ダスティーミラー(白妙菊)のお花が咲いています。
ダスティーミラーはお花も勿論可愛いのですが、
白い毛の生えたシルバーリーフが特徴で、
花物との混植により、主役をよく引き立ててくれるので寄せ植えに重宝する植物です。
そんな私ももれなく寄せ植えの1種として植えているのですが、
少し面白い特徴が出ていたので見て下さいね。
下の写真、何か普通の花茎と違って見えませんか?
コレは綴化(てっか)、帯化(たいか)、石化(セッカ)と呼ばれるもので、
もともと植物の茎頂にある生長点に突然変異が起こり、
本来「点」のように小さな生長点が「線」状に変化したもので、
垂直に伸びたり、帯状に成長する外見的な変形がみられる現象や個体のことで、
茎や根、果実や花などにも起きる現象だそうです。
この形、何処かで見た記憶はありませんか?
実はケイトウの花はもともと綴化したもので、
遺伝的にその変異した形質が残ったものだそうです。
WEBよりお借りしました<(_ _)>
突然変異や多肥、環境の変化などいろんな原因があるそうですが 、
でも突然このような姿を見るとビックリしますよね(^^;
私も初めて見たときは、その奇妙さに「何かの呪いかっ」・・・と思ったくらいでした(笑)
しかし、その奇妙な特徴を生かし、今では綴化した多肉植物などが作られ、
同じものが二つとない姿を楽しまれているようです。
そんな私も、折角なので、この帯化したダスティーミラーを楽しみたいと思います^^