カレックスは全世界に2000種以上が分布する植物です。
日本にはその1/10にあたる約200種が自生しています。
特に温帯の冷涼な地域に多くの種類があります。
毎年育つ多年草のものが多いですが、1年で枯れる一年草も知られています。
地際から細い葉を出して茂る姿は繊細な感じを受けます。
根がしっかりと張るので、路肩の土留めに植えられるものもあります。
葉をメインに楽しむ植物で、種によって葉の幅が広いものからワイヤーのように細いものまであります。
属名でもあるカレックスはギリシア語のケイロ(keiro:切る)に由来し、手が切れるほどエッジが鋭い葉の縁にちなみます。
グラス カレックス ブロンズカール
小さな苗でしたが数年でここまでになりました。
最初は近所の高齢の庭友さんが「枯れとるで~~。」とにんまりされましたが。
グラス パニカム プレイリースカイです。
冬の間は枯れた後短く切り取るのですが春からはこの通りです。
もう少しコンパクトにしないと。
グラス フェスツカ グラウカ
耐寒耐暑性に優れる丈夫なグラスですが、気温 や植え場所によって色が変化します。
肥沃で水分が多い土地ではよく伸び、 大きくなりますが、やや緑が出て、シルバーは 薄くなります。
気温が高い季節も同じです。
逆に やせ地で乾燥気味の場所ではあまり伸びず、 シルバーも濃くはっきりと出ます。
特に気温が 低い時期はきれいに発色するようです。
グラスはいろいろなところで育っていて種が飛んでいるんだなと思います。
さて、先日の話です。
リセのお客様と色々な話をしますが赤飯の簡単な炊飯器での作り方のポイントを学びました。
その方は私より上なので聞きやすいのです。
亡くなった義母はプロより上手にセイロで蒸して作ってくれていましたが当たり前のように食べていて自分はいざというと全然作れなかったです。
まさにいつまでもあると思うな親と金です。
義母は小豆も植えて育て炊いていました。
よく選別を一個一個綺麗な物だけにと頼まれてやりました。
赤飯は買えばいいと思っていましたが、最近和菓子屋さんの赤飯を食べてスーパーのと全然違い美味しく、義母の味を思い出し自分で作れないかと思っていました。
それでちょうどお客様とその話題になったのでじっくり聞かせていただくと、
まず小豆は炊いておいて、
餅米とお米の割合が7対3、
お米が多いとぱさぱさするとおっしゃいました。〈7対3にこれだと反応)
あとは分量の水と小豆と小豆のお汁のお汁を入れ塩を味見しながら入れてスイッチポン。
出来上がりを見るまでどきどき。
娘と孫に味見をさせたら美味しい美味しいの大合唱。
今頃?と笑われそうですがやっとスーパーのを買わなくてすみそうです。
本来は蒸した方が美味しいのですがこれなら近いです。
あとはジャーのスイッチを切るに限ります。
釜飯と一緒で保温するほどまずくなります。
話は変わりますが男の子見付かって良かったですね。
さっきテレビで大阪のおばちゃんなら飴持ってるから生き延びると言ってました。
おばちゃんが飴を持つ理由はわかります。
喉が渇いたり咳き込むと周りに迷惑と思うのです。
他の人にあげると喜ぶし。
おばちゃんになって初めてわかることですがそういう大阪のおばちゃんの賢さまでは報道してもらえないものがなしさ。
笑いに変えられるだけなのですね。(笑)