月別アーカイブ: 2016年10月

落下したマロニエの実

落下したマロニエの実。

数日前から、庭に落下したマロニエの実を見つけるのですが、久しぶりに天気に恵まれた今朝も見つけました。
マロニエは西洋トチで日本のトチの実とは違い、美味しくないので食べることはしません。
日本では栗の実とトチの実では違うのですが、マロンと言うのはトチの意味だつたりしてフランス語では、栗の実の事をシャーテニエと呼んでいるようです。
今朝見つけたトチの実はタイルの貼られた通路の上に落ちたので、実際には皮と実は結構離れた位置にありました。

マロニエの木

マロニエの木

このマロニエの木から落ちてきた実です。 この夏の暑さでマロニエの葉も傷んでいます。 しばらくして自然に葉が落ちるのを待つのではなく、木に登り、できるだけ多くの葉を落としてしまいます。 そうしないと落ち葉ひろいが大変です。
マロニエの実が落ちてきたり、シュウメイギクが咲いたり、ホトトギスが咲いたりと、どんどん秋らしくなり陽が沈むのも早くなっています。

ヒメシャラの紅葉

ヒメシャラの紅葉

来週あたり、紅葉の始まった山に出かけようと考えていますが、庭の東南の角に植えてあるヒメシャラの一部が赤く紅葉していました。 他はまだ緑色なのですが、この部分だけ紅葉しています。 どうしてだろう?

庭で咲いたホトトギス

二種のホトトギスの咲いた庭。

ホトトギスが咲きました。 年々株を増やしていて今年は、花がたくさん見られると思います。何株あるのかはわかりませんが、そろそろ間引かないといけないと思っていますが、なかなかうまくいかない庭作り、ずっと残っていて欲しい花は消えてしまったり、もういいかなと思っいる花は、想像以上に増えたりしてたいへんです。

二種のホトトギスの花

二種のホトトギスの花

昨年までは、日本固有のホトトギスだけが咲いてたのですが、今年は、春に知人から頂いた外来種系のホトトギスも花を咲きに咲かせて、おそらく二週間以上も前から咲き、今も花を咲かせています。右側のブルーを帯びたホトトギスが知人の庭からやってきたホトトギスです。今まであった株の外側に三本の茎を植えたものがそれぞれに花を咲かせていねのでホトトギスは丈夫な花だと思います、何もしなくても花を咲かせる手間いらずですから。

ホトトギスの花

ホトトギスの花

ホトトギスの花をしっかり見ると、なんだかおもしろい形をしていて、花と言うよりは何だろう虫ではないし何かの生き物にも見えてくるヒョウ柄の様にも見える模様の花、どんな花でもじっと見ていると綺麗に見える。

シュウメイギク

シュウメイギク

シュウメイギクの花が咲くと秋だと思えるのは私だけでしょうか、菊系の花はあまり好きではないのですが秋に似合う菊系の花、シュウメイキグ白花の後ろ側にピンクのシュウメイギクが咲いている。シュウメイギクも知らずにいると少しずつ勢力を広げてくるし花は可愛いけれども葉が大きすぎるのが気になります。

草如庵

庭友と行く 草如庵の きのこいっぱい懐石料理。

庭友夫婦と一緒に、大好きな草如庵にいって来ました。
自然が大好きな草如庵のご主人は、自身で野山に入り、山菜、きのこが料理の中に登場してきます。
数えても、はっきりとはわかりませんが、10種以上の、きのこが出てきた今回の懐石料理です。

草如庵 懐石料理

草如庵 懐石料理 先付


先付は、茄子にシャカシメジを添えてある料理で、野菜・山菜が出てくる草如庵の味は、優しく暖かな感じの料理です。
草如庵 懐石料理 

草如庵 懐石料理 椀物


もしかしてと期待をしていた松茸がね椀物の中に登場しました。 私達がお願いした料理のコースでは、予算的に出ないはずですが、サービスだったようで、椀の蓋を開けた瞬間の香りが松茸松茸で笑顔になります。草如庵ご夫妻の優しい心遣いが嬉しいです。
草如庵 懐石料理 八寸

秋を感じさせる草如庵 懐石料理 八寸


草如庵 懐石料理 八寸

草如庵 懐石料理 八寸の三つの器


八寸は、庭で取れた、木の葉を盛り付けに使い、季節を感じさせてくれました。八寸は三つの器があり、ひとつは、私も好きなハナイグチが入っていて、もうひとつの器に貴重なクロカワダケが入っていました。
草如庵 懐石料理 焼き物

草如庵 懐石料理 焼き物


草如庵 懐石料理 焼き物

草如庵 懐石料理 焼き物子持ち鮎ときのこ


焼き物は、近くを流れる千曲川で取れた子持ち鮎に、歯ごたえのあるキノコ、美味しくて骨まで全部食べてしまいました。
草如庵 懐石料理 

草如庵 懐石料理 きのこ鍋


ぐつぐつと音が聞こえそうな鍋の蓋を開けると、キニノコがいっぱい入っていて、キノコの種類を聞いていましたが多過ぎて名前を忘れてしまいましたが、少なくても8種はあったと思います。食事中、これで1年分のキノコを食べたねと言われましたが、きのこ採りに出かけて行きたくなりました。きのこ汁 とにかく美味しいです。食べている間に体が熱り戸を開けました。 しるの中に蓮根団子も入っていて美味しかった。
草如庵 懐石料理 炊き込みご飯

草如庵 懐石料理 きのこと鮭の炊き込みご飯


草如庵 懐石料理 炊き込みご飯

草如庵 懐石料理 きのこと鮭の炊き込みご飯


ご飯、毎回土鍋で炊かれた炊き込みご飯が登場するので、奥様が蓋を開ける瞬を待ってカメラを構えています。今回は、ハタケシメジと鮭の炊き込みご飯でした、ここまで、キノコが出て来るとは想像もしていなかったので、とても嬉しかったです、近年は体力的な問題もありやなの中にひとりで入る事に不安を感じていて好きなキノコ採りもしていません。
草如庵 懐石料理 デザート

草如庵 懐石料理 デザート


最後に、シナノパープルト・シャインマスカットが登場、底の赤いのは紫蘇です。
草如庵 

草如庵


草如庵は古民家で大きな建物です、部屋もいくつかありますが、昼間は二組限定なので、玄関を入ってすぐのこの部屋で食事をすることはありませんが、どの部屋からも庭が眺められて庭友とは、つい庭の話にもなります、花が咲く庭も良いけれど、落ち着いた感じの庭も良いねと。

leon

leonがやって来た。

庭ブロを初めてから何年もの月日が過ぎていまいが、続けている間に、庭ブロを通じて何人もの友人が出来ました。 庭ブロが無ければ会う事も無かった県外の人達との出会いです。 その事が庭ブロを初めて良かったと実感のできる事です。
数年前の事になりますが、甲子園球場に試合を見に行った時に、leonさんのお庭を見に行きました、神戸の街中にある庭が広いのに驚きました。
今回は、ご主人とleonと一緒に庭ブロで知り合った人と庭を見ながらキャンピングカーで東北まで行く予定で、長野にも寄ってくれました。 台風が心配でしたが、何とか雨ふりもなく一日、一緒に過ごすことが出来て良かったです。

テラス下

手作りテラスの下の空間

最初に、私の庭に寄って貰ってから、近くの庭友の庭に案内させていただきました。
年に何回か訪れる庭で、いちばん花の見ごろの時には行ったことがありません、訪れる人が多く話をすることもできないので、タイミングをずらして出かけています。
もちろん庭を拝見させていただきますが、庭を見ながら、話をするのが楽しいのです。
御主人手作りのパーゴラに屋根が付いていて、薔薇が這っています、テーブルの上に庭で採れた姫林檎・シーズンの栗が飾られていました。

手作りティー

手作りティー


コーヒーが出てきて、それから手作りのティーの登場です、ハーブの他にみかん林檎などのフルーツが入っていて、庭に実を付けていた姫林檎もいくつか入ってて飲みやすいティーです。
善光寺

善光寺


庭友の庭を後にして善光寺に行きました。平日だという事もあり人も多くはありませんでしたが、仁王門・山門・本堂とleonを連れて行きました。 今回一番驚いたのは、leonがとてもいい子だった事です、leonに合ったのは、今回が二度目になります、人間大好きなleon、初めての遠出のようですが、何処に連れて行っても大丈夫だと思います。
善光寺にお参りしてから小布施に行き、遅めのランチ、平日でしたが小布施の方が人が大勢いたように思えてしまいます。
雷滝

雷滝


それから、南志賀にある恵みの湯の温泉に行き、帰りに、滝の裏側から滝の様子が見られる雷滝(又の名前が裏見の滝)でイオンをたくさん吸収して、キャンピングカーの駐車してあった駐車場まで行きおわかれです。
関西には、年に数回出かけて行くので、近い将来またお会いすることがあると思いますが、庭ブロを初めていなかったら、こんな出会いも無かったと思います。
そういった事では、庭ブロに感謝しています。

金木犀

金木犀の香りに包まれた庭。

京都から戻って、体調もだいぶ良くなりました。
出発前には気づかなかった金木犀の花が咲いていて、金木犀の甘い香りが私を癒してくれたようにも思えます。遠出をして戻ってくるときに県境を越えて長野県に入ると、不思議なほど気持ちが楽になります、家に到着すると、もっとリラックスできて不思議なぐらい楽になります。

金木犀

庭の金木犀


家の西側の隣地境界あたりに金木犀が植えられています。植えた当初は高さが1メートル50㌢ほどでしたが、すっかり高くなりました。植え場所も何度か移動させています、手が届く下枝は切り落として風通しを良くしていますが常緑のこの木は鳥のねぐらになりやすく、最近まではスズメが団体で寝ていました。鳥が来るのは問題が無いのですが糞が酷くて、寝ている時に木を揺すったら、最近は別の場所にねぐらわ変えたようです。
金木犀の花

金木犀の花


金木犀の花は、小さな花ですが、強い香りを漂わせてくれます。春には東側の花壇の中に沈丁花が植えられていて、とても良い香りをさせ、沈丁花の花が終わり、ひと月も過ぎると薔薇の香が庭を包みますが、何種もの薔薇の香が混ざり合って、秋には西側の金木犀が良い香りをさせてくれる庭です。 ドクダミの匂いは苦手で見つけるとすぐに抜き取りますが、良いので、しばらくするとねまた姿を見せます。
散り始めた金木犀の花

散り始めた金木犀の花


やっと咲いてくれたと思っていたのに、もう散り始めています。
名前の由来はギリシャ語の香りです、中国では桂花陳酒・桂花茶と言われる金木犀の花を使ってお酒やお茶を作っています。私はまだ見たことがありませんが、日本でも金木犀の花のジャムを作っているようです。
金木犀の花色はオレンジのような色ですが、会社に銀木犀があり、花色は白花になります。明日ね会社に行ったら銀木犀の白い花が咲いたのか見てみるつもりですが、大きな樹です。