今年ポインセチアはこの色にしました。
薔薇も残り少ないのですが切り花に。
昨日のローカルニュースで小学生が夾竹桃の葉っぱを食べて入院したとか。
「まさか食べるか?」
「その後木は切り倒されたんだって。」
「木も迷惑やね。」
ところで夾竹桃を調べてみました。
キョウチクトウは優れた園芸植物ではあるが、強い経口毒性があり、
野外活動の際に調理に用いたり、家畜が食べたりしないよう注意が必要である。
花、葉、枝、根、果実すべての部分と、周辺の土壌にも毒性がある。
生木を燃した煙も毒。 腐葉土にしても1年間は毒性が残るため、腐葉土にする際にも注意を要する。
夾竹桃の毒で最も
強い成分が「オレアンドリン」です。
有毒物質として有名な
・青酸カリの致死量が150〜300mg/kgなのに対し、
・オレアンドリンの致死量は0.30mg/kgと
青酸カリを大きく上回ります。
1時間以内に症状が出る。
即効性も高いので、有毒植物の中でも毒性は強い。
夾竹桃は経口中毒性が高い。
青酸カリをはるかに上回るんですね。
その他毒性のある花を調べてみました。
シャクナゲ、アセビ、ミマヤトリカブト、イヌサフラン、
スイセン、スズラン、ジキタリス、ヒガンバナ、エンゼルトランペット、
マウンテン・ローレル、ヤコブ・ボロ菊、シュロウソウ、カラー、
キバナフジ、ミフクラギ、アカネグサ、アデニウム、ウヲーターヘムロックなど。
まさに綺麗な花には毒があるかな?