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Matsutake nabe

秋の味覚松茸。

Bessho

別所

遠方に見える景色は上田市の塩田平で、別所の山の中から眺めています。

信州の松茸の産地です。 いつの日か、松茸小屋で松茸料理を食べたいと願いながらも、なかなかチャンスがなく時が過ぎてしまいましたが、やっと念願の思いが叶いました。昨年は不作でしたが今年は爆発していると表現する人が居るぐらい収穫がるようです。 できればキノコ採りに出かけたいのですが体力に自信がありません。 このシーズンは、県内で、すでに7人の死亡者が出ているキノコ採り、高齢者が殆どです。

別所温泉を過ぎてから山林の細い坂道を進むと松茸小屋が見えました。

Matsutake nabe

松茸鍋

ここの小屋は、地元で採れた松茸だけを使用している小屋で、松茸料理が何品も出てきます。 松茸の土瓶蒸し・松茸の茶碗蒸し・天ぷら・銀蒸し・松茸ご飯・お吸い物 ちょっぴり贅沢ですが満足のいく食事でした。

今年は、きのこの当たり年で9月末に、久しぶりに出かけて行った草如庵の食事で出されたきのこ料理は

Matsu takeKin-me dai

松茸と金目鯛

松茸と金目鯛の汁もの

Hassun

八寸

八寸で登場した5つの器のうち、4つの器に、きのこが使われていました。アミタケ・オオツガタケ・イワタケ・ホウキタケでカジカも近くの川で採れた魚です。

KinokoNabe

きのこ鍋

きのこ鍋には、ハナイグチ・ショウゲンジ・クリタケが

KinokoGohan

きのこご飯

きのこご飯には、ナラタケ・クリフウセンタケ・シャカシメジなどのきのこが炊きこまれていた。 出て来た、きのこは自然が好きな御主人が自ら採ってきたものだと思います。心のこもった草如庵の料理は、とても美味しくて大好きです。

Aka tonbo

赤とんぼ

赤とんぼを見かけるようになりました。

Remon

レモン

家にある鉢植えのレモンは、小さくて可愛い白い花を春にたくさん咲かせ、実もたくさん付けたのですが、途中で落下してしまい、残った実は、ひとつで数か月たった今も実を付けています。レモンの葉はアゲハの幼虫にずいぶん食べられています。

Maronienomi

マロニエの実

なんだかんだと忙しく、今年は、マロニエの葉を落とさずにいたら、自然に葉が落ちるようになり実も落下しています。

Yūyake

夕焼け

家の近所で撮った夕焼けは、数日前のものですが、有れた天気の後で綺麗な夕焼けが見られる秋です。

Soujuan sakizuke

一緒に行きたいお店 草如庵

大切な人と一緒に行きたいお店があります。お酒が飲めないので美味し物を食べるのが好きです。歳のせいか洋食よりはご飯ものが良いと思うようになってきました。 大切な友人が長野に来ると、私のお気に入りのお店に行きますが、草如庵はオープンしてから数年しか経っていませんが、静かな村の中にあり雰囲気がとても良く、料理は美味しくて、なによりも気取っていない事が良いです。 何歳以下は駄目だとかいろいろ言うお店もありますが、昼間は二組限定になりますが、落ち着いて気持ち良く過ごせる草如庵には、二人で行くことよりも友人も誘っていくことの方が多いです。 今回は愛知から嫁さんの兄弟が来たので、お昼は草如庵と決めていて、ひと月以上前から予約を入れておきました。 私達が大勢だったせいなのか、今回は私達だけで食事を楽しめたのは 気遣いだと思います。

器

草如庵 先付の器


先付の器ですがね今まで何度も行っていますが、初めて見る器でした。 この器の中に冷えたトマト、その上に焼き目の入ったホタテさらにその上ににホワイタアスパラを摩り下ろしたものを乗せて、一つの器でいくつもの味を楽しめます。
Soujuan Wanmono

草如庵 椀物


続いて、椀物です、金目鯛が、とにかく美味しい汁に入っていて 幸せになれる一杯
Soujuan Hassun

草如庵の八寸


八寸は、ひとり三つの小さな器です、魚そうめん・牛蒡をウナギで巻いた博多巻
Soujuan yakimono

草如庵 焼き物


焼き物の魚に夏野菜を添えて
Soujuan nituke

草如庵 煮つけ


しっかりと味の染み込んだ煮つけ
Soujuan takogohan

草如庵 蛸ご飯


どの料理も、その季節により料理が変わります。 最後のご飯も、毎回楽しみにしていて今回は蛸ごはんでした、蛸ご飯の上に角切りにされた南瓜、大葉が添えてあり、他経る寸前に、良くかき混ぜて頂きます、窯の底におこげが付いていたとても美味しいご飯です。 量は少しづつだと思っていますが二時間掛けてゆっくり頂くとお腹がパンパになります。
Soujuan Dezāto

草如庵 デザート


デザートは、豆乳アイスでさっぱり 四人兄弟の嫁さん姉が二人に兄が一人の末っ子 兄弟が揃うと会話も弾みます、結婚した当初は愛知のなまり言葉についていけない事もありましたが最近は慣れました。

草如庵 庭の花

山菜のお寿司

山菜のお寿司

草如庵 山菜のお寿司

東京から・京都から友人が来てくれて、草如庵のランチに行って来ました。 山の恵みを多く取り入れた料理が、体にも心にも優しく感じられるので大好きなお店です。 今迄に、大勢の知人を作れ行っているお店で、そこで過ごす食事の時間はとても楽しいひと時です。 前菜に出てきたのが、山菜のお寿司です。行者ニンニク・こごみ・うるい・の三貫の寿司には、それぞれ違う薬味が乗せられていました、お皿には、山ウドも添えて、季節に合わせて登場する山の恵め、最近はお肉より魚を好むようになってきています。

コシアブラの炊き込みご飯

草如庵 コシアブラの炊き込みご飯

草如庵の食事で、毎回楽しみにしている土鍋で出てくる炊き込みは、今回は、コシアブラとハチクでした。 コシアブラは、一度揚げたものを湯どおしして、炊き込みに使用されていた、ハチクもとても柔らかくなっていて美味しいご飯です。

草如庵 庭の花

草如庵 庭の花

草如庵のある場所は、千曲川のほとりの近くの田舎の村にあり、細い道を走り、知らなければ通り過ぎてしまう、目立たない場所にあります、周りには田舎の家があるだけで、お店らしいものは何もない場所です。 そんな草如庵に出かけていく、新しい発見があります、ここで見かけた生き物も私が初めて知るものでした、今回は庭で咲いている花を見つけましたが、これも初めて見る花でした。

 

 

 

孫から届いたバーズディカード

孫から届いたバースディーカード

家に戻り、ポストに郵便物を見に行くと、一枚のハガキがあり、落書きのように見える絵が描かれていて、なんだろうと差出人をみると、孫からでした。 孫から、はじめてもらったハガキです Happy Birthday じいじ は娘が書いたものです。 お礼の電話をすると、ハッピーバースディの歌を歌ってくれた、保育園で覚えたのか五曲ほど続けて・・・はじめは何を言っているのか聞き取れませんでしたが、しばらくするとわかるようなりました。 電話の向こうで下の孫の声も聞こえて  孫からのハガキに励まされました。

草如庵の桜

草如庵の桜

一日の温度差が23度程ある日だったので、桜の花が急に咲きだした草如庵に食事に行きました。肉は以前のような量が食べられなくなり、魚や野菜を美味しく思えるようになっています。

草如庵の先付

貝殻の中に入れた草如庵の先付

大きな貝殻の中にタラノ芽・ウルイなどと一緒に貝が入っていてソースがキュウイ

草如庵の椀物

草如庵の椀物

いつも感心させられる、草如庵の椀の汁の味、甘鯛・青海苔の真薯に山菜を添えて、笑顔になれる味です

草如庵の八寸

草如庵の八寸

八寸は四品で、鰻が入っている桜餅・グリービースのように見えるのが、和歌山の、うすいえんどう・イワタケのあえ物・わさびなと貝 大根の皮でローソクを包んでいるのが素敵

草如庵の焼き物

草如庵の焼き物

焼き物は、北海道のサクラマスに野菜を添えていますが、サクラマスの下に撒かれてピンクは桜の花の塩です。

草如庵の炊き合わせ

草如庵の炊き合わせ

長芋とシイタケと一緒に盛られているのがタコなんですが、とても柔らか、何でもタコを叩くのがコツのようです。

草如庵のご飯

草如庵のご飯

毎回、楽しみなご飯は、今回はフキとアサリでした。土釜で炊かれて、おこげもあり、お茶碗で三杯づつ食べられました。

草如庵のデザート

草如庵のデザート

 

バースディ ケーキ

リトルパンプキンのバースディ ケーキ

バースディケーキを嫁さんが頼んでおいてくれました。 リトルパンプキンのシフォンケーキのバースディ 長野でいちばん好きなケーキ屋さんですが、残念な事に今月いっぱいで閉店します、歳の事があり閉店だと思いますが、2年ほど前から週3日の営業に変わっていました、開店が11時からですが、お昼には売り切れることもあり、なかなか買うことが出来ませんでした。

ストロベリーパイ

リトルパンプキンのストロベリーパイ

ストロベリーパイ

リトルパンプキンのストロベリーパイ

閉店と聞き、ストロベリーパイをホールでお願いしました。リトルパンプキンのパイ生地は140回以上折って作られているので、ケーキに刺さっているパイを抜きながら食べるだけでも美味しです。イチゴがたくさん入ったストロベリーパイのクリームも生クリームにカスダートクリームが少し混ざっているのか甘過ぎずにいっぱい食べられます。このケーキを切るのが難しいので切って貰ったのですが8個だと思っていたら10個に切り分けられていました。 バースディケキもストロベリパイで、いいかなと考えていましたが、先生がパイは作るのが大変なので他のケーキだと言われ

リトルパンプキン

リトルパンプキン

リトルパンプキンの一押しは、紅茶のシフォンケーキです。

草如庵

庭友と行く 草如庵の きのこいっぱい懐石料理。

庭友夫婦と一緒に、大好きな草如庵にいって来ました。
自然が大好きな草如庵のご主人は、自身で野山に入り、山菜、きのこが料理の中に登場してきます。
数えても、はっきりとはわかりませんが、10種以上の、きのこが出てきた今回の懐石料理です。

草如庵 懐石料理

草如庵 懐石料理 先付


先付は、茄子にシャカシメジを添えてある料理で、野菜・山菜が出てくる草如庵の味は、優しく暖かな感じの料理です。
草如庵 懐石料理 

草如庵 懐石料理 椀物


もしかしてと期待をしていた松茸がね椀物の中に登場しました。 私達がお願いした料理のコースでは、予算的に出ないはずですが、サービスだったようで、椀の蓋を開けた瞬間の香りが松茸松茸で笑顔になります。草如庵ご夫妻の優しい心遣いが嬉しいです。
草如庵 懐石料理 八寸

秋を感じさせる草如庵 懐石料理 八寸


草如庵 懐石料理 八寸

草如庵 懐石料理 八寸の三つの器


八寸は、庭で取れた、木の葉を盛り付けに使い、季節を感じさせてくれました。八寸は三つの器があり、ひとつは、私も好きなハナイグチが入っていて、もうひとつの器に貴重なクロカワダケが入っていました。
草如庵 懐石料理 焼き物

草如庵 懐石料理 焼き物


草如庵 懐石料理 焼き物

草如庵 懐石料理 焼き物子持ち鮎ときのこ


焼き物は、近くを流れる千曲川で取れた子持ち鮎に、歯ごたえのあるキノコ、美味しくて骨まで全部食べてしまいました。
草如庵 懐石料理 

草如庵 懐石料理 きのこ鍋


ぐつぐつと音が聞こえそうな鍋の蓋を開けると、キニノコがいっぱい入っていて、キノコの種類を聞いていましたが多過ぎて名前を忘れてしまいましたが、少なくても8種はあったと思います。食事中、これで1年分のキノコを食べたねと言われましたが、きのこ採りに出かけて行きたくなりました。きのこ汁 とにかく美味しいです。食べている間に体が熱り戸を開けました。 しるの中に蓮根団子も入っていて美味しかった。
草如庵 懐石料理 炊き込みご飯

草如庵 懐石料理 きのこと鮭の炊き込みご飯


草如庵 懐石料理 炊き込みご飯

草如庵 懐石料理 きのこと鮭の炊き込みご飯


ご飯、毎回土鍋で炊かれた炊き込みご飯が登場するので、奥様が蓋を開ける瞬を待ってカメラを構えています。今回は、ハタケシメジと鮭の炊き込みご飯でした、ここまで、キノコが出て来るとは想像もしていなかったので、とても嬉しかったです、近年は体力的な問題もありやなの中にひとりで入る事に不安を感じていて好きなキノコ採りもしていません。
草如庵 懐石料理 デザート

草如庵 懐石料理 デザート


最後に、シナノパープルト・シャインマスカットが登場、底の赤いのは紫蘇です。
草如庵 

草如庵


草如庵は古民家で大きな建物です、部屋もいくつかありますが、昼間は二組限定なので、玄関を入ってすぐのこの部屋で食事をすることはありませんが、どの部屋からも庭が眺められて庭友とは、つい庭の話にもなります、花が咲く庭も良いけれど、落ち着いた感じの庭も良いねと。

淡竹 土鍋ご飯

旬をいただく、淡竹土鍋ご飯。

昨日は、草如庵に行ってきました。 草如庵が大好きで、今までにも、何組もの友人を誘って出かけていますが、昨日は、中学生の頃同級生だった女の子の兄さん夫婦と一緒に行きました。 日本中の有名な美術館・庭園をほぼ周りつくし、今でも毎月、夫婦でたびに出かけている夫婦です。 私も、教えられる事が多く頼りになる友人です。毎月の旅行は一年分計画されていて、以前計画表を見せて頂いたときにビックリ 分刻みの計画を立てていました。 行き当たりばったりの私とは、ずいぶん違いますが、教えられた美味しいお店は、ほとんど間違いのないお店でした。 そんな友人でも草如庵の事は知らずにいたので、誘っていきました。 結構、物事をはっきり言うどちらかと言えば辛口の友人ですが、 帰り際に合格と言ってくれました。

草如庵の南側

草如庵の南側


草如庵 食事何処

天井の高い草如庵 食事何処

草如庵の食事何処は、3部屋あり、昼間は2組・夜は3組の完全予約のお店です。 なかなか予約が取れないので、今回もひと月前から予約を入れていました。いつも、奥の部屋が多かったのですが、今回は、手前にある天井の高い部屋でした、どうして、この部屋になつたのか、食事が終わる頃に理解することが出来ました。 私たち以外の、もうひと組みがやってきたのです、若いカップルで、うちの下の孫と同じぐらいの子供がベビーカーに乗せられてやってきました。 奥の部屋の方が他のお客様に気兼ねしませんね、草如庵はもちろん美味しいです、でもそれだけではなく、これぐらいのお店であれば子供お断りという店も多いと思いますが、快く迎えてくれる優しいお店でもあります。

草如庵先付

草如庵先付 夏野菜

先付は、夏野菜を軽く焼いて料理です。 食材の本来の味がわかる料理の仕方で、その味に毎回感心させられます。

椀もの

草如庵 椀もの

椀物は鱧に魚麺の汁です、信州の山の中でも草如庵はね美味しい海の魚の料理が良く出てくるのが不思議ですが、ご主人の人柄と信頼できるい人脈が大勢いるからだと思います。

八寸

草如庵の八寸

八寸は、3つの小鉢が登場します。 小さな器の中に美味しいを詰め込んで楽しめる料理です、私の知らない、葉物も出てきて、またひとつ新しい食材を覚えました。

淡竹と時知らず

焼き物は淡竹と時知らず

焼き物には、淡竹と時知らずが出てきました、知床で暮らしていたことがあるので、知っていますが時知らずは、季節外れに捕れる鮭で、美味しいです。

蛸の煮もの

草如庵 蛸の煮もの

蛸の煮ものです。 関西に出かけると蛸が良く出てきますが、その時に食べた蛸よりも柔らかく炊かれていて美味しかったです。 手間暇かけて作られている事が良くわかります。今回の土鍋ご飯は、今が旬の淡竹ご飯の炊き込みでした。 毎回、どんな炊き込みなのか、気になら土鍋の中で、蓋を開けた瞬間に旬の香りがするご飯は、程よい焦げもあり楽しみにしています。

杏のムース

草如庵杏のムース 

デザートは、今が旬の杏のムースでした。  友人夫婦とは、旅の話美味しいお店の話など楽しく会話をして食事で、京都の祇園祭りに行くと言っていたので、私の知っている京都の情報も教えました。 そんな感じでお互いに情報交換をして、これからの人生を楽しく過ごしていきたいですね、 海外にも一緒に行こうという話にもなっています。 エアーチケツトとホテルだけ決めて後は自分たちでタクシに乗り観光とか、私たち夫婦だけだったらできませんがね。

栗の木テラス

栗の木テラスのモンブラン。

草如庵でランチを済ませて、玄関を出て庭を見ていると、天気予報どうりに雨が降り始めてきました。 せっかく東京から新幹線に乗って来てくれた友人をお昼だけで返す訳には行かないので、おぎはら植物に立ち寄ってから上田で高速に乗り、長野東インターで降りてから、例年だと連休頃が見ごろの村山橋の下の千曲川河川敷の桃畑が一面にピンク色に染まり、まだ白い雪の残る山並みに青空が広がると、ピンク・ホワイト・ブルーの3色が段になる三段染めが見られるのですが、今年は、桃の花が早く咲いてくれたのですが、雨降りで山も見えない状態で、車を降りる事もなく小布施の山王島に向かいました。

桜並木

3ロキほど続く桜並木

八重桜

小布施山王島の八重桜

千曲川に沿って続く道、車の通行はできませんが八重桜の花が咲く3キロ以上続く道で、いまが見ごろです、桜の花が終わってしまったところが多いのですが、ここは、少し遅れて咲いてくれる場所です。

桜並木を下ると花桃が咲いています。

花桃

薄いピンク・ピンク・レツドと3色の花桃


ピンクの花桃

ピンクの花桃

一本の木で、薄いピンク・ピンク・レツドと3色の花を咲かせる木があったり、ピンク色の花があったり、赤花の木もありますが強烈な色です。 私は車を降りて写真を撮ったりしましたが、ふたりは車の中で窓を少し下げて見ています。

菜の花

菜の花の黄色のジュータン

橋のしたに広がる菜の花黄色のジュータン、多彩な色が広がる小布施千曲川近くの山王島の風景です。 雨が止まず、車を降りて歩くわけには行かないので、小布施の町でお茶にしました。

栗の木テラス

小布施 栗の木テラス

小布施の本通り沿いにある栗の木テラスは、栗菓子の桜井甘精堂の経営するお店で、栗を使ったケーキと17種の紅茶が飲めるお店です。

栗のシュークリーム

栗の木テラス栗のシュークリーム


モンブラン

栗の木テラス モンブラン


米粉のイチゴロール

栗の木テラス 米粉のイチゴロール

ケーキは、栗のシュークリーム・モンブラン・米粉のイチゴロールを頼み三人で少しづつ、それぞれの味を楽しみました。

紅茶 ヌワラエリア

栗の木テラス今月の紅茶
ヌワラエリア

紅茶は、友人と私が、今月の紅茶のヌワラエリアで、嫁さんがアルグレーにしました。普段なら私もアールグレーを頼んでいたと思いますが、聞きなれないヌワラエリアが気になり頼んでみました。1~2月に摘み取ったばかりの春告げ紅茶でマイルドな苦味が程よく爽やかですっきりした飲み口の紅茶で、後でアールグレーを分けてもらったら苦く感じられました。

栗の木テラスの店内

落ちつた雰囲気の栗の木テラスの店内


栗の木テラスの店内

落ちつた雰囲気の栗の木テラスの店内

栗の木テラスの店内は落ち着いた雰囲気のお店で、雨降りの店内は空いていましたが、長い時間いる事が出来てよかったです。 夕方5時過ぎまで居て、この時間になったのだから夕食をしてから見送るつもりで、友人に何が食べたいかと聞くと中華・麒麟と言われました。 友人は何度も長野に来ていて、私達のお気に入りのお店は何件も一緒に行っています。 もちろん麒麟にも一度一緒に行っていて 味を知っています。そんな友人が即答で麒麟です。

麒麟の3品セット

牛肉・しめじ・アパラ・筍の炒め物


水餃子

麒麟の水餃子


麒麟の三品セット

甲イカ・ホタテ貝柱・しめじ・ブロッコリー・ゴマソース炒め


私は三品セットで、急に句・しめじ・アスパラ・筍のオイスター炒め 水餃子 甲イカ・ホタテ貝柱・しめじ・ブロッコリーのゴマソース炒めです、1300円。 ふたりは、晩御飯セツトで1100円です。 食事が済んでから長野駅に 友人は19時38分の新幹線に乗り東京戻りました。

山菜のにぎり

山菜のにぎり寿司、春の草如庵

先月に行った時に予約を入れておいた草如庵に行ってきました。 先月に行った時と比べても庭に色が付いています。 黄色の山吹・ピンク色のツツジ。
東京から友人が新幹線に乗って上田まで来てくれたので、迎えに行き一緒の車で草如庵に行きランチをしました。 

部屋から見た草如庵の庭

部屋から見た春の草如庵の庭

最初に出てきたのは、山菜のにぎりです。 わらびのにぎり・こごみのにぎり・うるいのにぎりと三種の山菜のにぎりがお皿の上に、うるいの大きな葉を置き、その上ににぎりが置かれていました。うるいの大きな葉も最後には口の中へ。最初に出てきたこの一品で満足をしてしまいました。

山菜のにぎり

わらび・こごみ・うるい山菜のにぎり

椀物は、ゆずの香りのする蕪の上に金目鯛が乗せられ、相変わらず美味しい椀物でした。

金目鯛の椀物

金目鯛の椀物

今年の初物の、たらの芽の天ぷら、ちょうど良い大きさの揚げ方で、さくさくで美味しかったです。

八寸

春の旬を乗せた八寸


春の旬を乗せた八寸

たらの芽・つくしなど春の旬

焼き物は、焼いたアスパラと春の魚といわれている鰆で、柏の葉に包まれてで出てきました。 毎回感じている事は、山国の長野県なのに美味しい魚が出てきます。今回は金目・鰆、不思議な感じです。

魚の焼き物

魚の焼き物は鰆

緑の綺麗なアオサの上に旬の筍・あなごを乗せて

旬の筍とあわさ・あなご

旬の筍とあわさ・あなご

御飯はフキ御飯で、土鍋で炊き上げたせいで、おこげが出来ています。 御飯を食べるとお腹がいっぱいになりますが、草如庵の料理はどれも美味しくてお腹がいっぱいでも食べてしまいます。

フキ御飯

土鍋のフキ御飯

デザートは、やはり別腹のようです。

デザート

デザート

食事が済むと、来月の予約です。

外に出るとちょうど雨が降り始め、友人と三人で長野に向かう途中、上田のおぎわら植物園に立ち寄り苗を何点かチョイス、価格は少し高めですが種類が豊富なうえ、良い苗もあるので、自分の眼で確かめて購入することができるのでいいです。

おぎわら植物園のカタログ

2016年おぎわら植物園のカタログ

100ページほどあるおぎわら植物園のカタログには、私の知らない宿根草もあり、見ているだけでも楽しいです。

和傘

今年初めての草如庵。

二人目の孫が生まれてから、嫁さんがバタバタしていた事と旅行もあったので、しばらく大すきな草如庵にはいくことができませんでした。 今年になって初めて行くことができたのですが、予約を入れたのは2月初めでした。 今迄に行ったのはすべてお昼で、お昼は一日二組しか予約をとる事が出来ないので、たいへんです。 家からは高速を利用しても一時間はかかってしまいます。湯の丸インターを降りて千曲川を渡り、しばらくすると何もない村に草如庵があります。 雨降りの中到着すると、富山ナンバーの車がすでに一台ありました。

梅の花。

草如庵の庭に埋めの花が咲いていました。

昨年は三月二十日に行っていて、まだ梅が咲き始めたばかりでしたが、今年の三月は十日ほど早いのにもかかわらず、咲いていました。 いつものように笑顔で出迎えてくださった奥様、何度も訪れていて奥様とも何気ない雑談ができるのも楽しいひと時です、奥様の実家は秋田で、先日秋田に行ったとき、雪がなかった事など小布施のケーキ屋さんの話も。
草如庵は、もちろん美味しい食事ができます。でもそれだけではなく、おもてなしの心が伝わってくるので居心地がとてもいいのです。

先付

草如庵三月の先付。

先付に出てきたのは、葱のポタージュに、三色のアラレが入っていました。 カスターニャの玉葱のポタージュとはまた一味違う味で、葱が入っていても気にもなりませんでした。 ふうふう 熱いうちに

八寸

草如庵三月の八寸。

八寸は、毎回楽しみにしているひと品です、大皿に乗せられた二人分の三品が、季節の梅の花が添えられて、中央には大根を薄切りしてローソク立にしています。心憎い演出。 小魚をレンコンでまいたもの、鴨ロース・ホタテ・ハマグリと少しずつ美味しいものが楽しめる。

椀もの

草如庵三月の椀もの。

椀物は、美味しい汁の中に大きなハマグリに緑が添えてある、日本人に生まれてよかったと実感できる椀物です。

焼き物

草如庵三月の焼き物 。

焼き物というよりは、桜鱒の西京漬け、以前は西京漬けを美味しいと思いませんでしたが、美味しいものを食べていなかったようです。

炊き合わせ

草如庵三月の炊き合わせ。

炊き合わせは、蕪の上にイイダコ・にんじん・アオノリを添えて上に柑橘を細く切り乗せてある。アオノリが美味しい。

あさりご飯

草如庵三月の御飯は、あさり御飯。

御飯も楽しみにしている人品、土鍋で炊き上げる御飯は、土鍋も形の違うものがでてきて今回はひらべったい土鍋にあさり御飯でセリが刻まれて乗せてある。いつも量が多めで今回は私が三杯・嫁さんが二杯 満腹 満腹

黒豆のムース&ふきのとうのマカロン

草如庵三月のデザートは黒豆のムース&ふきのとうのマカロン。

でもデザートは別腹で、黒豆のムースと、餡とイチゴを挟んだ、ふきのとうのマカロンでした。 ふきのとうのマカロンは初めてです。

料理は月替わりと言うよりは、その時の旬の食材を出してくれていると感じます。昨年の椀物には金目鯛が使われていたし、御飯はグリーンピースだったと思います。

小さなお雛様

部屋に入ってすぐの所に小さなお雛様が飾られていました。

帰り際、来月の予約を入れました。 行きたい日は空いていなかったので、近くで空いている日で、入るときに気づかなかった小さなお雛様を発見、反対側にも、これとは違うお雛様が飾られていて挟み撃ちされたようです。 玄関では、毎回、ご主人も出てきて見送りをしてくださいます。 会話もします。 ご主人は三重出身だという事を知っていたので、来月四月に見えに行くのですが、良いお店がありますかと尋ねると、三重は洋食が盛んで和食のお店は調べてわかったら電話をくださると言われました。
ありがたいです。
奥様は先に玄関を出て、和傘をふたつ広げて、どうぞ、お使いくださいと渡してくださりました。駐車場は玄関とは反対側にあり、少し歩きます。傘は、竹林の前に置いてくれればと言うので、甘えてそうさせていただきました。

和傘を借りて

和傘を借りて帰る。

こんなにおいしい料理を食べさせてくれて、心休まる時を過ごせ・心配りの出来るお店は、そんなには知りません。
昼間、二組限定にしているのは、利益を上げる事よりも、おもてなしの出来る事を重く考えているからだと思います。