サーモンジャム

咲いた咲いたチューリップが咲いた。

原種チューリップを何年前からか庭に植えるようになり、球根を購入した時には、名前を記録して残してあり、昨年、新しく植えた球根まで数えると17種になりました。

クリサンタ・ケベック・サクサテリス・ザファースト・サンキテリス・シンシア・ダネタ・トルケスタニカ・ブライドゼム・ペパーミントスティック・ペルシャンパール・ヘレナ・ライラックワンダー・リトルビューティー・リトルプリンセス・リフォリア・レディージェーンです。

原種チューリップを植えるようになったのは、小さくて可愛いくて、場所をさほどとないので、いろんな植物を植えられる欲張りな性格のせいでしょうか、いちばんの決めては植えっぱなしで済むので球根を掘り起こさなくて済む事です。 楽です   それでも、花が少なくなってくると土を掘り起こして他の花を植えたいと衝動的になることがあり、消えてしまった球根も幾つもあるようです。

原種チューリップ

原種チューリップ

2週間前から咲き始めた、シーズン最初の原種チューリップの花です。似たチューリツプがあるので名前を確定することが今はできまん。

原種チューリップ

原種チューリップ

二番手は、この花ですが、こちらも似ている花があるので他の花が咲いた状態で見てみないとわからないかな?   名前がわからなくても綺麗な花を見ているだけで充分なはずですが、今まで、覚えてい名前が思い出せないと何か気になります。

原種チューリップ

庭の原種チューリップ

原種チューリップは球根も小さいので庭にある飛び石の縁に植えたりしていて、まだ花の少ない春の庭を飾ってくれます。

原種チューリップ

原種チューリップペルシャンパール

ペルシャンパール

原種チューリップペルシャンパール

ペルシャンパールは、気になる花色なので、名前を忘れずにいました。アオハダの株元に原種水仙と一緒に植えていて開花しました。アオハダの周りには何種か植えていて、これからも他の花が咲きます。

原種チューリップ ストレッサ

原種チューリップ ストレッサ

原種チューリップ ストレッサ

原種チューリップ ストレッサ

真から見ると、雛鳥が口を開けて親鳥に餌を催促しているように見えるストレツサの黄色に赤の花色も綺麗です、この色の組み合わせの原種チューリツプが幾つかあります。

原種チューリップ

原種チューリップ

この場所で咲いている花は、昨年と花姿が違っているように思えますが、もしかしたら他の球根を植えたのかも知れません、原種チューリツプの種類によっては花期が連休過ぎの花もあるので。

原種チューリップサーモンジャム

原種チューリップサーモンジャム

アイキャッチにも使用したサーモンジャムは、この花の模様がアマリリスの花に似ているように思えます。

Mini Airisu

人生が二度あれば

「人生が二度あれば」井上陽水の歌の中で、この歌の詩が好きでした。

父は今年二月で六十五  顔のしわは増えてゆくばかり  仕事に追われこの頃やっとゆとりができた    父の湯呑みは掛けている  それにお茶を入れて飲んでいる  湯呑みに写る自分の顔をじっと見ている  人生が二度あればこの人生が二度あれば                                        母は今年九月で六十四  子供の為に年とった  母の細い手  つけもの石を持ち上げる  そんな母を見ていると  人生が誰の為にあるのか わからない 子供を育て 家族の為に年老いた母            人生が二度あればこの人生が二度あれば                                        父と母がこたつでお茶を飲み  若い頃の事を話してる  夢見るように 夢見るように             人生が二度あればこの人生が二度あれば 人生が二度あればこの人生が二度あれば

先日、父の納骨の為にお寺に行きました。   火葬した時に、係りの人が言っていました、九十二歳で火葬した後に歯が残るのは珍しい、骨も若い人のように綺麗だと。 長野の北信あたりでは桐の骨箱に直接入れるので仏壇に置くと骨箱の中で時々砕ける骨の音が聞こえます。 知らないと驚きますね。          父と母は昭和元年生まれの同級生で、母は六十四歳で永眠しました。 私が物心ついた頃の母の口癖が「美味し者が食べたい」 「何処かに旅行に行きたい」でしたが、誘うと「勿体無い」と言う言葉が返って来て、親孝行ができなかった事が残念でした、ただただ私達家族の為に一生懸命働いていってしまいました。 父は九人兄弟の長男だったので盆・正月は兄弟が集まり賑やかでした。 母の時は六十四歳だったので、あまりにも早すぎてショックでしたが、九十二歳の父は大往生だと思っています。 定年まで仕事を一生懸命やり定年後に始めたスキーは私より上手でした。

Chūrippu

原種チューリップ

原種チューリップが咲き始めています。 今にはで花が見られる原種チューリップは三種で、これからどんどん花姿が見られます。

miniairisu

三色のミニアイリス

金木犀の下でミニアイリスが咲いています。 今見られるのは青花・白花・赤紫の花の三色が見られます。 クリスマスローズを除くと球根の春咲きが早春の庭を飾ってくれます。

いろんな事が起きても、時は、何も無かったかのように春を迎え・夏になり・秋になって冬を迎える そして春を・・・

 

 

Davidia involucrata

ハンカチの木 生きた化石

ハンカチの木を鉢植えにして。 別の呼び方では「幽霊の木」とか「鳩の木」とも呼ばれていて。 この木を発見したのはフランス人の神父アルマン・ダビットでジャイントパンダを発見した人としも有名な人物です。ハンカチの木はミズキ科で中国の四川・雲南省が原産で1000m以上の高地にある木で学名をDavidia involucrata属名のダビディアは発見した神父にちなんでつけられた名前です。 この木はオオギリ科デ第4氷河期に同族の木の多くが滅んでしまったので生きた化石とも言われています。

Davidia involucrata

鉢植えのハンカチの木

ハンカチの木の特徴は、ハンカチのように見える白い苞葉です。苞葉とは蕾を包んだ葉の事を言います。苞葉の下に花があります。 この苞葉が。なんの為にあるかというと花を守る役割をしています、苞葉に多くのフラボノイドの成分が含まれていて植物に有害な紫外線を吸収働きがあり紫外線だけをカットして可視光だけを通過させています。そんな役割があるので苞葉は、かならず花が太陽光にあたらないように付いています。

日本には1952年にアメリカから種が来たのが始まりで、現存するもっとも古いハンカチの木は小石川植物園にある木がそうです。 大きくなると20㍍にもなるハンカチの木。

㋂11日の朝の庭

庭土を持ち上げた シラー チューベルゲニアナ

シラー チューベルゲニアナScilla tubergeniana

シラー チューベルゲニアナScilla tubergenian

庭の雪が消えて、土が盛り上がってくると球根の芽が土の中から伸びてきます。クロッカス・スノードロップ・水栓・チューリップ・スズランなどが庭に緑色を増やしていきます。クロッカスもスノードロップも花が咲いています、キバナセツブンソウも花が咲きました。 続いて花を見せてくれるのはシラー チューベルゲニアナScilla tubergenianaのようです。 庭に出て見つけたのが3月7日の事です。

シラー チューベルゲニアナScilla tubergeniana

シラー チューベルゲニアナScilla tubergeniana3月8日

3月8日のシラー チューベルゲニアナScilla tubergenianaです。固い蕾が少し開き始めました。

シラー チューベルゲニアナScilla tubergeniana

シラー チューベルゲニアナScilla tubergeniana3月10日

シラー チューベルゲニアナScilla tubergeniana

シラー チューベルゲニアナScilla tubergeniana㋂11日

㋂11日、今朝のシラー チューベルゲニアナScilla tubergenianaの様子です。 昨晩、知らないうちに雪が降ったようで、雪をかぶっています。 春が近づいているとはいえ、まだ雪が降ることのある信州です。

3月11日は、忘れられない日です。あの日から、6年の時が流れました、春・夏・秋・冬を何度か繰り返して・・・・

 

Shibateranthis-pinnatifida

春を告げる絶滅危惧植物Ⅱセツブウソウ

先週、ローカル番組を見ていると、千曲市の天然記念物に指定されているセツブウソウが今週あたり見ごろになると放送していたので昨日、行ってきました。 せっかく春らしい陽気になって来ていたのに火曜日には雪が舞い日陰に入ると、とても寒く感じられました。

セツブンソウ自生地

セツブンソウ群生自生地の北限

このあたりが、絶滅危惧植物Ⅱに指定されているセツブンソウが群生している北限になるようです。わずかですが、積もった雪で小さな花のセツブンソウが何処にあるのか、わかりませんでしたが、一ヶ所だけ、雪が無いところで幾つか咲いているのを発見しました。

Shibateranthis-pinnatifida

セツブンソウ自生北限地

なんとも言えない、色合いの花で外側が白い花びら、中心が薄い紫は白くなると思いますが雌蕊で・薄青色の部分もは、濃い紫色になる花粉袋、その外側の黄色の部分は花弁で2~4に裂し先端の黄色の部分は蜜腺になります。この花は日本固有種の花です。

Eranthis-hyemalis

庭で咲く キバナセツブンソウ

今、庭で咲いているキバナセツブンソウEranthis hyemalisも同種です。  数年前に球根わ植えてから毎年、この季節に花を咲かせますが、何度も庭土を掘り起こしているうちに小さな球根が無くなってしまたのか現在はねひとつだけ花が見られます。

 

勝利の聖母マリア修道院

勝利の聖母マリア修道院

ポルトガルのバターリャ(Batalha)は、ポルトガル語で「戦い」 スペインとの戦いで勝利してポルトガル黄金期を迎える土台になった場所で、世界遺産の勝利の聖母マリア修道院。

Mosteirode Santa Maria da Vitória

Mosteirode Santa Maria da Vitória

ポルトガルかかわらず、ヨーロッパの国々には、教会・修道院がたくさんあります、違いがあるのですが、観光ともなれば、必ず立ち寄る教会・修道院を見ると、EUがひとつの国のように錯覚しそうになることがあります。 ポルトガルに居る間は、毎日、違う教会に立ち寄ったと思います。

サンタマリア修道院の光

サンタマリア修道院のステンドグラスの光

この修道院で印象に残ったのが、ステンドグラスの光が、色を乗せて石畳の床に置いていた事です。 天気が良かった事もあり、ステンドグラスを透過した光が何色かの色を置いていました。

サンタマリア修道院

サンタマリア修道院のステンドグラスの光

修道院の壁・柱にも綺麗な光が

サンタマリア修道院

サンタマリア修道院 ステンドグラスの光

アイキャッチ画像床部分です、この場所は屋根がなく早朝に雨降りがあったのか濡れていました。

サンタマリア修道院

サンタマリア修道院 ステンドグラスの光

私が、エクステリアのデザインを考える時にガラス製品を良く取り入れています。

どうしてかと考えた事が無かったのですが、無職で旅をしていた時に九州で見た教会のステンドグラスが綺麗で忘れられなかった事もあるのかな なんて思ったりもします。 福岡・長崎の教会で見たステンドグラスは、ヨーロツパで見ることのできる物とは比較にならないほど小規模ですが、初めて見た時の印象が強烈でした。 田舎にある教会の当時は、何時間眺めていても、誰も訪れて来ないこともあり、あてのない旅をしていたので、ずっと見ていた記憶があります。

 

フキノトウ

春はもう少し先のようです。

庭あった雪が消えて、地表が見えるようになりました。 そんな庭にフキノトウが姿を見せてくれました。  早い年では、年末から姿を現すのですが、庭に雪が積もると、雪が消えるまでは、雪の下で隠れています。 雪の下は意外と暖かなんです。

フキノトウ

庭の雪が消えて姿をみせたフキノトウ

庭デフキノトウが出てくるのは、西側のシャラの樹の下あたりです。 庭を作るときに樹を植えましたが、殆どが山取りで、自然の中にあった樹を植えました、その時、根巻をして運んだので、土の中にフキの根が残されていたのでしょう。 毎年、少しずつ数を増やしてきたのですが、昨年の秋に、このあたりの土わ掘り返し、土の中のフキの根をだいぶ抜き取ったせいで、今年は数が少なめでさ今朝見つけたのが5個。  消毒をしない庭に出たので安心して食べる事が出来ます。 数が増えたらフキミソか天ぷらにして食べます。

デルフィニュウムの新芽

デルフィニュウムの新芽

ディルフィニュームは、宿根してくれないので、毎年、晩秋に苗を購入して庭に植えています、20株は植えたと思いますが、雪が根雪になりしばらくすると地上部は枯れて、見えなくなってしまいます。 雪解けの庭に昨年植えたデルフィニユームの新芽が出ていました。 見つかったのは、ふたつだけですが、他の苗も、これから出てきてくれると期待しています。

デルフィニュウムの新芽

デルフィニュウムの新芽

朝陽を浴びて、新鮮な野菜のように見えます。

夜になってから、風が急に強くなり始めている、雪が降りそうな気配です。

クリスマスローズ

庭の雪が消えて

クリスマスローズ

クリスマスローズ

ローズ色のクリスマスローズは、一月には花が、今のような状態で見られました、つい最近まで雪に埋もれていて、ふたたび姿を現したのですが、まるで冬眠でもしていたかのように同じような状態で花が見られました。

クリスマスローズ

クリスマスローズ

シャラの木の下にあるクリスマスローズは、庭の中でいちばん大きな株の花になります。 これからどんどん花芽を増やしてくれます。

エランティス・シリシカ

エランティス・シリシカ

エランティス・シリシカはキバナセツブンソウとも呼ばれているギリシャ語で「春の花」です。 小さな花で黄色い花を咲かせる、我が家の庭ではクリスマスローズを除けば春いちばんの花です。

スノードロップ

スノードロップ

クロッカス

クロッカス

スノードロップとクロッカスも同時に咲きました。クロッカスは花色により咲く時期がずれますが黄色がいちばん早くから咲きます。 まだ 雪の降る日があるかと思いますが 確実に春が近づいています。

ペーナ宮殿

ペナ宮殿でダウン

今まで旅をしていて疲れた事があってもダウンする事はありませんでしたが。 今回はダウンでした。

ナザレあたりから疲れが出てきて、かりかり梅を食べる事でなんとか頑張れていたのですが、リスボンを早朝出発して、ロカ岬の強い風を受けていた頃は気持ちもよかったのですが、シントラに向かいシントラ宮殿を過ぎてかから道が細くなり、カーブが続きました。 目的地は山頂にあるペナ宮殿です。 ドイツで感動したノイシュバンシュタイン城を作った王様の従妹が作ったお城だったので着たいしていたお城でした。

ペーナ宮殿

ペナ宮殿

山頂近くの駐車場から、小さな車に乗り換えて入り口に向かうのですが、私は車を諦め入り口まで歩きました。 入り口を目の前にしてダウン 城内を見ることを諦めて連れが戻るのを待ちました、どのぐらい待ったのか、いつの間にか、城壁の岩に持たれて完全に寝てしまい、気が付いた時には、連れが目の前に立っていました。 どのぐらい寝ていたかはわかりませんが、手に持っていたカメラは手を離れ足元にありました。無事カメラがあったことはポルトガルだからかな?

この後、シントラの王宮を見る予定でしたが、そちらもそのバス停あたりで、連れが戻るのを待っていました、2月の外でも、ポルトガルは、それほど寒く感じることがありませんでした。

Obidos

谷間の真珠 城壁に囲まれた オビドス

ディニス王がイザベル王妃と婚礼旅行で、この街に滞在したときに、王が王妃にプレゼントしたときから代々の王妃に受け継がれてきた、山間の小さな街が城壁に囲まれたオビドス(Obidos)

オビドスの城門

オビドスの城門

城壁に囲まれたオビドスには6つの門がありますが1380年に完成した南側にある、アズレージョの綺麗なこの門が一番綺麗です。 この門を抜けると、すぐに城壁の上に登れる石段があり、街中を歩く前に石段を登りました。

オビドスの城壁を歩く

オビドスの城壁を歩く

冬だった事が理由なのか、城壁の上を歩いても、人と出会ったのは数人です、ゆっくり一周廻っても、それほど時間が掛かりませんでした。 城壁の上は風が強く、城壁の外を見るとブドウ畑が広がり青い空と共に穏やかな農村の風景がある。

今迄に、ヨーロツパを旅して、幾つかの城壁に囲まれた街を歩いた、ローテンブルグ

ドゥブロヴニク

クロアチア ドゥブロヴニク

ドゥブロヴニク

クロアチア ドゥブロヴニク

いちばん印象に残されている城壁の街はクロアチアのドゥブロヴニクです、アドリア海の紺碧の海にレンガ色の屋根を見ながら城壁の上を一時間程掛けて、ふたりで歩いた時間は、今でも鮮明に思い出されます。

城壁で見つけた花

城壁で見つけた花

日当たりが良かったせいか、青い花がとても綺麗で鮮やかでした。

オビドスで見つけた花

オビドスで見つけた花

オビドスを歩いていて、城壁の中で幾つかの花を見つけました。 高い城壁に囲まれたオビドスの街は風がなく暖かでした。

オビドスの街

白い壁とオレンジ色の屋根の街

城壁に囲まれたオビドスの街は、白い壁とオレンジ色の屋根・石畳みの歩道が続く街並みで直線で歩けば端から端まで10分も掛からずに歩く事ができる街。