月別アーカイブ: 2016年6月

2色のクナウティア

風に揺れる2色のクナウティア

私の暮らしている須坂市に、ソイルというお店があります。 花苗の他にガーデングッツが売られているお店で、時々顔を出します。 須坂でオープンガーデンをしていて自然な感じのする庭がソイルにはあり、散策すると楽しい、オーナーは私よりも年上の女性ですが、良く花のことを知っていて県外からも訪れる人が多いです。 時々家に帰る途中でスーパーで買い物をしているとお店の中で出会うこともあります。 この季節園芸店に行ってもなかなか良い宿根草ガ無く、長野市内の園芸店を2件まわり、気に入ったものがなく、家に戻る途中、ソイルに寄ってみました。

ガーデンソイル

須坂市のガーデンソイル

バラクラにも負けていないゴールデンアカシアがあります。 お店は大きくはないのですが庭は結構広いソイルの庭、クナウティアが咲いていました。 うちの庭にも植えてありますが、最初に咲いた花は終わり、次の花が楽しみです。マツムシソウ科の宿根草で日本のマツムシソウよりも大きく広がり花わ咲かせます、毀れ種で近くにもう一株増えました。 うちのにで咲いているのがクナウティアアルベンシスで北アメリカ原産、ピンクを帯びた淡いライラックブルーの綺麗な花です。 ガーデンソイルは町の外れの畑の中にあり一見わかりづらい場所にあるお店です。

ソイルの庭に咲いているクナウティアは2色あり、うちで咲いているアルベンシスと、もうひとつ赤花が咲いていました。クナウティアの赤花はマケドニカとマースミジェットがありますが、おそらくマケドニカだと思います、アルベンシスよりも少し遅れて咲き秋まで花が見られるようです。 お店を出る時に、まだ話し込んでいて来ない嫁さんを呼びに行こうとして振り返ると、風な揺れる2色のクナウティアが、買ってよ買ってよと私を呼び戻そうとしているように思え、赤花のクナウティアありまかと聞いてみると、ありますと、お店の裏に連れていかれ苗を見せてもらいました、立派な苗でひと鉢300円、ふたポット購入しましたが、何処に植えるのかは考えていません。

赤花クナウティアとルドベギア

ガーデンソイルで咲く赤花クナウティアとルドベギア

赤花と言っても渋い感じのする赤花で、鮮やかな黄色のルドベギアとも、お互いに引き立てあっている感じで良いです。 

三尺バーベナ

ガーデンソイルで咲く三尺バーベナ


ガウラ

ガーデンソイルで咲くガウラ

風が吹くと、背たけの高い三尺バーベナやガウラも揺れています。 広い敷地で風が通り抜けられるスペースがあると、うちの庭にも植えることができるのですが残念です。

バラクラの庭

バラクライングリッシュガーデン

庭づくりを始めたときに、最初に買った薔薇がバラクラで買ったオールドローズです。 何株か購入して植えたオールドローズで残っているものは家の裏側に植えた薔薇の一株だけになってしまい20年近くになります。 初めて行った時のバラクラで見たゴールデンアカシアの記憶が今も鮮明に残っています。 薄緑のとてもきれいな葉色に一目惚れして、通販で買ったゴールデンアカシアの苗は、みるみる大きくなり伐採したゴールデンアカシア、夏の暑い日には清々しく感じられ大きくさえらなければ庭にほしい木です。
近年になって入場口が変わりました。 階段を登り切ったところにあるゴールデンアカシアは、ショップの中を通り抜けてガーデンの入り口に向かうときに見上げることができます。

バラクラ

バラクライングリッシュガーデン


バラクラのスコーン

バラクラのスコーン

入場券は、スコーン付きで買いました。 スコーンなるものを知ったのも、バラクラで初めて食べました。 バラクラのガーデンを見渡すことのできるテーブルに腰かけてスコーンを頂きます。 自宅の薔薇は殆ど花がなくなった状態ですが、蓼科は高地で、これからという感じです。広々とした庭を歩くのは気持ちがいいのですが、少し物足りないです。
まだ花のない薔薇のトンネルを進み、もうひとつのトンネルはキングサリと蔓薔薇ですが、こちらも、まだ早いようです。

トンネル

薔薇とキングサリのトンネル


バラクラの庭

バラクラの庭

花の少ない庭は、ほどほどに切り上げショップに向かいました。 長年愛用していたアルミ製のスコップをなくしてしまいました、ゴミと一緒に出してしまったようです。 お気に入りで、また欲しいので、どこで買ったのか思い出せず、もしかしてバラクラだったかなと来てみましたが゛、売り場の様子が全然変わっていて見つからなかったので、諦めて他のスコップを買いました。 売り場にハンドメイドで輸入物の植木鉢があり、割れてしまった八の変わりに購入しました。 爪で軽く叩くと、いい感じの音がします、高温で焼かれていて、これなら、簡単には割れそうにないかな。

バラクラのテラコッタの鉢

バラクラのテラコッタの鉢

しばらく迷って3鉢購入しましたが、嫁さんが一目で気に入ったアジサイの模様のある鉢、薔薇の模様のある鉢はバラクラがデザインしたもののようです。 鉢は買ったものの、何を植えるのかは決めていません、グレーのカラーの鉢は珍しと思います。

バラクラ

バラクラ

バラクラのゴールデンアカシア

バラクラのゴールデンアカシア

突然の手紙

突然の手紙が届き驚きました。

ポストを開けると、郵便物の中に知らない人からの手紙が入っていました。 住所を見ると県外だった事と知らない人からの手紙だったので、開封をしないで、しばらくテーブルの上に置いたままの状態でした。 楽しみにしていたテレビの録画を見終えて消灯して寝ようとして、テーブルに置かれた手紙が気になり開封してみました。 わからない手紙などは糧風をしないで捨ててしまう事もあります。
初夏の頃 貴台にはますますご清栄のこととお喜び申し上げます。  須坂オープンガーデンには、平成二十三年六月四日(火)に訪れ感激的な出会いを経験しました。どのガーデンも空地や家の周囲、森などの借景を生かすなどシテ個性的な花園をつくっておられました。 そして、何よりも にこやかに談笑したあのときのふれあいの楽しさを思い出しております。・・・・・・・  こんな感じで手紙が続き 須坂市内のオープンガーデンのお宅を拝見したいという内容でした。 何故か予定表まであり須坂市内の庭を9か所回るようになっていて、その予定の中にうちが入っています。 うちは共働きで昼間はほとんど留守にしているので、道からも見える小さな庭を勝手に見てもらってもいいのですが、本来であればオープンデーデンをするような庭ではありません。 市の担当者がどうしてもと言うので、一応入ってはいますが、回る予定になっている9ヶ所の中でも、私が知っている庭は2か所だけです。 大好きな庭友の家も入っていましたが。 隣町の小布施は、以前からオープンガーデンで有名ですが、観光客が多い事もあり、お店などが参加している事が多く、私的には ちょっとどうかなと感じています。

ジュンベリー

豊作のジュンベリー

今年のジュンベリーは豊作で、収穫しても翌日になれば、違う実が色づき食べごろになります。 今年は、昨年と同じ量は、採ってしまい、まだまだたくさん収穫が望めそうなので、鳥を追い払う事をしなくても大丈夫、木の上に付いた実は、鳥の分にしておきます。 ヨーグルトは小岩井のプレーンを買っていてジュンベリーを器に入れて大匙4を加えて食べています。ブルーベリーとはひと味違った美味しいジュンベリーを植えたのは、バラクラで見た、大きなジュンベリーの木を見たのがきっかけです。バラクラで気に入ったゴールデンアカシアも植えましたが、成長が早すぎて、二階の屋根を超えたので伐採しました。 きれいな葉色が好きなのですが、根も庭中に伸びすぎて諦めました。 昨日、バラクラに行ったので明日、その事を投稿します。

エキナセアダブルデッカー

咲始めたエキナセアダブルデッカー


エキナセアダブルデッカー

咲始めたエキナセアダブルデッカー


薔薇の花がひと段落して、さみしくなった庭にエキナセアが咲きく初めています。 ダブルデッカー、この株は実生で育てたエキナセアで親株よりも花色が薄いです。まだ先はじめなので、これからダブルデッカーらしくなってくれると思いますが、庭友に頂いた種で育てたものです。

ふたりで会話をしていて思い出した事があります、数年前に、県外から届いた手紙とおそらく同じ人だと思いますが当時、ハガキが来ていました。 内容は同じ感じだったと思います。 その時はハガキが来ていた事を忘れてしまい、実際に来てくれたのかもわかりません。 庭を見ていただくのは、ともかく、せっかく県外から来られるのだから話をしたいとも思いますが、仕事があり難しいです。 予定では、ひとつの庭を20分ほどで回るようです。 

栗の花

苦手な臭い 栗の花

この季節になると、私の苦手な臭いが、してきます。  家の近くはリンゴ畑が多いのですが、他の果物の畑もあります。 葡萄・桃はもちろん・今はサクランボ狩りの旗が風に揺れているサクランボのシーズンです。 家は須坂市と小布施町の堺近くにあるので、栗畑もたくさんあり、栗の花が満開状態になっています。 一見 花なのかわからない栗の花です。 小布施は志賀高原から流れ出る松川が酸性土壌で扇状地を作る栗の栽培にてきした地です。 江戸時代には将軍への献上品として、天領とされた栗林では丹波と小布施の二か所のみが認められていました。 初栗の献上が終わるまでは、栗の販売も栽培農家が食べることも禁じられていた栗です。  当時、栗林は留め林(とめばやし)実は留栗(とめくり)と呼ばれ 小林一茶の句に   「拾われぬ栗の見事よ大きさよ」 とうたわれています。

小布施の栗林

小布施の栗林

小布施には栗林がいくつもあり、今、花が満開になっています。 見る分にはいいのですが、この栗の花は独特な臭いをさせます。 どうもこの臭いは苦手です。 なんとも言えない臭いで、この場所にとどまりたくはありません。

小布施の栗林

小布施の栗林

梅雨に入り天気が良くないのですが、天気が良く晴れ渡っていれば北信五岳と呼ばれる山々が見えとても気持ちがいいところです。 この辺りは栗林が多いのですが、もちろん林檎畑も多いです。

林檎の実

林檎畑の林檎の実

少し前までは摘花が盛んにおこなわれていて、今は地磯な実をたくさん付けているリンゴの木。

コクリュウの花

ハクリュウとコクリュウ

「蛇の髭」細長い葉姿に由来するとされます。和名は「ジャノヒゲ」のようですが、タマリュウ又はリュウノヒゲと言っています。 グランドカバーとして植えている場所もありますが、宿根草の多い庭に合うかと言えば微量な感じがします。 庭友から頂いたもので玉竜以外で同じ仲間のものが2種あります。 
コクリュウ(黒竜)は、シャラノ木の下でフキが大きくなりフキノしたにあった株を見てみると、不思議な事に、新しく伸びてきた葉が黒ではなく緑色をしています、陽を浴びて日焼けしないと黒い葉にならないのでしょうか、可愛そうなのでフキの葉は切り取りました、日陰の方が良いと思っていましたがビックリです。
そんなコクリュウが花を咲かせました。

花を咲かせたコクリュウ

花を咲かせたコクリュウの新葉が緑色

画像でもわかるように、コクリュウの新しく伸びた葉が緑色をしています。 この種は、水遣りを忘れていても枯れるような事はあまりないので、私的には管理が楽でうれしい植物になります。

ハクリュウ(白竜)は、ヤブランの葉にも似ていてわかり難いです、ハクリュウは頂いたというよりは、頂いたカッコウチョロギの株と一緒になってきたものです。

カッコウチョロギ

カッコウチョロギの花


ハクリュウとカッコウチョロギ

ハクリュウとカッコウチョロギ

カッコウチョロギは外来種です、多年草ですが根の部分は和食などの料理の時に出てくることも良くありますが、ハクリュウの根に絡んでいるようで毎年この季節に花を咲かせてくれます。

萌木の村

バスツアー オープンガーデンオブ信州2016

オープンガーデンオブ信州のバスツアーに嫁さんが庭友と一緒に参加して清里高原の萌木の村に行ってきました。 昨年は、申し込みが遅れて参加できませんでしたが、今年は早めの申し込みだったので大丈夫でした。 梅雨に入ったばかりでしたが、夕方までは天気が持ち、ツアーを楽しむ事が出来たようです。 来月は須坂市のバスツアーがあり駒ヶ根方面に行くようです。 私は毎回留守番で仕事をしています。

ポール・スミザー

ランドスケープデザイナーポール・スミザー

萌木の村とは
“ランドスケープデザイナー ポール・スミザーの作る庭。
それは美しいだけでなく、自然の理にかなった、自然の生態系を豊かにする庭だ。植物に適した環境を用意し、植物自らの持つ魅力を引き出す。四季折々に主役となる植物が交代し、日々、変化と発見のある庭。
 萌木の村は暗かった。ポールはまずそこに手を入れた。鬱蒼と茂った樹木を伐った。光が入るようになると大昔からそこにあった山野草が復活した。伐った木でパーゴラを作り、八ヶ岳の石をベースに、もともと清里にある植生と見事に調和した新しい自然風景を生み出した。無農薬・無肥料で作られたこの庭には、さまざまな小さな生き物たちが共生し、美しい蝶も、たくさんの野鳥たちも萌木の村にやってくる。” (パンフレットより)

萌木の村

萌木の村

萌木の村

パーゴラ

萌木の村のパーゴラ

アメリカの作家「ヘンリー・D・ソロー」の著書「森の生活」をテーマに持つナチュラルリゾートとして1977年に誕生した萌木の村です。

ギレニア

ミツバシモツケ

バスツアーが到着する長野駅に迎えに行きました。夕方から急に雨が降り出して、到着予定時間よりも40分ほど遅れての到着で、傘を差して待っていると買い物をした植物の入っているビニー袋を手にして笑顔で降りてきました。 どこに植えるのか。実際に花をつけているのを見て気に入り、ギレニアを2ポット買ったようです。別名をミツバシモツケと言いますが、シモツケとは全く別の仲間です。花は、清楚な白花で、なかなか風情があります。 さてさてどこに植えようか?

カワラヒワ(河原鶸)

キリキリ  キリキリ  野鳥の鳴き声

仕事を終えて帰ろうと車に向かうと、キリキリと鋭いなぎ声をあげて地上すれすれに飛ぶ鳥がいた、広げた羽に黄色の目立つ鳥で大きさはスズメと同じぐらいだろうか、良く見ると、飛び回るその下にヒナが居た。 きっと巣から落ちてしまい困っているのだと思うけれども、どうにもならない。 私がヒナに近づいていくと鳴き声が大きくなり羽をバタバタさせて飛び回る。 カワラヒワです。
今までに何度か落ちてしまったヒナを見てきていますが、どうすることもできませんカワラヒワは、初めてですが以前家に連れ帰り、エサをあげても食べず可愛そうでした、親鳥もなすすべもなくただ、近くを飛び回るだけです。

カワラヒワ(河原鶸)

カワラヒワ(河原鶸)の親鳥


頭上の電線で、ヒナ鳥を呼ぶように泣いています、そのうち夫婦なのか二羽になり、周りを飛び回っています。 

虹

梅雨空に掛かる虹


長野駅に嫁さんを迎えにいった帰り道、虹を見つけラーメン屋の駐車場に車を止めて写真を撮りました。 露に入ったとは言え、それほど雨が降らないので、庭の植物も種類によっては首が垂れてしまっています。

ビクターヒューゴ

少し前から咲き始めたビクターヒューゴ

咲くのがずいぶん遅れたビクターヒューゴが数日前から咲いています。ビューティーオブ・ウォルチェスターと同じ場所に植えているので、一緒に咲いてくれるとうれしいのですが、なかなかうまくいきません。

ジュンベリーの収穫

ジュンベリーの収穫が、いっぱい。うるさいヒヨドリ。

ジュンベリーの実が食べごろになり、今年は例年よりもたくさん実を付けています。 高さが1m20㎝程の苗木で買い、庭の中で場所を三度植え替えて今の場所に定着したジュンベリーの木が大きく成り、たくさん実を付けています。 何故だかジュンベリー以外のヤマボウシ・マロニエも一回り大きくなった庭の木です。 このシーズンになると夜明けと共に、陽が落ちて暗くなるまで、ひっきりなしに鳥が飛んできて実を加えていきます。 毎年、私が家に居られる時間は、鳥が飛んでくると庭に出て鳥を追い払っていたのですが、今年はたくさん実が付いているので追い払う事はありません。

ジュンベリーの収穫

今朝の収穫ジユンベリー

今朝6時に起きて、さっそくジュンベリーの収穫です、この実が大好きな嫁さんが昨日戻ってきたので黒くなつている実を摘みます。 近くの電線では私を気にするようにヒヨドリが私が居なくなるのを待っているようでしたが、待ちきれなかったのか、木の上の方にある実を狙って加えていきました。 上の方にある実は採る事が出来ないので鳥に食べてもらえればいいかな、

実を付けたジュンベリー

実を付けたジュンベリー

赤くから黒くなった熟した実を摘んて行きますが、摘み終わってが手を見てみると、紫色に染まっていました。 まだ青い実もたくさんあるのでしばらくは朝夕にジュンベーリーを摘むことができます。 庭にはジュンベリー以外に木イチゴも収穫できますがジャムにします、ブルーベリーは選定を失敗したので今年の収穫は諦めています。ヤマボウシの実は食べられても食べません。

ジュンベリーの木

大きくなったジュンベリーの木

ジュンベーリーの植えられている場所には依然モミジが植えてありましたが、枝が道路にはみ出してしまったので友人の庭に引っ越しました。 ジユンベリーの下では宿根スイートピーがピンクの花を咲かせています。

笠岳方面から来たアルプスを望む

久しぶりのネマガリダケ採り

家から車を1時間も走らせれば笠岳山頂付近に来ることができます。 このあたりは、もうすぐ2000mになる高地で、眼下に雲を見ることができます、遠方西の方角にまだ雪の残る北アルプスの山並みがみれます。 笠岳山頂からは日本海を見ることもできる景色の良いところです。 庭の花が例年よりも早かったのと同じで山の山菜も出てくるのがかなり早めでした。

入山管理協力証

タケノコシーズンには入山管理協力証を貰って入ります。


山田牧場を過ぎて上って行くと、入山管理協力証の1000円を納めて、さらに上っていきます。 家を早めに出たつもりでしたが、道路脇には、咲きに来ているタケコ採りの人たちのくるまが止まっていました。
注意の看板

タケノコが撮れるあたりに立てられた注意の看板


チシマザサの事を、このあたりでは根曲がり竹と呼んでいます。 ササの仲間でいちばん来たにある竹で美味しいのでネマガリタケを採りに来る人が多いですが、一人で来る人はほとんどいません、山の中に入ると背たけより高いチシマザサのおかげで景色も見ることができず、毎年、そんなん者が出てしまいます。 数年前に行った時には、遭難者を見つけるために頭上をヘリコブターがずっと飛んでいました。嫁さんが娘の所に行っているので今回は一人で行きました。ふたりで行ったとしても嫁さんは山の中に入る事はしません。 車を止めて、山に入り始めると心臓がバクバクして、初めての事です。若くないという事は招致していますが、こんなに体力が低下しているとは驚きでした。
山の花

山の花


山の花

山の花

山の花

山の花


しばらく休んでから、諦めて、道路近くでネマガリを探して、少しですが採れました。 その時に自然の中で咲いている花を見つけパシッ
恵みの湯

七味温泉 恵みの湯


ネマガリを採るのを早めにやめて、七味温泉の恵みの湯に行きました。 日帰り入浴のできる温泉で10時からでしたが、私が一番乗りで、広い露天風呂をしばらくの間独り占めする事が出来ました。 気持ちいい です。 一日過ぎた今も 温泉のにおいが残っています。
収穫したネマガリダケ

収穫したネマガリダケ


収穫したネマガリダケは少しですが、新聞紙で包み冷蔵庫に保存です、嫁さんが戻ってきたら、サバ缶とネマガリダケの味噌汁を作って食べます。 この季節は、スーパーでサバ缶が大量に置かれています、保存するための瓶もたくさん売られています。

疲れが出たのか、湯あたりしたのか 昨日からお粥とワカメスープで過ごしています。

きのこ

キノコと木は、助け合い共存している。

キノコの名前の由来は「木の子」で、木のそばに生えてくる。
どうしてかと言うとキノコと木は助け合っているからだ。
キノコは土の中にいる、とても小さな菌がもとで、胞子を飛ばすために地上に出てくる部分がキノコと呼ばれています。「菌の子」 菌は木から栄養となるデンプンを貰い、お返しに水分・リンの栄養を集め木に届けている。 木の根の咲きにある根毛は長さが1mmしかありませんが菌はその100倍もの菌糸を土の中に伸ばすことができます。木が高い枝の先端まで水を届けられるのも菌のおかげです。 
菌は好みがうるさくて自分の好きな木しか助けないので、木を違う土地に植え替えると切れることもあります。土の中の菌との相性が関係しているようです。

アオハダ

ウッドデッキの前に植えたアオハダ

数年前にウッドデッキ前に植えたアオハダは、当初元気がなく切った枝もあります、もしかしたら枯れてしまうのではと心配しましたが、昨年ぐらいから、元気になってきたように思えます。 アイキャッチ画像のキノコは、この春にアオハダの株元に現れたキノコです。

サルノコシカケ

アオハダの木の近くに出たサルノコシカケ

昨年、アオハダの木の近くにサルノコシカケが姿を現しました。 現在は、茂った宿根草に隠れて見えませんがまだあると思います。

昨年の春に出たキノコ

アオハダの近くに昨年の春に出たキノコ

昨年の春に、アオハダの木の近くに出てきたキノコです。 アオハダが元気になってきたのも昨年ぐらいからです。 土の中でアオハダを助けてくれる菌が増えているのでしょう。 植物に肥料は大切だと思いますが、自分の庭の木や植物に合う菌が増えることの方が大切なようにも思えます。 今年の庭の植物も例年よりも元気に見えます。