朝晩の冷え込みが段々と厳しくなってきました。
そんな中、まだまだ現役とばかりにお花を咲かせているノケイトウ。
夏よりも花色も葉色も花茎まで色濃く染めて咲いています。
でも、そんな姿を見られるのもあと少し。。。
今のうちにたっぷりと愛でさせてもらおうと思います。
先日、ちょっとだけ河原をお散歩。
そこで見つけた白花溝蕎麦(しろばなみぞそば)
ミゾソバとは溝に生える蕎麦の意味らしく、
確かに河川敷のいたるところに群生しておりました(^^;
でも、お花はお蕎麦のお花とほとんど同じで、
薄っすらピンクのしべがとっても可愛く緑色の実も沢山着いていました。
これほど本物?の蕎麦とそっくりなのに、このミゾソバは食用じゃないの?
・・・と卑しい私は思って調べてみると、
どうやら、古い時代には飢饉時に救荒食として食べられていたようですが、
実は苦みが強く食用に適していないようで、
新芽や柔らかい葉などを食用として食べられていたようです。
そして、小栴檀草(こせんだんぐさ)。
鈎のついた種子で、衣服や動物の毛につくコセンダングサは、
昔から晩秋の野辺を代表する植物で、
「ひっつきむし」として嫌がられておりますが、
近づいて見るとなかなか芸術的で味のある風景として見えます。
野草たちが教えてくれる季節の移ろいも目線を変えると面白いですね。
那賀川菊「桃色つぼみ」が咲き出しました。
このお花は蕾の時はピンク色で、
咲くと白いお花になる野性味あふれる菊の花です。
毎年、殆ど手をかけず放置しているにもかかわらず、
沢山のお花を咲かせてくれる強健な性質はあっぱれで本当にありがたく感じます。
艶やかさこそないけれど、
楚々とした姿で一斉に咲き出した姿はとってもキュートで
当たりを明るく華やかにしてくれます。
この桃色つぼみの特徴でもある蕾と咲き始めのピンク色は、
小悪魔的な可愛さで、枯れまくっている私の心までほんわか優しくしてくれます。
花が終わるころには葉っぱを赤く染め、
それはそれでとっても可愛くて私を楽しませてくれます^^
花壇の柏葉アジサイの葉が紅葉しとっても綺麗です。
今年は暑かった日々が続いた後、急な冷え込みがあったせいか、
例年以上に綺麗な紅葉となりました。
ザ・「赤」って感じで、愛でている私まで高揚します。
なんて綺麗な「赤」なんでしょう(´∀`*)ウットリ
こんな綺麗な紅葉を見られると、
急な冷え込みも悪くなかったかな・・・なんて思っちゃいます(単純)
赤色は太陽や火の熱く活発なイメージが浮かび、
気分を高揚させる働きから元気を与えてくれ、エネルギッシュでアクティブな色です。
その他、熱や暖かさを感じさせたり、時間経過を早く感じさせたり、
又、目を引き関心を集める効果や食欲を増進させる効果があるようですが、
私への効果は、
食欲増進と、ず~っと愛でていたいというズボラ効果が出た様です(^^;テヘッ