ツワブキの花が咲いています。
毎年のことながら、私にとってこのツワブキは、
春は食料として胃袋を満たし、秋は綺麗な花で心を癒してもらう貴重な存在。
なので、このお花が見られると、
「良しっ、来春の食料の確保も確定だ‼」と
お腹の中から喜びが湧き出てくるのです(笑)
「ツワブキを食べるの?」と皆さん驚かれますが、
私にとっては幼少のころから食べ親しんだ味。
春の新芽は薄皮を向いて灰汁を抜き、キンピラや煮物に、
そして保存食としては佃煮やみそ漬けにして食べたものです。
そんな思いでの母の味は今となっては食べることが出来ないけれど、
私の記憶の中にはしっかりと残っています。
そこで、今年は春に少しだけ新芽を味噌漬けにしてみました。
故郷のツワブキの味噌漬けはこんなに細いものではなく、
大人の指くらい大きなものを、手作りの味噌に漬けていたので、
私が作ったものとは見た目も味も雲泥の差ですが、
懐かしさが一杯詰まって感じました。
しょっぱいツワブキの味噌漬けを頂きながら、
故郷の風景や香り、風を思い出し、又、無性に年老いた母に会いたくなりました(´ー`)
Tさんのブログで、ツワブキを拝見してから
「これ、食べられるんだよ。」と
ムギちゃんに教えてるのですが、、
そのたび、「えええ~っ」と疑わしい反応で、、
未だ食べたことないです。
私「一度作ってみてよ~」
ムギ「そうだね~」
私「あ、でも、このツワブキ、Uさんちのだったネ。」
二人「ワハハハ~~」
うちの裏の林の下には
私が増やした普通のフキがいっぱい出てて
先日いっぱい採って
キャラブキ(made by ムギ)頂きました。
お母様に会うには新幹線使用なんですよね、、。
今又酷い状況になってるから、
ちょっと複雑、、ですね。
追伸
先週はドライフラワーについてアドバイスありがとうございました。
パックに入れて乾燥材入れて保存しています。
たまると楽しいですね!
あははっ、普通、その反応になりますよね(^^;
ツワブキを食べる地域は流石に少ないんじゃないかしら。
昔は季節の食材が乏しい時で食べられるように保存食にしていたのでしょうが、
この時代、ツワブキまで食べる必要性も無いですしね(笑)
皆さんは観賞として愛でてあげて下さいまし~。
そうなんです、新幹線じゃないと車では遠すぎて・・・
若いうちなら車でとも思いますが、この年齢になると、
自分の体力に自信がありません(>_<)
ドライフラワー、溜まって来たんですね。
そうそう、色んなお花が溜まってくると楽しくなるんですよ。
これまた、季節を超えて作品作りも出来ますしね。
是非是非、作品作って見せて下さいませ。
又、違った楽しみが増えると思いますよ^^
お母さんの味は忘れられませんよね?
美味しそう!
ツワブキ庭には無いけどTさんのを毎年見せていただいて指をくわえています。
お腹の中から美味しそうと言う言葉がわき出てくるのです。
はい、本当に母の味は何よりものご馳走だったと、
改めて思うようになりました。
昔はそれが当たり前だったけれど、
母の老いとともに、実家に帰っても食べられないものが増え、
今となってはすべてが幻のご馳走となっています。
なので自分で作ってみたけれど、味噌も市販のものをつかったので
全然美味しさが違ったわ(笑)
でも、何より、母の味って「愛情そのもの」って感じよね。