我が家の愛猫「みぃ」が先日、虹の橋を渡りました。
亡くなる2日前まで多少食が細くなってはいましたが、
普通に生活していたので、
まさか、急にその日が訪れるとは思っていませんでした。
16才と6ヶ月(人間なら82歳くらいかな)でした。
産み捨てられて我が家に来た時は手のひらでも余る大きさでした。
亡くなる2日前の夜に急に動きがおかしくなり様子を見ていたのですが、
翌日、運が悪い事にその前々日くらいから積雪が続き家の前の道路はガチガチ。
加えてまだまだ雪がチラついており車にスタッドレスを履かせていなかったのもあって、
その日は動物病院の診察を控えてしまったのです。
しかし、どんどん元気が無くなって翌日の朝病院へ行ったのですが、
その時点では痩せ細った体と現状から判断するに、血液検査しか出来ず、
細かな検査が出来ないとのことでした。
小さな頃から段ボールの中に入るのが大好き♡
そのみぃの衰弱ぶりからすると厳しいかもしれませんとのことだったので、
その後、息子とつきっきりで看病したのですが復活は出来ませんでした。
でも、最後の最後まで具合の悪さを隠し、
私の手を煩わすことも無く虹の橋を渡ったみぃは優しくて強くて、
私にとっては自慢の孝行娘です。
大嫌いな被り物を何度被されたことか・・・
今まで長い間、私にとっては子供の様で、同士の様で、
それでいて時には友達や母のように私を励まし、慰めてくれ、
又、喜びや楽しみ、そして笑いを沢山、沢山与えてくれました。
そんなみぃに私はなにをしてあげられただろうか・・・
我が家に来て幸せだったのかな?
なんて、今更な事を考えたりしてしまいますが、
ただ一つ言えることは、
私はみぃと一緒に暮らせて、とってもとっても幸せでした。
今頃は我が家の先代ワンコや猫ちゃん、ハムスターたちと
仲良くしてくれていると嬉しいのだけれど、
なんせ、自分が猫だという自覚が少なかっただけにチョッピり心配。
でも、きっと、
「心配はこっちのセリフだよ。私がいなくてもしっかりしてよ」と
突っ込まれちゃうかな(;^ω^)
今は家の中にみぃの姿がない事、声が聞こえない事、足音が聞こえない事が
まだ受け止められない状況だけど、みぃを心配させないよう、
この悲しみの時間が素敵な思い出時間へと変えられるようにと思っています。
今までブログにてみぃにあたたかなコメントを頂きましした皆様に、
心から感謝を申し上げます。有り難うございました。