日曜日の、長野の昼間の気温は、21.2℃と驚くほど、暖かでした。
セーターを脱ぎ、シャツを捲り、五月過ぎの気温でビックリ。
当然、庭の植物達もあわてているはず、例年よりは少し早めに動いているように思えます。
スノードロップは、例年だと雪のある庭で、雪が消え始めると姿を見せてくれていました。
今年は、かなり早くから、スノードロップを見ることができす。
年明けてから最初に見られる花はクリスマスローズ、早いものは、年末から咲いていますが、クリスマスローズ以外では、球根類が、花姿を見せてくれています。
2月には、姿を見せていたスノードロツプですが、ここ数日の暖かさで、ほとんど開いてしまいました。
シャラの木の下で、確実に数を増やし続けているスノードロップの白花が清々しく感じます。
先日は暖かな陽気と強い風で茎の先に付けた花が、ゆらゆら揺れて、とても愛らしく感じるスノードロツプでした。
クロッカスの花も少し前から咲いていて、黄色の花が、他の色の花よりも咲きに毎年、咲いてくれます。
黄色の花より、少し遅れて、白花に紫のラインの花が咲くのですが、このパターンは毎年、変わる事がないのですが、どうしてかはわかりませんが、もうしばらくすると濃い紫が咲くはずです。 季節を知らせる時計のようです。
ムスカリも土を持ち上げて、伸びてきています。 庭を始めた頃は、今のように庭に対して関心が強くなかったので、植えてしまったムスカリ、手間いらずで私向きですが、棒のような花で葉が長く伸び、増えるとどうにも気に入らずどんどん間引きして、かなり減ってしまいました。それでも春いちばんに庭に色を付けてくれるので多少ですが残しています、紫以外に白花もありますが、こちらも決まって紫が先に咲き、しばらくして白花のパターンです。
原種シクラメンは2種植えてあり、ひとつは11月頃ピンクの花を咲かせてくれ、株もかなり増えています。 もうひとつが画像のような赤色に近い花を咲かせるのですが、年々弱っているように思え、こちらは、増えることもありません、一番の違いは陽当たり加減が違う事でしょうか。 ピンクは、壁の裏側で日当たりがあまり良くありませんが環境がよさそうです。
シラー・シベリカも咲き始めました。
これから他の球根で似た名前のシーラー・シランも咲いてきます。 ややこしいですね。
これから、球根類は、まだまだ花を咲かせてきます。 シーラー・シラン・なんといってもリューリップが、一番華やかで、原種が10種以上あり、庭が明るくなります。