昨日は、草如庵に行ってきました。 草如庵が大好きで、今までにも、何組もの友人を誘って出かけていますが、昨日は、中学生の頃同級生だった女の子の兄さん夫婦と一緒に行きました。 日本中の有名な美術館・庭園をほぼ周りつくし、今でも毎月、夫婦でたびに出かけている夫婦です。 私も、教えられる事が多く頼りになる友人です。毎月の旅行は一年分計画されていて、以前計画表を見せて頂いたときにビックリ 分刻みの計画を立てていました。 行き当たりばったりの私とは、ずいぶん違いますが、教えられた美味しいお店は、ほとんど間違いのないお店でした。 そんな友人でも草如庵の事は知らずにいたので、誘っていきました。 結構、物事をはっきり言うどちらかと言えば辛口の友人ですが、 帰り際に合格と言ってくれました。
草如庵の食事何処は、3部屋あり、昼間は2組・夜は3組の完全予約のお店です。 なかなか予約が取れないので、今回もひと月前から予約を入れていました。いつも、奥の部屋が多かったのですが、今回は、手前にある天井の高い部屋でした、どうして、この部屋になつたのか、食事が終わる頃に理解することが出来ました。 私たち以外の、もうひと組みがやってきたのです、若いカップルで、うちの下の孫と同じぐらいの子供がベビーカーに乗せられてやってきました。 奥の部屋の方が他のお客様に気兼ねしませんね、草如庵はもちろん美味しいです、でもそれだけではなく、これぐらいのお店であれば子供お断りという店も多いと思いますが、快く迎えてくれる優しいお店でもあります。
先付は、夏野菜を軽く焼いて料理です。 食材の本来の味がわかる料理の仕方で、その味に毎回感心させられます。
椀物は鱧に魚麺の汁です、信州の山の中でも草如庵はね美味しい海の魚の料理が良く出てくるのが不思議ですが、ご主人の人柄と信頼できるい人脈が大勢いるからだと思います。
八寸は、3つの小鉢が登場します。 小さな器の中に美味しいを詰め込んで楽しめる料理です、私の知らない、葉物も出てきて、またひとつ新しい食材を覚えました。
焼き物には、淡竹と時知らずが出てきました、知床で暮らしていたことがあるので、知っていますが時知らずは、季節外れに捕れる鮭で、美味しいです。
蛸の煮ものです。 関西に出かけると蛸が良く出てきますが、その時に食べた蛸よりも柔らかく炊かれていて美味しかったです。 手間暇かけて作られている事が良くわかります。今回の土鍋ご飯は、今が旬の淡竹ご飯の炊き込みでした。 毎回、どんな炊き込みなのか、気になら土鍋の中で、蓋を開けた瞬間に旬の香りがするご飯は、程よい焦げもあり楽しみにしています。
デザートは、今が旬の杏のムースでした。 友人夫婦とは、旅の話美味しいお店の話など楽しく会話をして食事で、京都の祇園祭りに行くと言っていたので、私の知っている京都の情報も教えました。 そんな感じでお互いに情報交換をして、これからの人生を楽しく過ごしていきたいですね、 海外にも一緒に行こうという話にもなっています。 エアーチケツトとホテルだけ決めて後は自分たちでタクシに乗り観光とか、私たち夫婦だけだったらできませんがね。