月別アーカイブ: 2016年2月

マロニエの実

マロニエの枝切り

庭に雪がなく少し暖かく感じると、そわそわしてくるから不思議です、何故か庭作業がしたくなる。
落葉樹には、まだ、葉がなくあたりの陽当たりも良いのですが、大きなマロニエとオマボウシの木が茂ると、木陰にはなり庭の植物には迷惑なようです。日向を好む植物が多いので。

マロニエ&ヤマボウシ

二階の部屋から見た庭の木

夏になり葉が茂ると二階の東側の部屋の窓から庭を見下ろすと、ヤマボウシとマロニエの葉で庭の様子がわからなくなります。当然、日当たりの悪い場所があり、植物の生長がいまいちの場所。 毎年、ヤマボウシとマロニエの枝切りをしていて。ヤマボウシは年末にしたのですが、マロニエはまだでした。

切ったマロニエの枝

大きくなったマロニエの枝を切る。

マロニエの枝は柔らかくて切るのも簡単ですが、登って切るので細い枝に足を掛けるときは心配になります、折れてしまいそうで。 長い枝を選定挟みでもある程度の大きさまでは切れるので小さくして可燃ごみにして出します。

冬のマロニエ

葉を落としている冬のマロニエ。

まだ、切った方が良いのかもしれませんが、ほどほどに、マロニエの葉は大きくて天狗のうちわのようです。 葉も初秋には、出来るだけ強制的に落とすので、そのときのゴミは凄い量になります。

マロニエの花

ピンクのマロニエの花

マロニエの花は、ピンク色の大きな房咲で、花の頃にはミツバチがすごいです。木の下で耳を澄ませばブーンブーン

マロニエの実

木から落ちたマロニエの実

秋になれば、実も落ちてきます、トチノミ煎餅の実です、家の実を食べたことはありませんが。 緑を楽しみ・花を楽しみ・実がなるマロニエは四季を通じて楽しませてくれる木なので、庭にあってもいいのですが、もっと広い庭でないと合わないのかな。

温泉ののれん

源泉掛け流し

先日、販売店会があり、戸倉上山田温泉に泊まりで行ってきました。 年に一度、毎年、この時期に、エクステリア問屋のアメニクスが中心になってエクステリアメーカー・の他に県内の同業者が集まり、販売店会の決算報告の他にメーカーの新商品紹介、また講師による今後の業界の見通しを聞いたりと午後から夕方まであり、そのあと休憩を挟んで親睦会があります。 私の場合、仕事の関係もあり夕方にならないと行けないので懇親会からの参加となりますが、今回は少し早めで午後4時過ぎにはいくことができました。 途中から、会場に行くのもなんなので部屋の番号を聞き、着替えてから最上階にある温泉に行きました。

戸倉上山田温泉

源泉掛け流しの温泉

戸倉には、幾つかの源泉があり、この宿も源泉掛け流しで、とても気持ちの良い泉質です、すぐ近くに、陳さんのマーボー豆腐が食べられる笹屋もあり、笹屋も源泉掛け流しですが、微妙に泉質が違います。

みんな会に参加しているので、お風呂は、私だけでした、他のお客様も多少いたと思いますが、とにかく、大湯に入っていくと、何故か、お湯が少ない、後でわかったのですが前日は休館していたようです。 なんだかいつもよりもお湯が少ない、流れ出てきているので、そのうちにいっぱいになるのでしょうが、部屋の中も寒い感じで湯船からなかなか出られません、一時間は湯の中に入っていたと思いますが、独り占め状態が続きます。

露天風呂

一階の露天風呂

午後6時近くになって、数人お風呂に入ってきました、それにしても少ないので、今回は参加者が少なかったのかと思いながら、宴会会場に向かうと、80人ぐらいいるではありませんか、席は、くじなのでどこに座るのかわかりませんが、18番の関の両隣は知っている人だったので良かったです。 宴会になってもお酒が飲めないので、知っている人の方が気を使わずに済むので楽です。 2時間以上続いた宴会が終わると、二次会だといって外に出て行った人も大勢います。 私は、またもお風呂です、一階には露天プロがありますが、雪が待っていて寒い日だったのと、源泉がいつもより低めに感じたので、露天は遠慮しました。2回目の温泉です。 部屋に戻り、一人でいると、しばらくして同部屋の人が戻ってきましたが、良く知っている人で気が楽です。 他の人が寝た後で、また温泉そして翌朝、温泉に入り、今回は4度入りましたが、時間にすると述べ5時間以上は入っています。温泉が好きなので、長い時には一度で2時間ということも良くあります。 家の近くの日帰り温泉にふたりで出かけても、待ち合わせは1時間以上過ぎてからです。

前日は休業していたという事を聞いたので、運転手に車を止めてある場所まで乗せて行ったときに、聞くと、暇らしい、今年の大河ドラマは「真田丸」なので別所温泉は、観光客が多いとか、戸倉上山田温泉も、上田から同じぐらいの距離なのに、何が明暗を分けてしまったのか、泉質は戸倉上山田の方が良いと思うのですが。

置時計

衝動買い

ヴェネチア広場から、歩いてパンテイオンに向かって歩き、路地に入った時の事です、足が止まりました。小さなお店ですが、時計のお店です。 お店の中に金髪の若い女性がいて笑顔で迎えてくれました。 入店しても、すぐに出ていくお客様が多いのか、声をかけてくれませんでしたが、見ていると買いたくなり衝動買いです。 気に入ったものは、ローマを描いたものではないというので嫁さんがパスして、ローマを描いたものを選びました。 家には、時計がいくつあるのかなと数えてみると以外に多く、置時計・掛け時計・目覚まし時計・腕時計・携帯電話も入れたら、かなりの数になります。 時間を見るためではなく、飾ってみていたい時計です。

ローマの時計屋さん

気になって入店したローマの時計屋さん。


ローマの時計屋さん

ローマの時計屋さんの置時計

作りはシンプルで、後ろ側に乾電池を入れれば針が動き出します。 音もしないで静かに針が動きます。 海外に行くと、マグネットは買い冷蔵庫にはっています。 気に入れば、絵も買って飾っています。 時計は、買うつもりもないので、気にもしていませんでしたが。見方によれば、おもちゃのように見える時計ですが・・・買ってしまいました。

置時計

ローマをテーマにしたデザインの置時計。


掛け時計

ローマをデザインした掛け時計

置時計は、リビングに置いています、今の所、時間に狂いはありません。 旅の思い出。

カーディガン・セター

予定外の買い物、フィレンツェで買ったカーディガン・セター

息子・婿さん・私の為に買ったカシミヤのセーターも買うむ予定にしていなかったもので、三枚のうちで、何故か私用のカーディガンが一番格安で、 でも結局は女物で嫁さんのものになりましたが。

マフラー

カシミヤ入りで使い勝手が良く、肌触りの良いマフラー

その時は、カーディガン・セーターではなく、マフラーを買う予定にしていました。 私用に一枚・娘用に一枚買ったマフラーも結局は、嫁さんが使い勝手がいいと自分で使っています。

イ・メディチのバック

フィレンツェで購入したイ・メディチのバック

計画的に買ったものも、もちろんあります。 古くなった財布の代わりに買った財布は気に入り、帰ってから使っています。財布は購入する予定でした、ショルダーバックは衝動買いのようなもの、確かに値打ちでした、品物もきちんとしているし、調べた情報では、このお店の商品を推奨しているフィレンツェで暮らしている日本人も何人かいました。 バックだってもっているはずですが、娘と自分のだと言って80ユーロと90ユーロのバックを購入。

エスプレッソ

旅の最後の食事

旅の最後の食事は、午後7時にホテルのロビーで集合してから行く事にしていましたが、何処に食べに行くのかは、まだ決めてなく、スタッフが食べたいと思うもので良いと、お任せでした。 時間になると、一人のスタッフが待ていてくれ、他のスタッフは、先に出かけていて集合場所の近くのスーパーで買い物して、リストランテ前で落ち合う段取りでした。 ローマで宿泊したホテルはメディテラネットでテルミニ駅前の広場からも見える位置にある便利な場所で、美味しいリストランテの多いモンティ地区まで歩いていける距離でしたが、あいにくの雨降り、

テルミニ駅前

ローマの中央駅テルミニ広場からホテルが見えます。

その雨降りの中を、歩いて夜道を歩きます、サンタ・マリア・マッジョーレ教会を過ぎたあたりで曲がり、一度、坂を下り、また上り始めると、また合わせの「リストランテ・テーマ」がありました、先に到着してしまったようで、雨に濡れながらしばらく外で待ち、先に中に入ろうとしたときにタイミング良く、全員集合です。 

ラ・カルボナーラ

ローマはカルボナーラ発祥の地カルボナーラの人気店です。

カルボナーラ

カルボナーラの人気店 ラ・カルボナーラ

昼間、この道を登りきり、もう一度下った道の反対側に、ラ・カルボナーラで、ローマ発祥のカルボナーラを食べました。前日、体調が悪く私はホテルで食事をしましたが、スタッフは、ラ・ルボナーラに行ったのですが、満員で断られてしまい他の店で食べたとか、そのリベンジで昼間に行きました。混んでいましたが、待望のカルボナーラを食べることができました。 カルボナーラを食べてから、体調が悪くて、スタッフと行けなかった場所に、ふたりで行く為に、昼からの行動は別になり、分かれた後で、リストランテ・テーマを見つけ、予約をしておいたようでした。

リストランテ・テーマ

海鮮が美味しいローマのリストランテです。

ムール貝のワイン蒸し

とにかく美味しいムール貝のワイン蒸し。

とても美味しく食べることのできた、食事で、今回の旅で数回食べたムール貝の中でも別格、実も大きくふっくらして最高、何度もの食事でイタリアの味にも慣れて、最後の食事になるので奮発。 リストランテ・テーマは海鮮が美味しいお店でした。

カプレーゼ

モッツェレラとトマトが美味しいカプレーゼ

前菜はカプレーゼ カプレーゼ=トマトとモッツァレラ 

手長エビのグリル

リストランテ・テーマの手長エビのグリル。

イカとエビのフリツト

リストランテ・テーマのイカとエビのフリツト

イカとエビのフリットは、サクッと揚げられていて食べやすく美味しいです・シンプルに焼かれた車エビのグリル焼きも美味しかったですが蟹を食べなかったのがすこし残念。

子羊の炭火焼き

リストランテ・テーマの子羊の炭火焼き

スタッフの中に一人だけ、チーズが苦手な人がいて、肉を食べたいというので子羊の炭火焼きを注文しました。 イタリア料理にはチーズが良く登場するのでチーズ嫌いは大変です。

手長エビのリゾット

スリトランテ・テーマの手長エビのリゾット

手長エビのリゾットは、今まで食べたリゾットの中で最高だと思います。

フルーツポンチ

リストランテ・テーマのフルーツポンチ


テラミス

リストランテ・テーマのテラミス


ミックスベリー

リストランテ・テーマのミックスベリー

ドルチェはティラミス・ミックスベリー・生フルーツポンチ・でどれも美味しい。 イタリアで食べたテラミスで外れはありませんでしたが、リストランテ・テーマのテラミスがいちばん美味しかったと思います。ミックスベリーも美味しくて、食事が終わってから駅地下にあるスーパーに買いに行き、夜ホテルで食べました。三種のミツクリベリーが売られています。

エスプレッソ

リストランテ・テーマのエスプレッソ

料理は、取り分けしたので、お皿をお願いした時に出てきたお皿を見て、人目で気に入りました。エスプレッソコーヒーの器の同じデザインで、出てきた料理の器のデザインはね全部、この柄のデザインでした。美味しい食事で満足しました、と同時に、お皿・カップが気に入り、家に帰ってから、ネットで探してみましたが、日本では販売されていません。 残念だったのが、最終日の食事だったので、前日リストランテ・テーマに行っていれば、このお皿を探したのにと、少しだけ悔いが残りました。 見た瞬間に気に入るものに出会えるのは稀です。

リストランテで貰ったワイン

何を気に入って貰えたのか、リストランテ・テーマでワインを一本貰いました。

会計を済ませてから、帰り際にお店のスタッフの人と、一緒に記念撮影をしました。 すると、何故か、赤ワインを一本プレゼントされました。

サンタ・マリア・マッジョーレ教会の螺旋階段

一生に一度。

ローマ観光ではかならず行くことになるヴァチカン サン・ピエトロ大聖堂は、 カトリックの総本山で聖ペトロの墓所があった場所に建てられた、世界最大級の大聖堂です。その大聖堂には何度か行っていますが、聖年の扉を通ったことはありまん。25年に一度しか開かない扉があります。 聖年の扉「ポルタ・サンタ」

聖年の扉

普段は開くことのないサン・ビエトロ大聖堂の聖年の扉

聖年の扉

普段は開くことのないサン・ビエトロ大聖堂の聖年の扉

西暦1300年に始められたカトリックの行事で、聖年と定めた年に、ローマに巡礼すると特別な赦しを与えられるそうです。当初は50年に一度だったものが現在では25年に一度になっています。前回は2000年に行われましたが、教皇フランシスコは、昨年「いつくしみの特別聖年」の開催を発表しました。昨年末から始まり約一年間行われるために、この一年間は、かなりの混雑が予想されています。 次に扉が開くのが25年後なのか、2025年なのかはわかりませんが、私には今回が最後で、一生に一度のチャンスでした。
ヴァチカンを訪れた前日は、他の行事がありもの凄い混雑で、ヴァチカン美術館から大聖堂に向かう通路を抜けていくだけでも2時間は掛かったようですが、ラッキーことにスイスイ行くことが出来ました。大聖堂の一番右側にある聖年の扉も開いていて、信者ではない私も通ることができ、本当に良い思いでになりました。

ヴァチカンを離れ、宿泊したホテルからも歩いて行けるサンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂に向かいました。「慈しみの特別聖年」だから、普段は見ることのだきない場所に行くこともできるのです。 この教会は、マリア様の為の教会としては一番権威のある教会です。

サンタ・マリア・マッジョーレ教会の扉

サンタ・マリア・マッジョーレ教会の扉のキリスト


サンタ・マリア・マッジョーレ教会の扉

サンタ・マリア・マッジョーレ教会の扉マリア

この教会もヴァチカンと同じように、普段は開かない扉があり、そこを通り抜けました。 右側の扉にイエス・キリスト左側にマリア様 どちらも手を差し出しているポーズで、見ていると信者の人は、その手にキスをして入場していました。

ヴァチカン美術館の天井

ヴァチカン美術館は見どころも多く天井を見ているだけでも素敵でした。


サンタ・マリア・マッジョーレ教会の天井

サンタ・マリア・マッジョーレ教会の天井も素敵でした。

ヴァチカン美術館の天井も素敵ですが、サンタ・マリア・マッジョーレ教会の天井もすばらしい天井です。

サンタ・マリア・マッジョーレ教会の螺旋階段

見事なサンタ・マリア・マッジョーレ教会の螺旋階段。

サンタ・マリア・マッジョーレ教会で、いちばん印象的だったのは、螺旋階段です。とても見事な螺旋階段で、鍵の掛けられていた扉を特別に開けて見せて貰うことができました。

今回は、15年ぷりに、「慈しみの特別聖年」になりましたが、次は25年過ぎになるのではないでしょうか。

旅で同じ場所に行くようなことがあっても、路地を一本変えただけでも違う景色を見ることができ楽しめます。

カプチーノ

ローマのカフェ

ローマでは、2度カフェに入りました。
スペイン広場の近くにある、ローマ最古のカフェ・グレコとサンタンジェロ城内にあるレ・テラッツェ・カステル・サンタンジェロです。

カフェ・グレコ

ローマ最古のカァフェ

カフェ・グレコ

ローマ最古のカフェ

スペイン広場からブランド店が並ぶ通りを進とすぐに、グレコが見つかります、1760年創業の歴史的にも価値がありね当時のままの内装で、建物は国の重要文化財になっています。有名な文化人・芸術家も訪れ、(デーテ・ダンテ・アンデルセン・ワグナー・ロッシーニ)とにかく、いろんな意味で訪れる価値のあるカフェです。 古さでは、ヴェネチアのフローリアンには及びませんがローマ最古です。 また、エスプレッソ発祥店としても知られています。 入口わ入ると通路を埋める人、とにかく、空いてる関を探して、一番奥の部屋までいきました。 カプチーノを注文、会計の時にレシートを見ると18ユーロ(一杯4.5ユーロ)とかなり高かったのですが、ひと時を過ごす価値はあります。

ティータイム

ローマ・カァフェ・グレコでお茶。

サンタンジェロ城

テヴェレ川を渡るとヴァチカンの近くにある城。

翌日、パンテオンからタクシーに乗りサンタンジェロ城に向かいました。ヴェネツィア広場からパンテオンまでタクシーに乗ろうとしたら、近すぎるので乗車拒否をされて心配しましたが、パンテオンで乗ったタクシーは快く乗せてくれました、しかも驚いたのは、何度か乗ったタクシーは、殆どが老人のように見える人たちでしたがねこの時は目を疑うような美人、40代だと思いますが女優でも可笑しくない感じの人でした。料金は10ユーロあまりでしたが、おつりはチップ、そうすることで笑顔を見せて貰えます。

城の中のカフェ

城の中のカフェ、 レ・テラッツェ・カステル・サンタンジュロ

入場して、暗い場内の通路を上っていくと、屋上の下に到着します、円形の形をしている城をぐるりと回れますが、その一角にカァフェがあり、店内でもいいのですが、人気は街を見渡せるテラス席です、到着した時には空席がなく、しばらく待ちました、テラス席にいる人たちは、多少寒くてもローマの街を見ることのできるこの場所をなかなか離れません。

城の中のカフェ

城の中のカフェ、 レ・テラッツェ・カステル・サンタンジュロ

サンタンジェロ城

サンタンジェロ城の城壁にカモメやハトが休憩しています。

お茶をしなくても、ここから景色を見ているだけでも、旅を満喫している気分になれます。 見えているのは、ヴァチカン・サン・ピエトロ大聖堂です。眼下にはテヴェレ川の流れる様子も見えます。 このサンタンジェロは、映画「天使と悪魔」で登場しています。 コーヒー・紅茶と聞かれれば9割は紅茶を頼みますが、イタリアで紅茶をお願いするとカップにさ湯が入った状態で、一緒にティーパックを渡されることが多い、そんなことがわかってからは、カプチーノを注文する旅でした。

イタリア新幹線ユーロスター

フィレンツェからローマ

フィレンツェからローマにイタリアの新幹線ユーロスターで移動する為に、早朝、ホテルの目の前にある駅に向かいました。 イタリアの駅には改札口がありません、とは言うものの無賃乗車はもちろん駄目で見つかると罰金が大変です。 ローマが終点なので到着した電車に乗り込みます。しばらくすると何の合図も無いまま電車が動き出しました。日本のような正確さを必要としていないのだと思います。

イタリア新幹線ユーロスター

フィレンツェの駅に到着したイタリア新幹線ユーロスター

 座席は向かい合って4人、座席の中央に固定式の折りたたみテーブルがあるので座席の向きは変わりません。運悪く座った反対方向に走り出したので、しばらくはトスカーナの景色を楽しんでみていましたが心配していた乗り物酔いになり、ローマまで目を閉じたまま1時間30分ほどの乗車でした。バスの移動と比べると半分以下に時間の短縮ができます。

イタリア新幹線ユーロスター

イタリア新幹線ユーロスター座席とテーブル

 午前10時頃にはローマに到着して、ランチまでは観光で、コロッセオ・セヴェルスの凱旋門・トレヴィの泉を回りました。 ランチはコロッセオ近く3種類のピッツァを食べました。

コロッセオ

世界遺産コロッセオ

コロッセオ

世界遺産コロッセオ

コンスタンティヌスの凱旋門

コロッセオから見たコンスタンティヌスの凱旋門

トレビの泉

トレビの泉でコイン投げ

一度、ホテルに戻り、ひと休み。 若者グループは元気ですぐに街に飛び出しました。 私達二人はしばらくの休憩の後スペイン広場に向かい、良い食器があればと調べておいてお店に向かいましたが、ぐるぐる回っても見当たりません。何度と同じ路地を行き来して諦め、カフェで休憩してからタクシーに乗りホテルに戻りました。 タクシーの運転手は、かなりの年配で少し心配でしたが、その運転は若者に負けていないハンドルさばきでハラハラしながら乗っていました。タクシーにも酔った気分です。

洋梨のパスタ

初めての味覚

今回のイタリアは、美味しいものが、たくさん食べられましたが、その中でも強く記憶に残った料理は、フィレンツェの「トラッッテリ・クワットロ・レオーニ」で食べた洋梨のパスタです。 どちらかと言うと食事に甘いものが苦手です、デザートは別ですが、そんな私ですが洋梨のパスタは不思議と、もっと食べたくなるパスタでした。

洋梨のパスタ

洋梨の入ったニョッキは、初めての味覚です。

お昼近くに、ウッヒィッツィ美術美術館にいて、シニョリーア広場あたりだと観光客も多く、できるだけ異国にいる気分を味わう為に、日本人の少ないお店が良いと思い、下町に向かいました、路上を歩く人の数も減り、わずかに広い場所にでるとトラッッテリ・クワットロ・レオーニがありましたが、パット見た目はわかり辛い一角にお店の入り口があり、ドアを開けて中に入ると笑顔でスタッフが出迎えてくれました、とにかく言葉は通じなくても声を掛け笑顔でいれば、気持ち良く迎えてくれるのがイタリア流で、席まだ空いていたのですが、席はいちばん奥の部屋

メニューに日本語はありません、日本語でも構わないので、わかって貰えるまで単語を繰り返していると、相手も、こちらがわかるまで、繰り返し何か言っている、そんなやり取りでしたが、思い通りの料理が出てきました。

洋梨のニョッキ以外のパスタは、スパゲティーを二品、ミートソースと挽肉を平打ちパスタと混ぜ合わせたボロネーゼと太麺のピーチ・アッラリオーネを注文。

ボロネーゼ

平打ち麺とトマトソース・挽肉を混ぜたパスタ。

ピーチ・アッラリオーネ

太麺のパスタ

リゾットも食べてみたかった、少し芯がある固めでしたが、サラダはルッコラソースでアボガド・松の実が入ったサラダでした。
フィレンツェ風もつ煮込みは、柔らかで食べ易かったです。

リゾット

クワトロのリゾット


ルッコラソースのサラダ

ルッコラソースのサラダにはアボガドも入っていた。


フィレンツェ風もつ煮込み

トスカーナの郷土料理フィレンツェ風もつ煮込み

トラッッテリ・クワットロ・レオーニ

下町のトラツテリア

海外に出かけて、思うことは、ツアーの食事の美味しくないことです。 自分たちで、見つけたお店に行けば、美味しいお店がほとんどです。 ツアーの場合、人数も多いので、あらかじめ、作り置きしている店がほとんどなので、美味しくないのは当然の事ですが、旅の楽しみで、食事も大切な要素です。 旅に出たら、一度でもいいので、自分たちで探したお店で食事をすることをお勧めします。 たとえ、言葉が通じなくても何とかなるもんです。

アルノ川とヴェッキオ橋

フィレンツェ街歩き 

旅の楽しみは、観光・食・そして買い物、とくに女性はショッピングが好きなようです。
フィレンツェに行ったら、「ここに連れて行って」と街の地図に、何箇所も記しを付けて渡されていました。チェックされていたお店は、一通りネットで場所の確認、取り扱いの商品のことなど下調べもしました。アルノ川を挟んでドゥオモを中心として旧市街と下町に分かれます。 お気に入りの商品を見つけるには、アルノ川に掛けられた何本かの橋を何度か行き来しました。

アルノ川とヴェッキオ橋

フィレンツェを流れるアルノ川に掛かるヴェッキオ橋

街の中の教会

フィレンツェの町中には、教会がたくさんあります。

フィレンツェの歴史地区には、ドゥオモ以外にも、素敵な教会が幾つもあります。

ベストリーチョコレート

フィレンツェ人気のチョコレート屋さん。

前回も行き、美味しかったチョコレート屋さんに向かいました。 せっかくなので前回とは違った地味を選び、違う景色を見ながら街歩きしているだけでも楽しくなります。ヴェストリチョコレートに到着すると前回食べることの出来なかったジェラードとホットチョコレートを注文して外のベンチで食べている間、嫁さんは買い物で、何種類もあるチョコをバラでひとつひとつ選んで袋詰めにして貰っています、箱詰めよりも格安でいろんな味が楽しめる。袋積みを10袋。 後で失敗したと気づきました。思い荷物を持っての街歩きは結構辛かったです。

I MEDICI

革製品の工房、I MEDICI

フィレンツェは、これでもかと思えるほど革製品を売っているお店があります、世界の有名ブランドの本店も幾つかあるフィレンツェで、私たちが向かったのは、ヴェッキオ橋を渡り宮殿に向かう途中にあります、革製品のお店で行きたかったお店は、イタリア皇室ご用達のオッティーとメディチ家の紋章あるI MEDICIの二店です、オッティーは定休日で閉店していました、I MEDICIを調べた時、営業は午前中となっていたので半分諦めていましたが運が良かったのか開いていて10年間使い古くなった私の財布を変えかえることにしました。35ユーロ私の持っている財布より品が良いうえにお値打ち、嫁さんと娘のショルダーバックも購入しましたが日本で購入したら3倍はするでしょうか。ここの製品は植物性のタンニンのみで手間時間を掛けて作り上げているので革本来の自然な風合いを最大限に生かしたベジタブルタンニング゜レザーです。

ヴェッキオ橋の隣に掛けられた橋を渡った通りはブランド品がならぶトルナブォーリ通りです。 女性にはたまらない魅力があるのでしょうが、私は入店することなく外で待っていました。 外で待っていると、日本人の私より目上の女性二人組に声を掛けられて会話になり、ブランド品は家にゴラゴラしているので興味がなく他の革製品が欲しいとの事、I MEDICIを紹介すると行きたいというので一緒に行くことになりました、嫁さんもお店から出てきて、女性ふたりが買ったマフラーを見せて貰いましたがなかなか素敵、I MEDICIに向かう途中にそのお店がありました。

服屋さん。

フィレンツェ下町の服屋さん。

二人にはI MEDICIの行き方わ教え、ここで別れました。 自分で気に入った色のマフラーを買いました。嫁さんがカーディガンも私に買ってくれました。 家に戻ってから着てみると、ボタンが逆の女性もの、嫁さんにピッタリです。 マフラーモすっかり嫁さんが気に入り自分で使用しています。 婿さん・息子のカシミアセーターを買い一番高額、

ホテルの窓から

ホテルの部屋の窓からの景色

ホテルに戻りバルコニーに出て外を見ると、目の前が駅の裏口の出口で路面電車が見えます、ドゥオモの屋根サンタ・マリア・ノッヴェラ教会も見えています。 しばらく休憩してから集合して食事に出かけました。 街中を良く歩いたので、すっかり覚えてしまいました。

ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ

フィレンツェ Tボーンステーキ

ミケランジェロ広場の夜景

ミケランジェロ広場のフィレンツェの夜景


ミケランジェロ広場の夜景

フィレンツェ ミケランジェロ広場の夜景

ヴェネチアを朝出発して高速を走り、イタリアの東の海から西の海の街ピサに4時間あまりで到着して、前回は登らなかった斜塔に登りました、螺旋階段は、途中休憩しながら頂上へ全室雨の降ったので大理石で出来た床を滑らないように気を付けながら回りました。 ピサの観光が終わってから、フィレンツェに到着したのが暗くなった夕方でミケランジェロ広場からの夜景を見たからホテルにチェックイン。部屋の窓を開けると目の前が中央駅です。夕食は、前回、三泊したホテル・バリオーネ内にあるレストランでフィレンツェ名物のデステッカ・フィオレンティーナ

ビステッカ・フィオレンティーナ

ホテル・バネオーネ内レストランでビステッカ・フィオレンティーナ

フィレンツェでは、デイステッカを食べさせてくれるレストランは数多くありますが。キアナ牛を食べさせてくれるお店はあまりありません。 キアナ牛とは、世界最古の牛で大きさも最大の白い牛、紀元前8世紀頃、神の生贄にされていた牛で赤みの美味しい牛です、現在では希少な牛で通常の牛の倍の価格はします。 キアナ牛とメニューにあっても、本物のキアナ牛ではない場合が多いです。

ダ・リーノ

認定書付きのキアナ牛を食べることの出来るお店

フィレンツェに行ったらキアナ牛を食べて見たかったので、いろいろ調べてリストランテ・ダ・リーノを見つけました。 ゲラミー賞を受賞した小澤さんも何度か来店されていて店内には、オーナーと一緒に写った写真も何枚も飾られていました。

ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ

ダ・リーノのビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ

キアナ牛のデステッカ・Tボンステーキは、1kgからの注文、厚みが5㎝ほどある肉を塩胡椒だけで焼き上げたステーキ骨付きなので、六人で分ければ多くはありません、旨い肉です、赤身が多いのに柔らかで旨い

キアナ牛認定書

希少なキアナ牛の認定書

ダ・リーノには、日本人の女性スタッフもいたので、丁寧に説明わしてくれ助かりました。 キアナ牛の認定書も見せてもらいました。

カルボナーラ

ダ・リーノのカルボナーラ


ピーチ・アッラリオーネ

ダ・リーノのピーチ・アッラリオーネ

パスタは、ローマまで待ちきれずにカルホナーラと、ウドンのような太麺パスタ、ピーチ・アッラリオーネでトマトソースにニンニク 日本人にあうかも。

カプレーゼ

ダ・リーノのカプレーゼ

アティーチョーク

ダ・リーノのアティーチョーク

サラダの他にアティーチョークわ食べたいというスタッフでアティーチョークとトマトとモツツレラのカプレーゼ

スープ

ダ・リーノのスープ

赤ワイン煮込み牛肉

ダ・リーノの赤ワイン煮込み牛肉

温かなものが欲しくてスープを頼んでみました、具がたくさん入っていて見た目は味噌汁ですね、肉料理も、もう一品、赤ワインで煮込んで牛肉

フルーツサラダ

ダ・リーノのフルーツサラダ


テラミス

ダ・リーノのテラミス

デザートは、フルーツサラダとテラミスで、どちらもグー テラミスはどこで食べても美味しかったしフルーツサラダは、想像を超えた美味しさでした。