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どの教会を見ても感動☆

まだまだ続く五島列島 教会巡りの旅の続きです。

今回のスタートの教会は大曾教会です。

五島列島 教会巡りの旅

鉄川与助による設計施工でレンガは早岐から仕入れられ、

色の異なるレンガを規則的に使用し、壁面の意匠も工夫されていて、

県指定有形文化財となっています。

五島列島 教会巡りの旅

内部は3廊式、天井はルブヴォールト(コウモリ天井)で造られていて、

その天井を支える柱の意匠や曲線の美しさにウットリです。

五島列島 教会巡りの旅

また、ステンドガラスは西ドイツ製で陽射しを受けるとその美しさを倍増させてくれます。

そして次の教会は、真手ノ浦教会

五島列島 教会巡りの旅

高台に建つ真手ノ浦教会は外海地方から移住した信徒たちから信仰の種がまかれ、

先祖から受け継いだ信仰を守り続けているようです。

真手ノ浦教会

真手ノ浦教会

そして、次の教会は福江に渡っての初教会 楠原教会

五島列島 教会巡りの旅

リブ・ヴォールト(コウモリ)天井でレンガ造りのゴシック様式で、

五島列島に既存する教会としては堂崎教会に次ぐ2番目に古い教会です。

五島列島 教会巡りの旅

五島列島 教会巡りの旅年月の流れを感じる練瓦の色合いや、風合いに感動するとともに、

何度も補修を重ねながら信仰を守り続ける信徒の皆さんの想いが伝わって感じます。

そして次は浦頭教会

五島列島 教会巡りの旅

一見教会には見えない斬新なデザインのお建物です。

白亜のモダンな姿が際立つ浦頭教会は、旧約聖書のノアの箱舟をイメージしたものだそうです。

五島列島 教会巡りの旅

スッキリしたデザインの中に装飾やライトなどが可愛く収まりとっても美しかったです。

今回もそれぞれの個性が光っていて何度も足を運びたくなる美しさでした。

そして、教会巡りはまだまだ続くよ(≧▽≦)

踏んだり蹴ったり2

先日の天草帰省の話の続きです。

主人の島探索に付き合い、風邪と寝不足で身体がボロボロ状態のまま、

近くにある世界文化遺産「天草の﨑津集落」内の崎津教会を見学に。

天草 崎津教会

教会内は撮影禁止の為写真はありません。

天草 崎津教会

正面の祭壇がある場所は、禁教時代に厳しい絵踏みが行われていたところで、

堂内は国内でも数少ない畳敷きになっており、

厳しい禁教時代から、たくましく独自の文化と歴史を刻んできたことを感じました。

それから、ご先祖様のお墓参りを済ませ、

ホテルまでの道中にあるインスタ映え??の、「あこうの木」を見に行ってみた。

西平椿公園内にある高さが約20メートルにもなる巨大なあこうの木。

あこうの木

地元で「蔵岩」と呼ばれている巨岩を、抱き込むように根を張る様子が

天空の城ラピュタの世界観を彷彿させると「天草のラピュタ」として話題になっているそうな。

あこうの木 天草

その姿を見た瞬間、スケールの大きさと、神秘的で不思議な力を感じた私は、

無意識のうちに力強く入り組んだ根元に抱き着いてエネルギーチャージ(≧▽≦)

あこうの木 天草

写真は私じゃ無いけどね 笑

コレで今日こそはホテルでゆっくり体を休め体力の回復を・・・

・・・と思いつつホテルに到着したのですが、風邪は勿論、睡眠不足と疲労からか、

それとも何かしら乗っかっちゃった?(少々霊感体質の私)からか、

肩と背中に岩でも乗せられたかの様な重さでしんどくてたまらない(>_<)

早速大浴場に行って打たせ湯を滝行代わりにしてみたが、効果なし 笑

気晴らしに沈む夕日の写真を撮ったり、

天草の夕焼け

まるで海外?のように見えるホテル内プールの写真を撮ってみたり、

天草のホテルにて

色々やってみたが、肩の重みは増すばかり。

「おいおい、今夜も寝られない感じっすか?」( ;∀;)

次へ続く。。。

経年変化も美しきかな

先日の休日に琵琶湖バレイに行ったときの続きです。

まだ時間があったので近くにある満月寺 浮御堂に足を運び、

急ぎ足で見て回った後、今度は蹴上の琵琶湖疎水水路橋を見に行ってきました。

琵琶湖疎水 水路閣

南禅寺境内にローマの水道橋を模して造られた巨大な「水路閣」は

レンガ、花崗岩造りアーチ型の橋脚でノスタルジックな雰囲気がとても美しく、

アーチの中を覗くと、ず~~~っと向こうまで奥行きがあるのですが、

現実は沢山の方がSNSや記念の写真撮影に必死(≧▽≦)

私もあと10程若かったらお着物でも着て記念撮影・・・・・

 

・・・・・と言いたい所ですが、

10どころか、30くらい若くないとそないな事は出来しまへんでしたわ(/ω\)タハ~っ💦

さて、話を元に戻し、

苔むした赤レンガの建造物が寺の景色の中に自然に溶け込み、

時間が止まって感じるほど穏やかな空気感に包まれました。

琵琶湖疎水 水路閣

ちなみに水路閣の上はこんな感じです。

琵琶湖疎水 水路閣

琵琶湖疏水は、琵琶湖の水を京都まで引くために作られた水路で、

当時の西洋の技術を導入しつつも設計施工を日本人のみで行ったとのことですが、

その造形美は圧巻の美しさです。

琵琶湖疎水 水路閣

これが水路閣の下流の端でこちらは暗渠になっており、

この先は哲学の道につながっているそうです。

琵琶湖疎水 水路閣

琵琶湖疎水 水路閣

本当はインクラインと水路閣をぶらりお散歩・・・と行きたい所ですが、

なんせ、ゆっくり出来る余裕が無かったので今度の機会にしたいと思います。