アジサイのドライフラワー失敗しています。
これも。
何で?
くちゅくちゅっとなるのは好きなのですが本来はこれも失敗らしいてす。
シリカゲルに入れて作るレカンフラワーのドライは成功のドライと言えるのでしょうね。
バラやカスミソウなどは、束ねて涼しい場所に吊るしてれば何もしなくてもドライフラワーになりました。
■初心者におススメのアナベルと西安
どうやらドライには向き不向きの品種があるみたいです。
ドライに向いているのは、花弁が厚くて硬めのもの。
秋色アジサイと呼ばれるものを使うと成功しやすいそうですよ。
全てのアジサイがドライに出来るとは限らないようなので
秋色アジサイを使ってドライにすると失敗しないかもしれません。
秋色アジサイはアジサイの品種ではなく、退色したアジサイの事なので、
秋に咲くアジサイでもないんですよね。
人気の秋色アジサイは品種改良されたものも多くあります。
アナベルや、西安(セイアン、シーアン)、カメレオン、フェアリーアイ、グリーンシャドウ、水無月
などですね、とても奇麗に退色をします。
その中の「アナベル」という白いアジサイをご存知でしょうか?
アナベルは、直径約20㎝の手まり状の花を咲かせます。
また、栽培も比較的簡単なので、園芸初心者の方にも管理しやすい品種と言えます。
満開の時は真っ白に
花を切らずにそのままにしておくとまたグリーンに。
ドライフラワーのようになります。
このように色が変化していくものは「秋色アジサイ」と呼ばれています。
「西安」は、3か月の期間をかけて、ゆっくりと花の色を変えていきます。
「西安」は花持ちが大変よく、赤系ピンクからくすんだ色になり緑色へと、
さらに紅色へと変化していき、秋まで花が楽しめるアジサイです。
「アナベル」や「西安」のいずれも、
花を愛でたあとはドライフラワーとしても簡単にできるとして
人気のアジサイだといわれています。
切り取る時期を間違えないなら、家の涼しい場所に吊るしておくだけで
できるそうなので、初心者にはおススメです。
一方、秋色アジサイと違って、水分が多い日本アジサイは
吊るすだけでは簡単にできないみたいなんです。
花びらがチリチリになってすごく縮んでしまうんだそうな…
絶対に成功したいのであれば、アナベルや西安などの秋色アジサイをおすすめします。
■ドライフラワーに最適の収穫時期は?
ドライフラワーを作るには、アジサイの収穫時期が大事。
この時期のタイミングをきちんと押さえると、きれいなドライフラワーができるんだそうですよ♪
では頑張ってみましょう。
もともとアジサイって水分が多いので
雨の時期には収穫しない方がいいそうです。
水分の多い日本アジサイは、
晴れの日が続いた晴天の日に収穫するようにします。
また、アナベルは色が変化していくアジサイなので、
ドライで使いたい色の時に収穫する必要があります。
もし、そのタイミングを逃がすと自分の欲しかった色と違ってしまうので
そこのタイミングがポイント。
梅雨が終ると夏の強い陽射しと乾燥でアナベルの白い部分が緑に変わってきます。
咲き終わりの 花がグリーンに色付いてきて、花びらが肉厚になった時ですね、
この頃が水分が少なくなってドライには丁度いいみたい…
アナベルの真っ白い花色がきれいなのでそこをドライにと思っても、
水分の多い白い花の間に切ると、
花はクシュクシュになってきれいなドライになりません。
アナベルの場合、白い(またはピンクの)ドライはあきらめて、
花がグリーンに色付いてきて、
花びらが肉厚になった枯れ際を見計らい収穫するようにしましょう。
■ドライフラワーの作り方
収穫も終わり、いよいよドライフラワーを作っていきます。
作り方は次のように色々あるようなので自分のやり方で作ってみてくださいね。
1、車の中に放置する
茎が茶色くなった枯れ際をねらい、
7月の季節の昼間の車の中は凄い暑さなので、1日で一気に乾燥して、
簡単にドライフラワーになるそうです。
しかも、急激に乾燥させるのでグリーンの色も綺麗に残ったまま (*`艸´)ウシシシ
メチャ簡単な方法ですよね。
できれば丸い形を作るためにも、つるしておく方が綺麗に仕上がっていいみたい。
ぜひチャレンジしてみてください
2、吊り下げ(ハンギング)
吊り下げるだけでもドライフラワーが出来ますが
家のどこにつりさげたらきれいにできるのかな?
室内の湿度が80%有るとドライフラワーを作るには厳しいとされていて
適温は60~70%が一番良いようです。
直射日光の当たらない、風通しの良い場所に吊るし
扇風機や除湿機(乾燥機)があるならば弱めの風を何時間か送り続けます。
これだと早ければ1日で出来ますが、かかっても2~3日くらいで
ドライフラワーの出来上がりです。
エアコンの風向口付近に吊るすのも。
部屋にエアコンドライ(冷房可)をかけてよく風が通る所に下げるようにします。
明るくない場所で、形が崩れないように壁面には吊るさないことがポイント!
早く仕上げれば仕上げるほど綺麗な色で出来るそうです♪
吊るしている状態でも部屋のインテリアとして、とてもお洒落に見えますよね。
3、ドライ・イン・ウォーター法
普通ドライフラワーを作る時には、逆さに吊るして乾燥させますが
アジサイはこうすると、花びら(ガクですが)が、閉じたようになってしまうんです。
そこで、ドライ・イン・ウォーター法を使ってみましょう。
切った茎の断面がほんの少し水に当たるくらいの水位で花瓶に挿して、
ゆっくり乾燥させてゆく方法です。
そうですね、7月初旬頃、
水分が抜けてカサカサしている花できれいなものを選びます。
適当な長さにカットして水を入れたビンに挿しておくと
1~2週間でカラカラになるので逆さまに吊って完全乾燥させてできあがりです。
咲いたばかりの花は 水分が多すぎるのでどうやっても花が縮れてしまいます。
根気良く美しいカサカサ花を探すのがコツです。
また、切り取ったアナベルを水を入れたコップ(縦長コップ)の中に入れて、
1時間くらい水を吸わせてから、空のコップに立てておくだけでもOK!
水に入れた時に既に頭が垂れてきたら、
吊るす方法に切り替えるといいみたいです。
水分の少ない花びらをもつアナベルや西安などの
「秋色アジサイ」が特に向いている方法だそうですよ。
4、シリカゲルを使う
あの丸い形をキレイに残すなら、さかさまに吊るすよりも、シリカゲルという
乾燥剤を利用してもいいでしょう。
シリカゲルは吊るして作るドライフラワーに比べ、
お花も色もキレイに残すことが可能!
やり方は簡単で、漬け物を付けるようなイメージですね。
密閉できる容器にシリカゲルを敷き詰めて、その中にお花を入れていきます。
そして花が完全に隠れるまで、シリカゲルを入れて行きます。
水分を吸うとシリカゲルは青から薄いピンク色になるので、
それがひとつの目安になるのだとか。
だいたい1週間~2週間ほど…
乾燥後、新聞紙を敷きしずかに花を取り出します。
花びらがもろくなっているので注意してくださいね。
大きな花など1回では十分に乾燥できない場合は、
2度、3度と同様の手順で乾燥させていきましょう。
アジサイを乾燥させるのには大量(3キロ以上)のシリカゲルが必要ですが
シリカゲルは何度も再利用ができるので、
長い目でみればコストはかからないんじゃないかなと思います。
あとアジサイはとても水揚げの悪い花ですので、乾燥させるとはいえ出来るだけ
イキイキしてるものを選ぶといいといわれています。
ブルーのものは色もある程度残りますが、
紫や赤っぽい色のものは退色しやすいので注意が必要なんだそう。
ドライフラワーは直射日光に当てたらあっという間に変色してしまうので
長持ちさせる為には直射日光の当たらない場所に飾ってください。
まとめ
紫陽花をドライにする時は花が硬くなってきたり、色がくすんだりして終わる寸前のものを使います。ドライフラワーに最適な花は、アナベルや西安などの秋色アジサイが初心者さんには簡単にできるのでおススメ。車の中やシリカゲル、ドライ・イン・ウォーター法、つりさげなど自分の好みで頑張ってみてください。ステキなドライができたらいいですね。
ネットより
あらまぁ~、勿体無い(>_<)
折角ドライにしたのに、なんでそんな風に花色が変わったのかしら?
切りとって吊り下げるタイミングが早かった?
切りとるタイミングが梅雨に重なって湿度が多かった?
もしくは反対に陽射しが強過ぎて花焼けした?
アジサイのドライは私もどうにか綺麗なドライが出来ないかしらと思案中でした。
ただ、梅雨の時期は湿度も高いので乾燥しにくいので、
晴天が続きそうになってから切り採ろうかと思案してました。
折角綺麗なアジサイがクシュクシュになりすぎると、大きさは1/3くらいまで縮むし、
勿体無さ過ぎるものね。
今年は思いもしなかったアジサイが咲いたのでドライ挑戦してみます(^^)/
horygarden さんへ
多分梅雨時と生けていたものが萎れてから吊り下げたのとで悪条件が重なったと思います。
残念!
やはり天気のいい時に乾燥させるのがいいですね。
アナベルとシーアンはタイミングよく切り取るようにしようと思います。
T さんも頑張ってね。
リセさん、本当によく分かりましたよ!
いつも、くしゅくしゅのドライアジサイでした
でも、黒くなったことが無いのでそれが成功とばかり思ってました
やはり、切り取る時期が大切だったのですね
凄く良く分かる記事を有難うございました
leon さんへ
アジサイの種類によっても切り取る時期によっても色々と関係するのですよね?
まあくしゅくしゅは個人的には好きなのですが。
アナベルは多分出来ると思います。
普通のアジサイで綺麗に花びらを残すにはシリカゲルに入れると無難ですね。