今日も弾丸帰省最後のオマケ話です。
故郷へ帰ると、その土地ならではの食べ物や味がありますよね。
そんな中でも、私が大好きなのは、
以前ブログにもアップしたエソ(魚)を使った蒲鉾⇊と、天ぷらが大好き。
(平戸蒲鉾)
天ぷら
平戸蒲鉾はそのままで適当な大きさに切って、
そして天ぷらは軽く焼いて食べると魚の旨味と香りが口の中に広がって、
止められない止まらない・・・なのです。
そして、今回、スーパーで久々に見つけてテンションが上がったコチラ、
「アルマド(竜眼)」と言う食べ物。
*アルマドとはオランダ語での「アルマトーレ(包み込む)」が語源とか、
スペイン語の「armado=武装した」という意味で、
玉子をすり身で包みこんで、玉子を武装させたような料理だから・・・という説があるようです。
長崎県北部地区で昔からつくられている練り物で、
赤く色をつけたゆで卵のまわりをすり身で包んで揚げたものです。
ひとつひとつ手作りで、包丁を入れたときにわずかに見える赤い色が独特で、
お正月料理、御節、結婚式などおめでたい料理としてつくられていて、
特別なときにしか、食べることが出来ない蒲鉾でした。
私が小さなころは、このアルマドは「おくんち」の時の思い出の味なのです。
*「くんち」とは九州北部における秋祭りに対する呼称で、
収穫を感謝して奉納される祭の事です。
おくんちになると、各家々でお煮しめや巻き寿司や押し寿司、混ぜご飯やおはぎなど、
ご馳走を持ち寄ったり、分け合って食べるのですが、
その中にこのアルマドが入れられておりました。
茶色い色使いの食べ物が多い中、子どもの頃はこの食紅のピンクが何とも華やかで、
美味しそうに見えて、何よりも先に手を伸ばしていたような記憶があります(笑)
味は茹で卵と淡白な魚のすり身で出来た蒲鉾の味で、
コレと言って特徴がある訳では無いのですが、
何故か、今でも特別な味に感じてしまいます(笑)
郷土の味は他にもクジラやみそ漬け、手作り心太や団子などなど一杯だけど、
弾丸帰省ではなかなか食べられる機会も無くて寂しいけれど、
今度帰った時は是非懐かしい郷土の味を味わいたいと思います。
あー、えそのてんぷらはそれは美味しいわ~!
あるまどって初めて知りました。
お国が変わればそれぞれの食べ物があって楽しいね。
この食紅を使ったアルマド、お祝いに持ってこいね。
魚のすり身がまとわれて栄養満点。
Tさんは美味しいもの食べて育ってるから舌がこえてるのね。
海の幸山の幸に恵まれて、家族にも囲まれて。
本当に九州っていいな~。
美味しいもの多いしねー。
あー、また行きたくなった~!
弾丸帰省 1~5迄一気読みしました
お母さんの杖は何時も写真に写ってますよね
手にしっくりきて持ちやすいのでしょう
娘、孫との別れはいつも胸が痛い場面です
年を重ねられ96歳になられたのですね
お兄さんご夫婦に遠慮されながらもはるばるやってきた娘たちにも喜んでもらおうとされるお母様、お気持ちが分かるだけに切ないですね
再発見された教会の素敵なこと^^
煉瓦の古さに歴史を感じますね
隠れキリシタンの平戸でしたっけ?タイムスリップしたようにも感じました
特別な時に食べる卵
華やかで良いですね 手を伸ばしたくなるのも分かりますよ^^
エソのてんぷら美味い~~送って頂きありがと~~もったいないから少しずつ食べてるよ~~があはは~~
す巻きの蒲鉾は 昔ワラで遣ってたけどね~此れも昔と同じ味・・・
同じ郷里と言う事で 送って頂き感謝です。
故郷の味と故郷を思いながら・・・・
「アルマド(竜眼)」ってこちらでは「爆弾」と言っておでんの中にも入れます。
でも、可愛いピンク色の挟み込みなどはありませんよ。
小さな頃の我が家の食卓は、
茶色いお煮しめや焼き魚が多かったので、
この食紅のピンク色が刺激的で刺激的で・・・(笑)
それも、子ども大好きな茹で卵とコンビになってるので、
ついつい手が伸びちゃうよね~。
でもね、コレ、意外にお高くて、草々、ガブガブっとはいけなかったの。
そうね、昔は海産物も豊富で山の物も豊富だったけど、
今では環境の変化で海も山も恵まれているものは殆どな~んも無いわ。
昔のように自然のものが豊富な島には戻れないかもしれませんね。
あはははは~っ、そうなのよ、綺麗な花柄の杖は何本も持っているのに、
気が付けばいつも木の枝の杖なの(笑)
そうなんです、兄夫婦の大変さも分かるし、
母の子供や孫を思いやったり、独り占めしたい気持ちも分かるし、
どちらの気持ちも察しながら過ごしているのですが、
なかなか厳しいものもありますね(笑)
この教会素敵でしょう?
そうそう、隠れキリシタンも昔は多かったんじゃないかしら~。
でも、この教会が私は一番感動したわ~。
・・・って他の教会全部見た訳じゃないけどね(笑)
このアルマド、今考えると、斬新な組み合わせなんだけど、
昔はこのピンク色に魅かれたわ~。
ただの茹で卵なのに、色が付いているだけで特別な味に感じました(笑)
いえいえ~、特別なものではないけれど、
昔を懐かしみながら思い出の味を思い出してもらえると良いかな~って思ってね。
それに、かんちゃんには元気になってもらいたいし^^
そうそう、簀巻きの蒲鉾は昔は麦だったよね~。
今じゃストローになって情緒も何も無いけれど、
私たちにとっては思い出の味。
かんちゃん、これ食べて、ますます元気になってや~~~\(^o^)/
へぇ~、こんな風に茹で卵を練り物で包んであげたものを
「爆弾」って言うんですね。
そちらにも似たようなものがあったのね。
いや、それをおでんに入れるなんて、きっと美味しいに決まってるわ。
私は京都では見たことが無いんだけど、
福井とはお隣さんだし、よ~く探したら売られていたりするのかな。
今度、練り物コーナーしっかりさがしてみよう~ぅと(*´▽`*)