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神の子池

さくらの滝 神の子池

斜里から裏摩周に向かう途中に、緑という地名があります。無人駅の緑から歩いて二時間ほど行くと第三摩周に到着、私が暮らしていた頃は第三摩周から湖畔まで降りる事が出来た場所で空っぽの一升瓶に摩周湖の水を入れて持ち帰り酒盛りをなどかしましたが、一日かけて摩周の水を持ち帰るように時がゆっくりと流れていた当時でした。
摩周には緑色をしたザリガニが生息してて、神秘的な池もあります、「神の子池」摩周湖の北側のうっそうとした林の中に神の子池があります。
摩周湖の伏流水からできていると言われている池は深さが5mの底から一日に12000tも湧き出しています、水温も一年中8℃と低く池の中に沈んでいる倒木が腐らずに神秘的なブルーの池になっています。池の中の倒木は手を伸ばせば届きそうに見えるのですが意外と深いです。

さくらの滝

さくらの滝

斜里川の上流にあるさくらの滝は、一般公募で名前が付けられた滝です。高さが3m70㎝の滝に向かってジャンプするサクラマスを見たときには感動的でした、「ガンバレ」と応援をしてしまうジャンプ。自然界は凄い、何度もシャッターを押すのですがタイミングが難しくて、この滝の写真を何十枚も撮りましたが、サクラマスをとらえたのは数枚だけでした。 私の写真ではわかりずらいので、下の、さくらの滝をクイックしてもらえれば動画が見れます。 是非見てください。感動しますよ。

さくらの滝

サクラマスは、ヤマメが海にいき大きくなってから産卵のために故郷に戻ってくるとサクラマスと呼ばれます。 シーズンに3000匹以上のサクラマスがジャンプして滝を越えていきます。 高さが3m70㎝の滝を登る光景は世界的にも珍しい光景です。 頑張れサクラマス

斜里町に現れたヒグマ

斜里町に現れたヒグマ

斜里は自然がとても豊かです、まだまだ手付かずの自然が残されていて知床に行くと熊に注意という看板ではなく、ここはヒグマの生息地ですの看板になります。数年前に斜里の町中に二頭のヒグマが現れ、一頭は射殺されました。 本州に生息するツキノワグマと比較にならないぐらい力強い熊です。 私も知床では何度かヒグマに遭遇していますが、知床では熊に注意の看板は至る所に建てられています。

Iヒグマの子供と遊ぶ自分

Iヒグマの子供と遊ぶ自分

斜里から戻って、斜里で暮らしていた頃のアルバムを開いてみました。 今では一年に一度も見る事がないこともあるアルバムですが懐かしさが込み上げて来ました。 ヒグマの子供と遊んでいる私です、もう40年以上も前の写真で、今では、こんなふうにヒグマに触れる事もできません、今回是非行きたかった場所の一つに乙女の涙と言う滝があります、現在では違う名前になっているようですが、断崖から流れ落ちる滝がオホーツクに落ちていき、紺碧の海に吸い込まれるように見える場所です、前回17年前には行くことが出来、エゾシカが群れで、近くにはヒグマも居ました。 今回は以前のように簡単に入る事が出来ず、ヒグマ出没の為に道が閉鎖されていました。