姫リョウブ(コバノズイナ(小葉の髄菜))の葉が紅葉しています。
年々大きくなり沢山のお花を咲かせてくれて嬉しい限りなのですが、
鉢植えなので、いつか必ず「限界」を迎えます。
その為、高さと葉張りが大きくなり過ぎないように育てなければならないのですが、
こんな風に綺麗に紅葉した姿も見たいし、沢山のお花も見たい・・・と
なかなか剪定出来ずにいます。
欲張り過ぎはいけないのにね(;^ω^)
落葉したら、鉢増しだけでもしてあげようかなと思っています。
先日、ちょっとだけ河原をお散歩。
そこで見つけた白花溝蕎麦(しろばなみぞそば)
ミゾソバとは溝に生える蕎麦の意味らしく、
確かに河川敷のいたるところに群生しておりました(^^;
でも、お花はお蕎麦のお花とほとんど同じで、
薄っすらピンクのしべがとっても可愛く緑色の実も沢山着いていました。
これほど本物?の蕎麦とそっくりなのに、このミゾソバは食用じゃないの?
・・・と卑しい私は思って調べてみると、
どうやら、古い時代には飢饉時に救荒食として食べられていたようですが、
実は苦みが強く食用に適していないようで、
新芽や柔らかい葉などを食用として食べられていたようです。
そして、小栴檀草(こせんだんぐさ)。
鈎のついた種子で、衣服や動物の毛につくコセンダングサは、
昔から晩秋の野辺を代表する植物で、
「ひっつきむし」として嫌がられておりますが、
近づいて見るとなかなか芸術的で味のある風景として見えます。
野草たちが教えてくれる季節の移ろいも目線を変えると面白いですね。