連休の前半は長野に来ていた、娘夫婦と孫達。 後半は、婿さんの実家に私達夫婦も行きました。 国選択無形文化財に指定されている、長刀踊りに上の孫が参加するので、その様子を見に行きました。
行く事を決めてからね宿探しが始まり、用事で大阪に行くことになっていた息子とも合流しての宿、京都の宿は見つからず、雄琴温泉もどの宿も満室、やっと見つけたのがラフォーレ琵琶湖。琵琶湖に沿って走る道路脇にあり、すぐ目の前が琵琶湖でした。
湖畔に行ってみると、以外に水は綺麗で、サギゴケもたくさん自生していて側溝の中でも花わ咲かせていまし。
波がとても穏やかで、夏のオホーツクの海を思い出しました。 湖水も想像していたよりは綺麗で、家族連れと一緒に来ていた2匹のラブラドールが湖の中に入り遊んでいた。大きな樹が一本、ポツント立っていてテレビのコマーシャルに登場していた大きな樹と形が少し似ていた、海ではないので好きな貝殻拾いはできませんが、静かに流れている時間が心地よかったです。
琵琶湖のある町、守山の小津・玉津の範囲で毎年踊りを担当して八年に一度回ってきます。
小津神社は允恭天皇441年に、宇迦乃御魂命、素戔嗚命、大市姫命を祀ったのが始めとされ、本殿は国の重要文化財に指定されています。毎年5月5日に行われる長刀振り(なぎなたまつり)は、国選択無形民族文化財です。 その長刀まつりに孫が参加しました。
宿を9時過ぎに出かけたのですが、小津神社の大鳥居での踊りには間に合いませんでした。小津神社本殿に置かれていた御輿を見に行き、しばらくすると御輿の担ぎ手がどんどん集まってきて、しばらく待ちましたが、なかなか出発をしないので赤野井町に移動しました、赤野井町は婿さんの実かがあり、西別院・若宮神社前を通り長刀の芸などが。
千四百年昔、欽明天皇の頃、琵琶湖のはんらんにより湖中に流失した神霊を抑えた際、氏子らが踊りを奉納したのが祭りのはじめのようです。
大勢の踊り手がヤーアイの掛け声とともに長刀を左右に振り回しながら進んでいきます 。
本来は男性が中心になって行う祭りですが、小学生以下は女の子も参加できます、一家からひとり参加で実家からは孫が参加です。
後で、孫の持っていた長刀を持ってみましたが、想像以上に重いのでビックリ、この重さを振り回すのには孫にとって大変な事です。
長刀を振るう行列が通り過ぎてから、しばらく時間をおいて小津神社に置かれていた3つの神輿がやってきました、ふんどし姿の男達、それぞれ地区に分かれて脚絆・ふんどしの色が違います。一軒の家からひとり参加者を出さなくてはいけないので、昨年は婿さんが神輿を担ぎました、今年は孫が長刀を持って参加。
お昼は、婿さんの実家で、近江牛のすき焼き・焼肉・郷土料理も幾つか出てきました。薄味で炊かれた赤蒟蒻、滋賀では赤蒟蒻が出てきます、琵琶湖の西側には鯖街道があり、鯖鮨を作れる家が多いようで食卓に乗りました。 朝ね家の近くで採ったフキも美味しく炊かれていました。
どうしても一度食べてみたものがあり、あるのか聞いてみたら、三年ものがひとつあると出してくれました。
鮒寿司を、一度食べて見たかったのです。怖いもの見たさというのか、興味がありました。 薄く切られお皿に盛られた鮒寿司、匂いは想像していたよりは臭くなく塩気が強い。 以前は、こういったものは避けていましたが、仙台で食べた海鞘が、ビツクリするほど美味しくて、決めつけないようにしています。 一度食べてどうこうではなく、本当の味はね以外と知らずにいたものが多いと気づきました。
大勢来ていたので、長いテーブルが用意されていて、近江牛のすき焼きのテーブルと近江牛の焼き肉のテーブルに分かれ、とうしてか私も入れて年寄組はすき焼きで、若者組は焼き肉でした、お寿司・赤飯もあったのですが、手作りの鯖寿司がとても美味しかったです、琵琶湖の西側に鯖街道があり、鯖寿司は長野のおやきみたいで家庭料理のようです。
近江牛・松坂牛・神戸牛 どの牛も、元は但馬の牛です。
夕方に、長刀を上空へ放り上げたり、体を回転させる妙技を披露されるのですが、帰りの高速での混雑が心配で午後3時には孫と分かれて長野に向かいました。一宮あたりで渋滞になりましたが、22時前には長野に戻ることがむできました。
お孫ちゃんの晴れ姿に私までかっこいい~と思いました。
琵琶湖はまだまだ綺麗なのですね。
20歳頃以来行けていません。
大阪の息子さんとも合流出来てよかったですね。
息子は東京で暮らしていて大阪に遊びに来ていたので
滋賀で合流して、一緒に祭りに行きました。
この連休は、しっかりと孫と過ごす事ができ楽しかったです。