お茶花のルリヤナギがたくさん咲いたのでこれを涼しげにたくさん生けようと思いましたが、
水揚げが悪いのかすぐしんなりしてしまいます。
お客様でお花の先生をしていた方に「ルリヤナギがすぐしんなりしますぅ~~。」と甘えてみました。
先生は79歳。
神戸にいた若い頃お花と会席料理を習っていました.
高松に帰ってきてずっとお花を教えてこられて数年前リタイア。
先生が「ああ、湯揚げすればいいのよ。」
え~~?
初耳~~。
先生いわく「いったん湯揚げしてまた切ったらだめな物があるから完成の長さのまま沸騰したお湯を入れてそのまま冷やしたらOKよ。難しい萩とかもこの方法。」
へ~~~。
知らなんだ~。
よくアジサイとか薔薇とか炭のように焼く方法は知っているけど・・・・。
お花の先生でも知らない人多いらしいです。
それで萩の水揚げ、先生より年上の先生は決して聞いてこなかったらしいです。(笑)
昨日100均の使ってないゴミ箱に沸騰したお湯を入れてルリヤナギを入れて冷めてからガラスの容器に入れ替えました。
この背景なら和風の陶器のウヲーターベースが似合っていたかな?
こちらはナリヒラナンテン コンフユーサーの枝葉とノリウツギ ライムライト。
これはこのまま生けてみてよしとなって熱湯を入れ冷ましたものです。
土曜日の午後生けて日曜日のです。
スゴイ~~!(感動!)
薔薇とかアジサイとかなんでもこれでOK。
チューリップとか水仙のような球根の植物には向いてないらしいです。
まあ最近ではお花屋では売ってないお花の先生が買う特別な液体は凄いのが出ているらしいですが。
熱湯は無料なのでこれでいいかも~~。
帰るときに持って帰ろうとしたら欲しいと言ってくれる人がまたまたいたので喜んでさしあげます。
お花たち・・・・喜んでもらえてよかったね。
どこのおうちへ行ってもおりこうさんでいるんだよ。