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昭和middle agedあるある?(笑)

ブロ友さんからいただいた種からお花が咲きました。

そのお花はホリホック。

本当はブラックとピンクの2種の種をいただき、

ブラックは8つほどの芽が出て、大喜びをしていたのですが、

成長過程で何がどうなったのか全滅し、

ピンクは4つほど芽が出たのち、1本だけ生き残り、

やっと、やっと、この日を迎えることが出来ました。

ホリホックを自分で育てたのは今回が初めて。

植木鉢で育てられるものかしら?・・・と不安はありましたが、

どうにか、こうして成長してくれました。

華やかで見ごたえのあるこの姿、何て美しいのでしょう~(´-`*)ウットリ

このお花を見ると、幼少の頃のことを思い出します。

それは花紙で作ったお花です。

・・・と言っても、それは今風に言っただけで、

その当時は、花紙ではなくチリ紙(塵紙)(鼻紙)と言われるもので、

今でいうティシュペーパー的なものですが、

薄くて密度も均一でなく、ところどころ向こう側が透けて見えるのもあったり、

和紙ばりにごわついている所もあるようなシワシワの紙があらかじめ20cm位に裁断してあり、

鼻をかんだり、お尻を拭いたりするための専用の紙で、

その紙を何枚か重ね、山折り谷折りをしながら真ん中を輪ゴムで止め、

後は、その薄い紙を1枚ずつ広げていくとお花のようになるというものです。

出来上がったお花はイベント(誕生日)の時などに飾りとして使われ、

華やかさを加えておりました。

このぷっくりコロンとした蕾が可愛いね~♪

のちに、色花紙(ピンクや水色の花紙)や色紙テープが登場し、

学校の行事やお祝い事など、壁面を飾る事に使われておりました。

なので、このお花を見ると、思いっきり昭和に戻っちゃうのよね~(汗)

・・・って、昭和のいつ頃の話やねんってか~(^^ゞ

 

今更だけど、ブラックのホリホックもお顔が見たかった~~~(>_<)