西日がガンガンに当たる花壇では咲いているお花も少なく、
どれもこれも毎日ぐったりとしなだれています。
そんな中、北側のスペースで、密かにお花を咲かせているものが・・・
ミスキャンタス
グレーがかった葉色に白い縞斑が入る爽やかなリーフです。
ヤブランやジャノヒゲの仲間ですが、
地下茎でほぼ殖えないタイプのため、草姿のまとまりが良く姿が乱れません。
耐寒性がやや弱く冬に枯れることもありますが、
京都では春の芽吹きの前に枯葉を刈り込むと再生するので、
毎年春から秋は綺麗な葉姿を愛でることが出来ます。
しなやかな曲線状の葉は寄せ植えや、アレンジフラワーの素材として最適です。
・・・・・と言いながら、残念なことに、
私はそのアレンジを上手にアレンジするテクニックは持ち合わせていませんが、
とっても大好きなリーフの1つです。
いえいえTさんはアレンジもお上手。
これはヤブランとの違いはどこかな?
ヤブランより太いのかな?
うちにあるのは何だろう、似ているな~。
爽やかで私も好きです。
花も可愛いですね。
コレはヤブランより葉っぱの幅が細く、
白い斑が細く入っているので繊細な感じです。
それとヤブランより厚みが無いので、柔らかな印象なので
アールのラインを活かしたアレンジなどに向いていると思います。
白いお花も爽やかで、アレンジもしないくせに何故か沢山育てています(笑)
こういうグラスはお花が無くても、
それだけで楽しめるのも良いですね。