カテゴリー別アーカイブ: 魅惑のバラ

負けまへんでぇ~

大振りのバラたちが注目を浴びる中、

ひっそりと個性を発揮している脇役のバラたち。

小ぶりな可愛らしいカップ咲きの「バイランド」

今春も沢山の花を見せてくれました。

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小ぶりなバラですが、房咲きなので一見華やかに見えます(笑)

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又、このバラの良さは病気に強い事。

未だ何の病気にもかからず元気一杯です。

そして、こちらはミニバラ「ミネリ」

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ミニバラと言っても毎年8㎝を超えるほど大きいお花を付けて

私をびっくりさせるミニバラさん。

病気にかかることもあるけれど、お花を欠かすことはないミニバラさんです。

そして、こちらはミニのなかのミニバラ「微笑み」

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いつ頃からかエリゲロンに侵入され、ルームシェア状態(笑)

エリゲロンは何度か抜いたりしていたのですが、

よほど、この場所が気に入ったのか、またまた根をおろし、

両方ともご機嫌にお花を咲き競っています。

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こんな姿を見ると、流石にエリゲロンも抜けないでしょ?(笑)

同じお花だけど、毎年、何かが違う。。。

その都度、喜んだり楽しんだり、おどろかされたり、

同じようで同じじゃないお花たちとの関わりは、やっぱり楽しい♪

ヒヤヒヤもんです

殆どのバラがアッという間に咲き進む中、

咲き進みそうでなかなか咲き進まないバラ「モンテローザフォーエバー」

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外側の花びらに黄緑色がのるところが大のお気に入りです。

アッという間に咲き進まないという事は、長くお花を愛でられて嬉しいのだけれど、

この春の時期は虫も多く発生するので無事に開花するのかと心配にも・・・

消毒出来ないから尚更。

調子が良ければフリル状の花びらを何重にも纏い、

とっても素敵な花姿を見せてくれるのですが、

さてさて今年はどんな花姿になるのでしょう。。。

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私は咲ききらないこの時期が一番好きです。

上手くいかないもんです(汗)

今年は例年以上に不作のバラたち、

その中でもツルバラ、サマースノーとギスレーヌ ドゥ フェリゴンドはdowndowndown

サマースノーはここ数年毎年の様にうどん粉病と黒点病に侵されているのですが、

住宅地という事もあって殆ど消毒も出来ずいるせいか、

年々、花数も少なく、

勢いのあるシュートが伸びないという残念な状況が続いています。

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そのせいで、どう頑張ってみてもツルバラとは思えないボリューム(笑)

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いつになったら、どうしてあげたら元気を取り戻すのか・・・悩みどころです。

 

そして、こちらギスレーヌ ドゥ フェリゴンドも元気が無いというか、

新しいシュートがなかなか成長しません(泣)

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このバラ、蕾のうちは黄色く可愛い蕾で、

咲き進むにつれて白いクリーク色に変わるのですが

やっと蕾を付けたかと思ったらアッという間に咲き進み、

アッという間に散ってしまうのです。

ギスレーヌ・ドゥ・フェリゴンド (9)

なので花数が多くないと、それはそれは貧祖な感じになってしまうのです。

これまた、どう頑張ってみてもツルバラとは思えないボリューム(笑)

栄養が足りないのか、土が悪いのか、

それとも、やっぱり根本的に鉢植えでツルバラは厳しいのか・・・

考えどころは一杯ですが、どうにか元気を取り戻して又以前の様に

沢山のお花を咲かせてくれないかしらと願っている私です。

ピッタリです

バラ、シスター・エリザベスが咲いています。

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このバラはコンパクトな樹形で繰り返し良く咲く四季咲きのバラです。

1つ1つの花は小さめの房咲きなのですが、

枝が細いせいか、

しなだれて写真におさめるのが難しくなってしまいます(笑)

でも、このライラックピンク色のお花は周りを明るく華やかにしてくれ、

そして、なんと言ってもこのボタンアイの姿がチャーミングでしょう♪

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当社はバラも鉢植えなので大型のバラの管理は難しいのですが

このバラは鉢植えでもコンパクトな樹形におさまり、

沢山のお花を見せてくれるので有難いバラです。

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スパイシーなオールドローズの香りもあるので

お花と香りの両方が楽しめます。

私のような横着者にはとってもピッタリなバラです(笑)

思い切りも必要?

今年の当社バラたちも一斉に咲きだしました。

例年以上に勢いがないバラたちですが

それでも可愛いお花を見せてくれています。

 

ザ・シェパーデス

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安定の可愛さと香り♪

 

アンブリッジローズ

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こちらも鉄板の可愛さと香りで癒されます♪

 

そして、名前不明さん

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こちらも名前不明

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しかし、折角咲いたお花も先日の雨続きでグッタリ。

本来ならゆっくり愛でていたいけど、

雨に打たれてうなだれたお花は痛むのが早いので

思い切って花首を切り落としバラ風呂に。。。

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この時ばかりはセレブかお嬢様にでもなった気分で♪♪♪

春バラは咲いたと思ったらすぐに咲き進んで散ってしまうので

こんな風に思いきりも必要です(笑)

コンパクトなバラたち

ゴールデンウィークも終わり、又、今日からお仕事のTです。

皆様、お休みはいかがお過ごしでしたでしょうか?

 

さて、当社の花壇でもやっとバラたちが咲きはじめました。

毎年この時期を楽しみにしている私なのですが、

その私の想いとは裏腹に、

何故か毎年少しずつ花数が減り、花の大きさも小ぶりになってる気がしています(汗)

肥料不足か環境の悪さか・・・はたまた愛情不足か・・・

 

えっ、全部?‼

 

だは~、それは確かに否めない。。。。(ーー゛)

 

さてさて、その小ぶりだけど咲いてくれたバラたちを見てやっておくんなまし~。

「マルキーズ・ドゥ・ラ・ロシュジャクラン」

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この子は8cm程の中輪で房咲き性のカップ咲き、

1枝に4~5輪まとまって咲きます。

濃いアプリコットの花色は咲き進むにつれてクリーム色に変わりますが、

花持ちもよく、とっても華やかです。

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そして、何より写真写りがバッチリ(笑)

正面も横顔も何処からとっても様になるバラです。

 

「クィーン・オブ・スウェーデン」

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このバラは樹勢が強く半直立性 の枝先に付くお花は

アプリコット色からソフトピンクに変化して優しげでとってもプリティー♡

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棘も少なくて管理しやすいバラなのですが、

当社のクィーンちゃんは毎年少しずつ樹勢が弱くなってる気がする・・・(汗)

 

「ピエール・ド・ロンサール」

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育てやすさと美しさ、そして品の良さはバラの女王と言ってもいいバラ。

私もファーストローズはこのバラから始まりました。

クライミングローズで大株になると見応え抜群の美しさ。

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普通なら下から愛めるバラですが、

当社のピエールさんは鉢植えで小さく仕立てているので上から愛でます(笑)

 

そんなこんなで条件が満たされない中、頑張って花を咲かせてくれたバラたち。

なんとも愛おしゅうございます。

気温が高くなると一気に咲き進んでアッという間に散ってしまうから、

この姿、目に焼き付けなくちゃね(*´ω`*)