カテゴリー別アーカイブ: 弾丸帰省

弾丸帰省5

今日も弾丸帰省最後のオマケ話です。

故郷へ帰ると、その土地ならではの食べ物や味がありますよね。

そんな中でも、私が大好きなのは、

以前ブログにもアップしたエソ(魚)を使った蒲鉾⇊と、天ぷらが大好き。

(平戸蒲鉾)

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天ぷら

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平戸蒲鉾はそのままで適当な大きさに切って、

そして天ぷらは軽く焼いて食べると魚の旨味と香りが口の中に広がって、

止められない止まらない・・・なのです。

そして、今回、スーパーで久々に見つけてテンションが上がったコチラ、

「アルマド(竜眼)」と言う食べ物。

アルマド

*アルマドとはオランダ語での「アルマトーレ(包み込む)」が語源とか、
スペイン語の「armado=武装した」という意味で、
玉子をすり身で包みこんで、玉子を武装させたような料理だから・・・という説があるようです。

長崎県北部地区で昔からつくられている練り物で、

赤く色をつけたゆで卵のまわりをすり身で包んで揚げたものです。

ひとつひとつ手作りで、包丁を入れたときにわずかに見える赤い色が独特で、

お正月料理、御節、結婚式などおめでたい料理としてつくられていて、

特別なときにしか、食べることが出来ない蒲鉾でした。

私が小さなころは、このアルマドは「おくんち」の時の思い出の味なのです。

*「くんち」とは九州北部における秋祭りに対する呼称で、

収穫を感謝して奉納される祭の事です。

アルマド

おくんちになると、各家々でお煮しめや巻き寿司や押し寿司、混ぜご飯やおはぎなど、

ご馳走を持ち寄ったり、分け合って食べるのですが、

その中にこのアルマドが入れられておりました。

茶色い色使いの食べ物が多い中、子どもの頃はこの食紅のピンクが何とも華やかで、

美味しそうに見えて、何よりも先に手を伸ばしていたような記憶があります(笑)

アルマド

味は茹で卵と淡白な魚のすり身で出来た蒲鉾の味で、

コレと言って特徴がある訳では無いのですが、

何故か、今でも特別な味に感じてしまいます(笑)

郷土の味は他にもクジラやみそ漬け、手作り心太や団子などなど一杯だけど、

弾丸帰省ではなかなか食べられる機会も無くて寂しいけれど、

今度帰った時は是非懐かしい郷土の味を味わいたいと思います。

弾丸帰省4

今日は弾丸帰省オマケです。

3日間だけの弾丸帰省、実家にいられる時間はざっくり1日半。

娘を連れて何処か観光に行く時間もなく、京都へ帰るために慌ただしく家を後にしました。

お土産屋さんで少しだけお買い物をしたあと、

「何もする時間が無かったね~」なんて娘と言いながら駅に向かって車を走らせていると、

道路に「田平教会」という文字が見えました。

ナビで場所を確認すると、5分もかからず行ける場所。

折角なので少しだけ寄ってみようと行ってみることにしました。

田平教会

田平教会

この南田平教会は九州では教会造りで有名な鉄川与助さんの設計・施工により

1918年(大正7年)に建設された教会だそうで、

赤いレンガ造りのその姿はそれはそれはとても美しく、ウットリする造形美でした。

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ステンドグラス

外から見える外観の美しさも然ることながら、

中に入ると、レンガ造りの中にはめこまれたステンドグラスが美しく、

そのステンドグラスはただ見るだけでも美しいのに、

陽が差すと、その美しい絵柄と色が教会の床に映し出され、

言葉では言い表せないその美しさに息を飲みました。

ステンドグラスで描かれた絵は下のようなものです。ステンドグラス

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赤や青、黄色や緑のステンドグラスが陽射しを受けて

鮮やかでそれでいて優しい光のアートを映し出しておりました。

残念ながら教会の内部は写真撮影が出来ず、その姿をお見せすることが出来ませんが、

私的にはもう一度ゆっくり見に行きたいと思いました。

この田平教会、その当時着任した神父様が建設の準備をし、

鉄川与助さんを棟梁として信徒の労働奉仕と近隣の教会の協力を得て落成したそうですが、

この赤レンガの目地はコンクリートではなく、

信徒たちが食べた貝殻や集めた貝殻を焼き場で燃やして石灰を作り、

赤土と混ぜて目地に使っているとのこと。

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貝殻の石灰と赤土の目地

手をかけ、時間をかけて作った教会は重厚で歴史を感じる素晴らしいものでした。MNIP3714

実家からそんなに遠くない場所にこんな素敵な教会があったなんて・・・

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京都にいながら京都の事を知らない私だけど、

故郷の事も全然知らなかった・・・(汗)

今更だけど、違う目線で住んでいる場所や物事を見渡したら、

きっと、素晴らしい場所や建物、物事に巡り合えるのかもしれませんね。

そう、今更だけど、違う目線で自分が生まれ育った場所や今住んでいる街の

探検をしてみるのも良いかもしれない・・・とつくづく感じた時間でした。

弾丸帰省3

今日は弾丸帰省のオマケ話です。

毎年、実家へ向かう道路の交差点脇で見かける交通安全のモニュメントたち。

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そのシュールで斬新なデザインと色遣いにハマっている私。

帰省するたびに見られるのが楽しみの1つとなっています。

今年は昨年とあまり変わり映えは無いかな・・・と思いながら見ていると、

何と今年は側面にこんな仕立てがなされておりました。

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「鶴」が舞っております。

コレは流石に手作りではなさそうですが、

今までにないキャラ登場で私はおったまげですΣ(・ω・ノ)ノ!

そしてそして、その延長線上には、

何故かホースを握った消防士さん的なモニュメントが・・・

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今まで「交通安全」のためのモニュメントが多かっただけに、

今回「火の用心」的な消防士のモニュメント登場に、またまた、おったまげ(◎o◎)!

毎年、この前の交差点を通って帰るたびに、

何方が、どういう思いでこのモニュメントを作っておられるのかと興味津々で、

機会があれば是非一度お会いしてお話してみたいと思っていますが、

なんせ、弾丸帰省、その時間も作れません(笑)

でも、このモニュメントのおかげで、

確実にスピード違反や事故は減っているんじゃないかしら。

ただ、わき見運転は増えてるかもしれないけどね(´∀`*)ウフフ

弾丸帰省2

今年も先週末3日間だけの故郷弾丸帰省をしてきました。

丸1日だけいられるこの日は、昨日までのお天気とは違って、

台風の影響か、強風が吹き荒れ、家の周りの木々は右へ左へと大揺れでした。

そんな中、父のお墓参りに。

体重が軽く、足が少し不自由になって歩みがおぼつかない母は、

危ないので今回はお留守番です。

最近は目も見えにくく、耳も聞こえにくくなり、

動ける範囲も狭くなって、やれることが少なくなったのが辛いのでしょう、

一緒に行きたそうな母を置いていくのは忍びなかったのですが、

墓地は急な坂道なので強風に吹き飛ばされてケガでもさせたら大変です。

お墓までの道すがら、兄が作っているジャガイモ畑を見ながら、

強風が吹き荒れる中、どうにかお墓参りをすることが出来ました。

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お墓参りの後は近くに住む姉が母の冬支度に寄ってくれたのでお手伝い。

母は何度も何度も「自分でやれるから大丈夫」・・・と。。。

身体が思うように動かなくなった母にとっては

身の回りのことをしてもらうのは嬉しい事かもしれないけれど、

それ以上に折角の休みを自分のために使わせているという思いが強いのでしょう、

申し訳ない顔をしている母が愛おしくて、愛おしくてたまらなかった(T_T)

いつも気丈にふるまっていた母ですが、

ここ数年は少し弱気で元気が無いけれど、

私が昔話をしていると余程楽しかったのか、

涙を流しながら大笑いをしてくれて、私まで嬉しい気持ちになりました。

そして、帰る日の朝、

綺麗な杖はあるのに、何故かいつも木の枝の杖を持つ母と兄と記念撮影。

木の枝の杖

車に荷物を詰め、乗り込む私たちに、

母は別れを惜しみ、目を潤ませながら

「もう少し、ゆっくりして帰れんのか?」・・・・・・と。

 

「そうよね、1年のうちの1週間、10日、イエ、1ヶ月ぐらい、

母のために時間を作ったって罰は当たらないのにね。

いつも、いつも、自分事で忙しなく帰ってゴメンね、ほんとゴメンね」

 

心の中でそう思いながら、

ミラーの中で小さくなっていく母に手を降りました。

 

「母さん、又、帰るよ・・・それまで元気で、元気で居てね」

 

今年も弾丸帰省1

今年も先週末3日間だけの故郷弾丸帰省をしてきました。

片道だけでも大方1日かかってしまうので、

実家にいられる時間は、ほぼ1日だけの弾丸帰省。

本来ならもう少しゆっくりしたい所ですが、

今年も娘が一緒に帰省したいとのことで、弾丸帰省となりました。

先週末は台風も来ていたので、色々と心配はありましたが、

道中、何事もなく、実家に近づくころはピーカンの秋晴れが広がっておりました。

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昨年より一段と目も見えにくく、耳も遠くなった母は心配でたまらなかったのでしょう、

私と娘が家に着くと安心したのか、顔をゆがめて微笑んでくれました。

母は少しでも沢山お喋りをしたいのでしょうが、

数日と言えどお世話になる身、出来る事はお手伝いせねば・・・と、

今年も薪でお風呂を沸かし、七輪で干物を焼き、夕飯のお手伝いです。

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娘はどうやらこの薪でお風呂を沸かすのが面白いようで、

年々、上手に火を熾せるようになってご満悦(笑)

母もその姿を見ながら、小さな子を褒めるように、「上手、上手」と。

何もかも便利になって指一本、声1つで何もかも出来る時代に、

大変な労力と時間を費やすこの作業は時代錯誤も甚だしい気もするけれど、

人間が生きて行くことの原点を改めて確認しているようで、

何処か、とっても新鮮で充実感を感じます。

加えて、薪で沸かしたおふろの湯はなめらかで冷めにくく、

炭で焼いたお魚は香ばしくてとっても美味しくて、箸が止まらない♪(●^o^●)

夕飯には長崎県北部の郷土料理となっている平戸の押し寿司も出てきて、

懐かしいその味に舌鼓を打ちました。

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食事の量がグンっと減っていたらしい母も、この日ばかりは楽しかったのか、

箸が進んでいるようで少しだけ安心しました。

母は待ちくたびれて疲れたのか、早めの就寝でしたが、

兄や姉、甥と夜遅くまで話に花が咲き、私も疲れを忘れて楽しい時間を過ごしました。