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コレで夏バテ解消!

先日の事ですが、お客様、U様よりこんな嬉しいいただき物をしました。

「引き上げ湯葉」です(写真撮り忘れました (;”∀”))

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WEBよりお借りしました

私、お恥ずかしながら、京都に来るまで湯葉というものを食べたことが無く、

初めて京都に来て引き上げ湯葉や汲み上げ湯葉、乾燥湯葉を食べた時は、

若さゆえ、その淡白な味に物足りなさを感じ、湯葉の美味しさを感じる事が出来ませんでした。

しかし、年齢を重ねながら、湯葉を頂く機会が増えるたびに、

淡白でありながら繊細でコクのある美味しさに魅かれ、

今では大好きな食べものの1つになりました。

そして、その湯葉の中でも一番好きなのがこの引き上げ湯葉。

お料理のアレンジもしやすいので、楽しめるのも大好きな所です。

そこで、今回は簡単にこんな物を作って見ました。

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お豆腐に鶏ミンチと繋ぎの片栗粉を加えて湯葉で筒み、

蒸しあげてお出しの効いたあんかけをかけました。

暑いと冷たいものを食べたくなりますが、夏バテは腸から始まるとも言われます。

お腹に優しい温かいものを食べて夏バテを防ぎましょう。

そして、もう一つは、酢の物。

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モズク、引き上げ湯葉、タコに三杯酢をかけて・・・

暑く疲れ切った体の疲労回復と食欲増進が目的です。

その中に良質のたんぱく質が入った湯葉が入っているのですから、

この暑い時期には是非おススメの食材です。

自画自賛ですが、大変美味しゅうございました。

U様に美味しい湯葉をいただいたお蔭で暑い夏を乗り越えられそうです。

U様、本当にありがとうございました。

嬉や~♪

近くに住む兄が畑で採れたお野菜を分けてくれます(パート2)

仕事の傍ら、畑で野菜を育てているのですが、

数日ぶりに畑に行くと、お野菜たちが一気に大きくなっているそうな。

私は毎年、この時期になると食べたいお野菜があるのですが、

それは「オカヒジキ」

オカヒジキ

シャキシャキの歯ごたえが大好きで、

この時期になるとこのオカヒジキをゲットすべく産直スーパーに向かうのですが、

まだ作っておられる方が少ないのか、又、生産性が低いのか、

毎回、そのオカヒジキがお店にあるとは限らず、ゲット出来た日はウハウハなのでした。

それを知ってか否か、今年は兄がオカヒジキを育て、持ってきてくれました。

どうやら、近くの畑仲間から勧められて作ってみたそうですが、

作った本人はまだ食べたことが無いそうな(^_^;)

そこで簡単な調理の仕方だけ伝授して、我が家の分もしっかりいただきました。

何と、嬉しや、嬉しや♪私の胃袋も大喜びです(笑)

早速、サッと湯通ししたら水気をきって塩とごま油をまぶして・・・

はいっ、出来上がり♪

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シンプルな調理でシンプルにいただく♪至福の時です(●^o^●)

夏場は特に長い時間火を使いたくないですものね。

兄さん、ありがとう~♪そして、又 ( `・∀・´)ノヨロシク

今年もコレ!

近くに住む兄が畑で採れたお野菜を分けてくれます。

仕事の傍ら、畑で野菜を育てているのですが、

数日ぶりに畑に行くと、お野菜たちが一気に大きくなっているそうな。

持ってきてくれるキュウリは毎年のことながらビックサイズ(笑)

味は甘くて美味しいのですが、

ビックサイズのキュウリは大食いの我が家でも早々食べきれないので、

今年もキュウリのQちゃん風お漬物をつくりました。

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・・・と言っても、この夏、早くも2度目です(笑)

大きなキュウリを8本と、生姜、鷹の爪を入れてピリリ、大人味のお漬物です。

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夏バテ気味の時でも、コレを白いご飯に乗せて食べれば

アラっ、不思議、どんどん食が進みます。

おかげで私の身体はどんどん量増ししております だはは~(+o+)

インスタ映え?

甘辛く煮付けたお揚げに酢飯を詰めたいなり寿司。

昔は行楽弁当や運動会のお弁当の定番メニューでしたが、

今では、いなり寿司を作って食べるというより、

お寿司屋さんやコンビニや惣菜店のお弁当で食べる方が多いのではないでしょうか?

そのいなり寿司を今回は海苔巻き風にアレンジして作ってみました。

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簡単にカマボコとキュウリと卵を入れただけですが、鮮やかな彩は食欲をそそります。

小さなお子様も食べやすいのでホームパーティーやお誕生日にも良いですね。

“詰めるを巻く”に変えるだけで、

定番の地味ないなり寿司がインスタ映えするお洒落いなり寿司に変わります。

皆さんも機会があったら是非作ってみて~♪

・・・って、言ってる私はインスタはやっていませんけどね ははは~

コレで乗り越えましょう!

口を開けば、「暑い、暑い~、暑い~~~」しか出て来ない今日この頃ですが、

皆さん、この暑さで早くもバテてませんか?

食欲がなくなると、身体がついていかず、ますます辛い日々が続きます。

夏バテでご飯が食べられずゲッソリ・・・(+o+)

・・・なんて、食欲旺盛の私は、なった事がありません。

・・・というか、

「夏バテでもして少しは痩せ~い・・・」と言われた事はあります ハイ(汗)

そんな私だって暑過ぎて食欲が落ちる時だってたまにはあるんですよ(笑)

でも、食欲が無くなって食べられず体力が落ち、具合が悪くても辛いのは自分。

そんな事で痩せたところで、綺麗になる訳じゃないし~・・・(言い訳~汗)

そこは大人なんだから、自分の身体は自分でコントロールしないとね。

そんな私の初夏を乗り越えるメニューはコチラ、山形の「だし」です。

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毎年の事ですが、食欲がなくなると、この「だし」を作って乗り越えます。

キュウリ、茄子、ミョウガ、オクラ、大葉、納豆昆布など、お好みのお野菜のみじん切りと

だし汁、酢、砂糖、みりん、もしくは(そうめんつゆでもOK)などで味付けして作ります。

食欲が無い時でもコレを白いご飯や冷奴の上に乗せれば、

アラ、不思議、サラサラと喉を通ります。

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野菜の素材を変えたり、味付けを変えて、食べやすいようにアレンジして、

どうか、皆様も夏バテ知らずで過ごして下さいね(*^^)v

飽きたら作ってみぃ~

今日は食ブロです。

「旬」は過ぎてしまったけど、こんな物を作ってみました。

梅雨と急な真夏日のような高温多湿で体も胃袋も疲れ切ってる

この時期に食べやすいこんなレシピを作ってみました。

「カツオの生春巻き」

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材料はカツオのタタキ・ライスペーパー・新生姜・新玉ねぎ・サラダ菜

かつおは巻きやすい大きさに切り、生姜、玉ねぎは千切りにし、

ライスペーパーの上にサラダ菜・カツオ・生姜・玉ねぎをのせて巻くだけ~♪

出来ればニンニクのスライスも入れたいところですが、

翌日が仕事の場合はちょっとご勘弁・・・って事になるので、

今回はニンニクのスライスは外しています。

タレはポン酢やマヨポン、七味やごま油など入れてお好みのタレを作って食べて下さいね。

ライスペーパーと一緒に食べるので、

主食と副食を一緒に食べてる感じで結構お腹は膨れます(笑)

普通のカツオの食べ方に飽きたら、是非お試しくだされ~^^

頼ってみると新鮮!

花ネタも無くなってきたので今日は食ブロです。

数十年ぶりに本屋さんで「おかず」の本を買いました。

毎日、毎日、仕事が終わってから晩御飯のメニューを考え作るのは大変な作業。

出来るだけ簡単に、しかも、出来るだけお財布に優しく安価に、

でも、それでいて栄養や食べ応えもあるレシピなど、早々浮かびません。

発想力も、料理の手際も悪くなってきた今日この頃、

お料理本に頼るしかない・・・と思ったのです。

その中の1ページに載っていたレシピを早速活用してみることに。

「アスパラのちくわ豚バラ巻き」

作り方は
1:アスパラは堅い皮の部分をむき、サッと茹で、水切りをしておきます。

2:アスパラを半分に切りちくわに詰めます。

3:豚肉に軽く小麦粉を振り2に巻きます。

4:フライパンで転がしながら、全体がきつね色になるまで、じっくり焼き、
醤油・酒・みりん ・砂糖で味付けをして絡めたら出来上がり♪
*お好みで七味や粒胡椒を振りかけても美味しかったです。

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とっても簡単に出来るので、時短簡単メニューにもピッタリ。

アスパラの歯ごたえも良く、

何と言っても中のちくわがもちもち不思議食感が新しい~♪

しっかり目の味付けなので主役級のおかずにもなるし、

お酒のアテにもイケそうです。

何か新しいアイデアをもらえると、不思議とアレンジは出来るもの。

これから、中のお野菜を変えたり、味付けを変えたりして、

我が家の定番メニューになりそうです。

旨しっ‼

今日は食ブロです。

この時期になると産直スーパーに並びだす淡竹(ハチク)。

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淡竹とは中国原産の真竹の一種で、

筍は土の中に埋まっているものを掘り起こして収穫しますが、

この淡竹は地上に出てからカマなどで切りとられ収穫されます。

普通の筍と違い、「アク」や「えぐみ」がないのが特徴です。

筍も大好きな私ですが、淡竹の歯ごたえとアッサリ上品な旨みは大好物。

食いしん坊の私は考える間もなくカゴにドド~ンっ?でお買い上げ~♪

帰ってからすぐに下茹でして鶏のせせり肉と一緒に煮物を作りました。

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淡竹は「アク」や「えぐみ」が無いので下ごしらえの時間が短く楽なので、

横着者の私には有難い筍です。

淡竹は「はちくの勢い」と言う言葉があるように、

1日に10cm前後も伸びる成長が早い筍ですが、

私のお腹の脂肪もはちくの勢いで厚みを増しております(汗)(意味ちゃうか~)

薄着の季節だというのに、

食事制限も出来ず本能のまま食べまくる食い意地の強さ。

もう、笑ってごまかすしかないわ~

ニャハハハハハ~~~(;”∀”)

お腹の中は春♪

今日は食ブロです。

春を告げる食べ物「筍」がスーパーで並ぶようになってきました。

しかし、並んでいるのは他府県の暖かい地方のものばかり。

地物のタケノコはまだまだ先かな・・・・・と思いながら産直スーパーに立ち寄ってみると、

何と、地物のタケノコが出ていました。

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やはり、季節が少し早いだけに、少々お値段はお高めですが、

見ると食べたくなっちゃう悪い癖、止まるはずがありません(汗)

帰って早速茹でして灰汁抜きし、大好きな煮物を作りました。

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添えたのは、これまた春を告げる食べ物、菜の花です。

少し苦みが残ってるくらいが私にはご馳走~。

出たばかりの筍は、柔らかくて香りも良くて食感も抜群♪

そして、柔らかな姫皮の部分は辛子酢味噌和えに。

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コチラは箸休めの1品に最高~♪

新筍の味を堪能して、私の胃袋は一気に春。

綺麗な桜の開花もさることながら、

「花より団子」の私には、コチラの方が春の訪れを感じるのでした。

思い出の味とは違う!

今日は食ブロです。

メニューは「鯨の竜田揚げ」です。

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鯨の赤味肉

鯨の竜田揚げ・・・私が小学校へ通っている頃は、

当たり前のように給食のメニューの1つでしたが、

いつの頃からか、そのメニューが無くなっていました。

今の若い方は鯨の肉って食べたことがあるのかな?

私が育った故郷平戸では古い昔から鯨を食する文化があり、

鯨のベーコンやころ(クジラの皮)や、尾羽(おば 尾の部分)を好んで食べていて、

今ほど食生活が豊かでなかったこともありますが、それはそれは美味しくて、

皮のコリコリとした食感やベーコンのネットリとした味わいが大好きでした。

しかし、給食で出ていた赤身肉の竜田揚げの感想は、

「固い」「まずい」の印象が大きかったかな(笑)

学校給食に鯨肉を全国的に食べるようになったのは、

戦後の食糧不足解消が1つの要因だったので、

タンパク源が多い鯨の肉は貴重だったのかもしれませんね。

しかし、商業捕鯨が一時停止になった事もあり、

今では捕獲できる鯨が限られており、鯨にゆかりの無い京都では見かける事も少なく、

食べる機会も無かったので、今回、スーパーでこの赤身肉を見た瞬間、

あの「固い」「まずい」の思い出が蘇ってきて、

今、改めて食べてみたくなった・・・という事です(笑)

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久しぶりに食べた鯨の竜田揚げは、

醤油、酒、みりん、ニンニク・生姜・玉ねぎの擦りおろしで下味をつけたせいか、

ふんわり柔らかくて、昔の給食の竜田揚げの思い出がまるで嘘のよう(笑)

久しぶりの懐かしい味に舌鼓を打ちながら、

故郷の懐かしい風景や思い出に想いを巡らせた時間でした。

*調理後、時間が経過して冷えると身が固くなるので、出来るだけ出来たてを召し上がれ~♪