に移動していきます。 運河を渡るころには、ほんのり暗くなり初めていました。

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夜の山車の提灯

夜の祭りの風景も良いですね、山車にぶら下げられた提灯に灯りが灯ると昼間とは違う雰囲気に変わります、見事な彫刻・幕は見えませんが、夜の祭りの様子を見たくて、三度目のお出かけでしたが、みんな疲れてしまい、私一人で出かけて行きました。

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はんだ山車まつり、ちんとろ船を橋の上から

ちんとろ船がどんなものなのか知らなかったので、取りあえず見られる場所と思い橋の上に行って見ました、運河にちんとろ船の提灯の灯りが移り、ゆれる感じが良い、長野と違い夜になってもまだ暖かな半田、人の熱気も凄いです。

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ちんとろ船の提灯の灯り


橋の上から見ていると突然携帯が鳴り、兄夫婦が後から来てくれたようで私を探していました。 ちんとろ船の正面に来ると舞いが見られるとかで、そちらの方に移動して兄夫婦と会う事が出来たのですが、人が多すぎて前には行けませんでした。

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ちんとろ船の舞い

ちんとろ船は二隻あり南側は5歳の女の子が北側の船では5歳の男の子が舞いを披露していましたが、見えません、スマフォを持った手を高く上げて撮って見ると、なんとかすこと様子がわかりました。