花壇のお花達が猛暑でことごとく消えていき、
咲いているお花も殆ど無いので、
何処からともなく根付いて咲いている雑草すら可愛く見えてきます(笑)
その中の1つ「露草」
朝咲いた花が昼しぼむことが朝露を連想させることから、
「露草」と名付けられたという説があるそうですが、
私は何故か小さな頃からこの露草が大好きで、
小学校の夏休みの宿題の絵には何度も登場させたくらいです。
だからでしょうか、
この露草を見ると、故郷の幼少期を思い出しおセンチになるのです(笑)
カメラのレンズからのぞき見るその花の造形は、
艶めかしささえ感じられると同時に、しおらしく儚いイメージでとっても綺麗なのですが、
そのツユクサの繁殖力はそれに相反して逞しく、
茎からも根を出して広がり、花を咲かせた後の種から子孫を増やし、
加えて地上部だけでなく地中にも閉鎖花と言われる花をつけ、
そこにもタネを作ることができるという強者で根絶が難しく、
田畑の強害雑草ともされているようです。
人も花も見た目だけじゃ分からないものだけど、
何故か、その魅力に単純に魅了されてしまう残念な私です(;´∀`)テヘッ