挿し木の薔薇が咲いていますが早めにちょっきんしましょう。
グレッチャーが咲いています。
とうごまのこぼれ種で育ったものが数か所ありますが悪い場所のは抜き取ります。
2メートルくらいになるので道沿いにあると大変です。
とっても大切にしている北の国の木のノルウエーカエデ。
2度目の挑戦は小さ目の苗から。
酷暑の8月は心配しましたがなんとかもってくれています。
が、
はだにに下の方は葉っぱがこんなにやられていました。
他にも害虫に葉っぱを食べられているものも。
「宮澤賢治の食卓」テレビで見ましたが感動的でした。
とにかく楽しく喜んでみなと分かち合う・・・。
トマトを農学校の生徒と植える時にまず自費で生徒を西洋料理店でトマト料理の美味しいものを食べさせてトマトを作ればこんな風に美味しいものができると体全体で知識を身につけさす。
土をさわって感じ、土やトマトを匂う、食べる。
知識は喜んで楽しまなくては身につかないと教えていました。
貧乏で生活に困った生徒にはどこまでも助けてやるから兄だと思って言ってこい、無ければ借りてでも作ってやるという。
父親からは慈善だと叱られるけれど、どんなときにも落ち込んでいるときに妹が励ましてくれている。
「雨ニモマケズ」は有名ですね。
雨にも負けず
風にも負けず
雪にも夏の暑さにも負けぬ
丈夫な体をもち
慾は無く
決して怒らず
いつも静かに笑っている
一日に玄米四合と
味噌と少しの野菜を食べ
あらゆることを
自分を勘定に入れずに
よく見聞きし分かり
そして忘れず
野原の松の林の陰の
小さな萱ぶきの小屋にいて
東に病気の子供あれば
行って看病してやり
西に疲れた母あれば
行ってその稲の束を負い
南に死にそうな人あれば
行って怖がらなくてもいいと言い
北に喧嘩や訴訟があれば
つまらないからやめろと言い
日照りの時は涙を流し
寒さの夏はおろおろ歩き
みんなにでくのぼーと呼ばれ
褒められもせず
苦にもされず
そういうものに
わたしは
なりたい
(原文)
「雨ニモマケズ」
雨ニモマケズ
風ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ
丈夫ナカラダヲモチ
慾ハナク
決シテ瞋ラズ
イツモシヅカニワラツテヰル
一日ニ玄米四合ト
味噌ト少シノ野菜ヲタベ
アラユルコトヲ
ジブンヲカンジヨウニ入レズニ
ヨクミキキシワカリ
ソシテワスレズ
野原ノ松ノ林ノ陰ノ
小サナ萱ブキノ小屋ニヰテ
東ニ病気ノコドモアレバ
行ツテ看病シテヤリ
西ニツカレタ母アレバ
行ツテソノ稲ノ束ヲ負ヒ
南ニ死ニサウナ人アレバ
行ツテコハガラナクテモイヽトイヒ
北ニケンクワヤソシヨウガアレバ
ツマラナイカラヤメロトイヒ
ヒデリノトキハナミダヲナガシ
サムサノナツハオロオロアルキ
ミンナニデクノボウトヨバレ
ホメラレモセズ
クニモサレズ
サウイフモノニ
ワタシハ
ナリタイ
これは宮澤賢治の遺作らしいですね。
挿し木バラ、ちゃんとお花を付けていますね。
当社の花壇のお花たちは例年以上にグダグダで無残なことになっています。
秋バラも楽しめそうにないくらいのダメージで(汗)
秋のお花でも買いに行かなくちゃ見られない(>_<)
宮沢賢治の「雨ニモマケズ」、必死に覚えた記憶があります。
覚えながら、自分もそんな風に生きられたら良いなぁ~なんて思ったけど、
私はそうそう他人のために生きていけない弱々人間です(^_^;)
挿し木は咲いたら嬉しいです。でも暑い夏にはなかなか育ちにくいので地植えもどうしようと躊躇します。
宮澤賢治のようにはなかなかなれないですよね。
少しだけ近づければいいと思うけど真逆みたいなところがあるから遠いわー!
ノルウェーカエデちゃん、
さすが、大事にされてるだけあって、
(((お育ちがよさそう~~キレイ~~~~~)))
宮沢賢治のこの詩
なんでカタカナと漢字なんじゃろね?
、、当時じゃ立派と尊敬されたじゃろうけど、、
今の時代、こんな生き方できんで~、、。
寒さの夏はおろおろ歩き、、って
寒い夏には、「涼し~ってええの~~」って
颯爽と歩きゃええのに~!
もっと言いたいけど(なんぼでもツッコミ入れられそうなけど、、)
反論が怖いのでやめときます。
Akeminさん、こんばんは~~。
ノルウエーカエデは気に入っているのでなんとか生きています。
宮澤賢治のカタカナに直すの面倒くさかった~~。
確かに今の時代にこれは無理よね。
突っ込みは入れどころ多いですよね。