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気付かぬうちに

西日がガンガンに当たる花壇では咲いているお花も少なく、

どれもこれも毎日ぐったりとしなだれています。

そんな中、北側のスペースで、密かにお花を咲かせているものが・・・

ミスキャンタス

ミスキャンタス

グレーがかった葉色に白い縞斑が入る爽やかなリーフです。

ヤブランやジャノヒゲの仲間ですが、

地下茎でほぼ殖えないタイプのため、草姿のまとまりが良く姿が乱れません。

ミスキャンタス

耐寒性がやや弱く冬に枯れることもありますが、

京都では春の芽吹きの前に枯葉を刈り込むと再生するので、

毎年春から秋は綺麗な葉姿を愛でることが出来ます。

しなやかな曲線状の葉は寄せ植えや、アレンジフラワーの素材として最適です。

・・・・・と言いながら、残念なことに、

私はそのアレンジを上手にアレンジするテクニックは持ち合わせていませんが、

とっても大好きなリーフの1つです。

浅はかです

小さな苗をお迎えしました。

アルテルナンセラ 『マウナケア』

ヒユ科の多年草で草丈も10~20㎝と小さく、匍匐性で這うように成長します。

お花は小さく観賞価値はありませんが、赤~ブロンズの小さな葉が可愛らしく、

鮮やかピンクで寄せ植えにも映えます。

観賞期間は4~12月くらいまでありますが、

耐寒性は弱いので寒くなると枯れてしまいます。

なので、多年草となっていますが、越冬は室内での管理となるため、

1年草扱いのほうが良いかもしれません。

花壇のお花が少ない今、カラーリーフでごまかさねば・・・とお迎えしましたが、

1株じゃ何ともまかなえない・・・”(-“”-)”

でも、寒くなるまでのひと時、花壇を彩ってもらいたいと思います。

今年もキレイだ‼

先日から続く雨日和の中、久しぶりに北側控えスペースを見に行くと、

その片隅で、ミスキャンタスがひっそりとお花を咲かせていました。

後

ミスキャンタスは斑入りの細い葉がシャープに伸びる爽やかで美しいカラープランツです。

寒さにも暑さにも強くて滅多に枯れない常緑の多年草です。

一見、斑入りヤブランに似ていますが、花は白く、花穂もヤブランより短く目立ちませんが、

葉はヤブランより細く繊細で可憐な雰囲気なのが特徴です。

ミスキャンタス

通年鑑賞できて、他のお花との相性も良く、

年間を通して寄せ植えや花壇のアクセントとして、

花の間に絡めるように馴染ませると寄せ植えや花壇がワンランクアップします。

又、切花でもブーケやアレンジメントの素材として、和洋どちらにも使える万能のリーフです。

手も殆ど掛かりませんのでお勧めのカラーリーフです^^