オルトシフォン・ラピアツス 『ピンクセージ』が咲いています。
この花が咲き始めると、秋がやって来たな・・・と感じます。
か弱そうな見た目に反し強くて管理がしやすく、
殆ど手をかけずともお花を咲かせてくれます。
ただ、年々木質化してくることと、
根の張りが早いので鉢植えだとすぐに根詰まりしてしまいます。
そうなると毎年の植え替えが必要なので、
出来るならば地植えの方が向いているお花なのようです。
この夏の猛暑で一時枯れたかと思っていたお花、
オルトシフォン・ラビアツスでしたが、
元気を取り戻し僅かですがお花を咲かせてくれました。
植え替えをしていなかったせいか花穂も少なく葉色も悪いので、
鉢の中で根が詰まって体力的に弱っていたのかもしれません。
それなのに、こうしてお花まで咲かせてくれて何とも健気です。
キュッとそり返るちいさな淡いピンク色の花は
とてもユニークでかわいらしい花です。
地植えだとブッシュ状に広がり見ごたえのある姿になるのですが、
鉢植えなのでちょっと可哀そうな環境であることは間違いなさそうです。
来年は沢山のお花が見られるように、
休眠期になったら植え替えをしてあげようと思います。
オルトシフォン・ラビアツス 別名ピンクパンサーがヒッソリとお花を咲かせてくれました。
9㎝ポットの小さな苗をお迎えしたのは数年前の事。
1年草と思っていたお花は宿根し、
どんどん木質化しながら大きく成長しておりました。
昨年の冬、休眠期に入った鉢を裏のスペースに移動する時には
スリット鉢の隙間からは収まり切れない根が出ているほどでした。
しかし、その時は寒さも増していたことから、
春先に植え替えをしようと、開いているスペースに放置。
そして、春が来て、このお花の存在を認識したころには、
動き出した根がスリット鉢から飛び出して下の土に根を張っておりましたΣ(・ω・ノ)ノ!
これから葉を蓄え花を咲かせようとしているその鉢を動かすのは
流石にダメージがキツイかと、そのままにしていたのですが、
そんな中、こうしてお花を咲かせてくれて、何とも胸が痛いです( ;∀;)
この冬こそ、この冬こそ、必ずや植え替えをするから、
どうかどうか、堪忍しておくれ~~~<(_ _)>