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十分です‼

京の夏の代表的な食の1つに「ハモの落とし」があります。

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(WEBよりお借りしました)

見た目にも涼やかな夏のハモ料理は京料理の定番です。

京都の料理屋では、職人の技が光る「ハモの骨切り」、

この骨切りしたハモを湯引きにしたのが、ハモ料理の定番「ハモの落とし」です。

しかしながら、そのハモの落としも活ハモでないと美味しくなく、

そんな活ハモは一般家庭ではなかなか味わえないのが現実です(笑)

(なんせ、お高いし、そうそう職人さんが骨切りしたハモは手に入りまへん)

でも、でも・・・ど~してもハモが食べたい‼

そんな一般ピーポーの声が聞こえたのか、

ここ数年、骨切りされたハモがスーパーなどでも容易に手に入るようになりました。

それは、とある会社さんが職人の手に変わる

ハモの骨切りマシーンを造られた事もあっての様で、

市場にもお安く骨切りされたハモが並ぶようになったのです。

厳しい事を言えば、やはり職人の手業と機械では食感が変りますが、

骨切りハモが身近に食しやすくなったのは現実です。

そこでそんなスーパで手に入れたハモを使って一品。

ハモの落としを天ぷらにして、梅肉ダレ(赤シソの葉入り)でいただきました。

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にわか京料理風・・・だったらコレで十分?(笑)

これなら、歯ごたえの違いも何も判りません。

 

タンパクでフワフワと柔らかなハモをいただきながら、

京都に居るにも関わらず、ほんまもんの京料理がなかなか食べられない現実に

小さなジレンマを感じております(笑)(^_^;)

家計お助け隊

この夏の家計お助け隊として、

今年はこんなお野菜をプランターで育てています。

このお野菜の名前は

「オカワカメ」

別名「雲南百薬(ウンナンヒャクヤク)」と呼ばれいます。

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見た目から想像するに「なんでワカメ~?」って感じですが、

見た目ではなく、ヌルヌル~っとした食感重視の名前って感じでしょうか(笑)

又の名を「ぬるっぱ」とも呼ばれているようです。

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食べ方としては、さっと茹でておひたしや、炒め物、

又、みそ汁の具や、天ぷらにもイケるそうです。

私は今回はシンプルに釜揚げチリメンと一緒におひたしにしてみました。

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食感は名前の通り、ぬるっシャキっ・・・って感じで、ホントワカメのような食感。

青臭さも殆どなくとっても食べやすくておいすぃ~♪(●^o^●)

「百薬」と名がついているだけあって、栄養価が非常に高い野菜で、

カルシウム、亜鉛、銅などが含まれ、

糖尿病、血液サラサラ効果、貧血、生理痛、白内障など

さまざまな症状に効果があることから、万能野菜といわれているそうです。

又、生育が早く、猛暑の中でも元気に葉をつけるので

近年では「緑のカーテン」としても人気があるそうです。

 

栄養豊富なお野菜として食べられ、

又、カーテンの役目もしてくれるなんて、一石二鳥だわ~((((oノ´3`)ノ

コレで、夏バテ知らずの身体になって、

ますますご飯が進みそうです(汗)ヾ(≧▽≦)ノ

おススメ♪

またまた、このサラダが美味しい季節になってきました。

そう、以前にいわさき屋さんに教えていただいたゴーヤサラダです。

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新玉ねぎとゴーヤがあるこの時期ならではのメニュー。

ゴーヤの苦いのが苦手な方は白いワタの部分をしっかり取って、

苦みが好きな方はほどほどに残して(笑)お試しくだされ~。

暑くなって食欲が無い時は、

是非ぜひおすすめしたい一品です。

お子ちゃまにはゴーヤの苦みがちょっと刺激的かもしれないけど、

大人のご飯の箸休めとして、

又、お酒の肴に、皆様もいかがですか?

美味しいでっせ~~~♪(●^o^●)

旨っし‼

今日の一品。

ブリのサクを使って・・・おかずにもお酒の肴にもイケる一品を作りました。

その名も「ブリのマヨ照り焼き」

材料(1人分)

・ブリ・・・2~3切れ(厚さ7~8㎜から10㎜ぐらいのもの)
・片栗粉・・・適量
・マヨネーズ・・・大さじ2
・白ネギ・・・たっぷり
☆(醤油、酒、みりん、酢 各大さじ1/2 砂糖 小さじ1 にんにく擦りおろし少々)

作り方
①ブリに片栗粉をまぶし、☆は合わせておく。
②マヨネーズをフライパンで熱し、溶けて来たら広げてブリを入れ
中火で焼き色が付く程度にサッと焼く。
③☆の材料を加えて絡めながら煮詰め、
最後に白ネギを絡めて盛り付けて出来上がり♪
(焼き過ぎない方がパサつかず美味しいです)

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マヨネーズを使っているので、生臭さも少なくなり、

青背のお魚はちょっと苦手・・・な方から、お子様、お年寄りまで食べやすい味付けになっています。

勿論、お刺身で残ったものを使ってもOK♪

色んなお魚で試してみてくださいまし~(”ω”)ノ

どうどす?

今日は食ブロです。

毎日、毎日、ご飯のメニューを考えるのは大変。

出来る限り時短で美味しく仕上げたい‼

そんな時の簡単メニュー。

今日は簡単・鶏の山賊焼き風です。

材料は 鶏もも肉300~400g

漬けだれ:醤油大さじ3・酒大さじ1~2・みりん 大さじ1・おろしにんにく小さじ1・おろし生姜大さじ1
粗挽き黒胡椒と山椒はお好みで

1:鶏肉を一口大に切り、ポリ袋又は大き目のタッパーに入れる。
2:1に漬けだれの材料も入れ、揉んで味をなじませる(約1時間ほど)
3:サラダ油を熱したフライパンで焼く(中火)
途中蓋をして蒸し焼きにし、中まで火を通します。
最後に少し強火にして焦げ目が付いたら出来上がり‼

 

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出来上がりでもう一度胡椒・山椒を振りかけると香りも高く、美味しさが増します。

山賊焼き「風」・・・と付いたのは普通の山賊焼きとは違うからで

本来の山賊焼きは鶏肉に味付けしたものを片栗粉、小麦粉などを付けて

から揚げの様に揚げるのですが、カロリーが高くなるので今回はそこを省いています。

味付けまでの工程を前日か、当日の朝に仕込んでおけば帰ってからの作業はますます簡単♪

時間に追われている主婦の手抜き・・・イヤ、応援レシピとして

どうぞ、お試しくださいまし~ヾ(≧▽≦)ノ

刺激的で旨っ‼

先週のお話しですが・・・

ご近所の方に山椒の実をいただきました。

ご実家の山まで採りに行かれたそうで、

袋に入れられていましたが、香りが袋の外まで溢れていました。

でも、残念な私、山椒の実の写真撮り忘れちゃいました(汗)

山椒は大好きな私。

毎年、買って佃煮を作ったり、

そのまま、ご飯に振りかけて食べたりしています。

これからの季節は真夏日になったり、蒸し暑かったりで

夏バテ気味になり食欲も失せますよね。

そんな時は、このちょっと刺激的な味と香りで食欲増進‼

・・・・ということで、今年は

私の大好きなちりめん山椒を作りました。

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(チリメンジャコが大きめで色気がありませんけどね 笑)

熱々ごはんにふりかけて・・・

又、晩酌のつまみに・・・

又々、晩酌の後の〆にお茶漬け・・・

そして、お昼ごはんにだって、お塩を効かせておにぎりなんて・・・・・

・・・・・・・っと、色々申しましたが、

私は未だかつて夏バテになったことが無いので、

ただただ食欲増進の食材って事なんですけど・・・・・何か?(笑)

 

そんなこんなで今年も夏バテすることなく

夏太り出来る技を身に付けて、夏に向かってGO‼なTでした。

ニャハハハ!!ヾ(▽^ヾ)ヾ(  ̄▽)ゞニャハハハ!!

たまには・・・

昨日の夕食におかず。

小皿に違う食材を少しずつ・・・

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女性はこういうの好きですよね(笑)

 

そんな私ももれなく、こういう感じでいただくのは大好きなのですが、

実際、毎日の食事で・・・となると面倒なのも正直な所(^_^;)

仕事を終えてからの食事作りとなると尚更、時間との勝負でもありますし、

手をかけた食事を作るのは大変な事です。

 

でも、器や盛り付けを変えるだけで美味しそうに見えるので

たまにはこういうのもありですかね。

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ちなみに、小皿のおかずは、

上からオカヒジキのナムル

そして、左から牛スジ肉とネギの炒めとセリの白和え

下が鯖の塩焼きとスナップエンドウのピリ辛マヨ・・・です。

 

でも、こうして、写真を撮ってみたら何ともショボい(笑)

 

少し位、見栄はって高級食材を使って作れば良かった にゃは~(汗)(ーー;)

でも、ブログは味が伝わらないから有難い(笑)

うんまっ♪

今年もやってきましたこの時が♪

ツワブキの新芽が伸びて来たので採って夕飯の一品に。

量が限られているので、いつものことながら今年もキンピラでいただきます。

 

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ツワブキは灰汁が強く、

茎の薄い皮を剥いてからの調理になるのですが、

その灰汁で細く白い白魚のような指は真っ黒になってしまいます?

 

・・・・・・・、失敬、ウソをついてしまいました。

太短い豚足のような指でした(笑)∵ゞ(´ε`●) ブハッ!!

 

そして、なんとも地味な作業で疲れます。

美味しい思いはたやすく手に入らないようです(汗)

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しかし、出来上がったキンピラを口に放り込むと、

ほろ苦さとツワブキの独特な香りが鼻を抜け、

その疲れも吹っ飛んでしまいます。

今回も春の恵みをいただいて、

ますますパワーアップ(横に)している私です。

またまた春の恵みを食らう

春の芽吹きと共に

私の食欲もいつにも増して活発に動きはじめている今日この頃(笑)

土筆やワラビ、蕗やタラの芽、ゼンマイやコゴミと色々とあるけれど、

現実ここで山菜取りに行ける訳も無く、

スーパーに並ぶのを待つのみなのですが、

こちらにも春の嬉しい恵み「筍」が並び始めました。

そこで、早速、春の恵みをいただくことに・・・。

まだまだ小さい小さい筍だけど、

やっぱり最初に食べたいのは「若竹煮」。

 

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新わかめと菜の花も添えていただきましたが、

お初の筍は灰汁も少なく、

ほんに美味しゅうございました。

今年も春の恵みをいただいて、

ますますパワーアップ(肉の厚み)の種を蒔いてるTなのでした。

チャンチャン

そして、やっと咲きだしたチューリップ

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本来ならトップ画像の様にビヨーンと伸びるはずの花茎が

こんなに縮こまって・・・

ペットが飼い主に似るように

育て主に似た・・・ということでっか?

チーン(ーー;)

またまた旬を食らう

今日は初春のこの時期が旬、

「アオサ」を食らおうとこんな物を作ってみました。

定番はやっぱりお味噌汁♪

 

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アオサ海苔と潮の香りがたまりません♪ヾ(≧▽≦)ノ

アオサは一般的に潮の満ち引きのある浅い海の岩などに付着して生息・繁殖した海藻で、

生は勿論、ふりかけの材料になったりと乾物として扱われます。

私も田舎にいるころはよく海まで採りに行っておりました。

それも小学校の帰り道ですけどね (大昔だから出来たことだね 笑)(ーー゛)

アオサは上でも書いたように潮の満ち引きのある浅い海の岩などに付着するので、

小さな子でも注意すれば採ることが出来るんです。

 

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ましてや私の様に小さなころから島国で育つと、

波の満ち引き、岩場の生態、季節の産物と知らず知らずのうちに覚え、

逞しく育ちますので、その辺はちょちょんのちょんの作業でした(笑)

なので、小学校の授業が終わると友達と一緒に海に行き、波が引いた岩場にしゃがみこんで、

アオサをちまちまと千切ってはビニールに入れて持ち帰り

その晩の味噌汁の具にするのが楽しみの1つでした(好みが渋いでしょ 笑)

 

そして、こちらはアオサとアサリのボンゴレ。

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普通のボンゴレとほぼ同じですがざっくり材料とレシピを書いておきます。

スパゲティー200~300g あさり1パック アオサ適量 ニンニク 小1片 たかの爪 1~2本
オリーブオイル 大さじ4~5杯 水かパスタの茹で汁適量 醤油小さじ1/2 バター3~5g 塩適量

1:アサリは砂だしして表面を良く洗い、たかの爪は種を取り輪切り、ニンニクはみじん切りにする。
*下準備が出来たらパスタを茹でる(塩を入れ少し硬めに茹でる)
2:パスタを茹でている間、フライパンにオリーブオイルを入れて火にかけ、
油が温まったらニンニク、たかの爪を入れて香りを出します。
香りが出たらバターを加え全体になじませます。
3:あさりを加えてなじませ蓋をして貝が開くまで待つ。
*貝が開いたら固くならないようにあさりだけ別の器に取り置く。
4:残ったスープに水か(茹で汁)を加え、醤油を入れて味見、
好みの味に調整します。
5:茹で上がったパスタを入れて軽る炒め、
最後に取り置いたアサリとアオサを絡めて出来上がり♪

アオサの香りを楽しめるように、

ニンニクとバターは少量にするのがポイントです♪

アオサは潮の香りと共に私にとって昔懐かしい思い出が蘇る懐かしい味♪

旬の味と香りを楽しみながら、今日も又、ドンドン箸が進むTなのでした~。

―(´(00)` )→ ブヒブヒィ~・・・♪